けっ‐き【血気】
1 血液と気力。生命を維持発展させる力。活力。 2 向こう見ずで盛んな意気。客気。血の気(け)。「青年の—に任せる」
けっ‐き【決起/蹶起】
[名](スル)ある目的のために、決意を固めて行動を起こすこと。「圧政に国民が—する」「—集会」
けっ‐き【譎詭】
1 いつわりあざむくこと。譎詐(けっさ)。 2 変わること。また、奇異なこと。
けつき‐きょう【血気胸】
胸膜腔に空気と血液の両方がたまった状態。→気胸 →血胸
血気(けっき)盛(さか)ん
活力にあふれるさま。「—な青年」
けっき‐ざかり【血気盛り】
若くて活力があふれていること。また、その年ごろ。
血気(けっき)に逸(はや)・る
一時の意気に任せて向こう見ずに事をする。「—・った行動」
けっき‐の‐ゆう【血気の勇】
一時の意気に任せて、先のことを考えない勇気。向こう見ずの一時的な勇気。「—にはやる」
けっ‐きゅう【血球】
血液の成分の一。血漿(けっしょう)中に浮遊している有形成分。赤血球・白血球(顆粒球・単球・リンパ球)・血小板がある...
けっ‐きゅう【結球】
[名](スル)植物の葉が重なり合って球のようになること。ハクサイ・キャベツなどの葉菜類にみられる。
けっきゅうが‐さいぼう【血球芽細胞】
⇒造血幹細胞
けっきゅう‐ぎょうしゅうはんのう【血球凝集反応】
凝集原と凝集素とが反応して、赤血球が凝集塊をつくること。血液型の異なる血液の混入、細菌・ウイルスなどの毒素によって...
けっきゅうどんしょく‐しょうこうぐん【血球貪食症候群】
本来は細菌などの異物や老化した赤血球などを捕食するマクロファージが、正常な血液細胞を捕食してしまうことによって起こ...
けっきゅうどんしょくせい‐リンパそしききゅうしょう【血球貪食性リンパ組織球症】
⇒血球貪食症候群
けっ‐きょ【穴居】
[名](スル)ほらあなに住むこと。また、その住居。旧石器時代以来の原始的な居住形式。
けっ‐きょ【拮据】
⇒きっきょ(拮据)
けっ‐きょう【結経】
1 中心となる教えを述べた本経に対し、その結びとなる要旨を述べた経典。法華経に対する観普賢経(かんふげんきょう)な...
けっ‐きょう【血胸】
胸膜腔に血液がたまった状態。→気胸 →血気胸
けっ‐きょく【結局】
[名] 1 囲碁で、1局を打ちおえること。終局。 2 いろいろの経過を経て落ち着いた最後。結末。「話は随分長かった...
けっ‐きん【欠勤】
[名](スル)勤めを休むこと。出勤すべき日に出勤しないこと。「風邪で欠勤する」「無断欠勤」「欠勤届」
けっ‐く【結句】
[名]詩歌の終わりの句。特に、漢詩の絶句の第4句。 [副] 1 とどのつまり。あげくのはて。結局。「わたし自身で道...
ケック
「高エネルギー加速器研究機構」の通称。
ケック‐ビー
高エネルギー加速器研究機構(KEK)にある電子陽電子衝突型加速器「Bファクトリー」の通称。
ケック‐ぼうえんきょう【ケック望遠鏡】
米国のカリフォルニア天文学研究協会が運用している2基の大型光学赤外線望遠鏡。光を集める鏡の有効口径はともに約10メ...
ケック‐ロック‐シー
マレーシア、マレー半島北西岸、ペナン島中央部にある仏教寺院。同国最大の敷地面積を誇る。中国・タイ・ビルマの三つの様...
ケッグ
《Kyoto encyclopedia of genes and genomes》バイオインフォマティクスについて...
けっけい‐もじ【楔形文字】
⇒くさびがたもじ
けっ‐こう【欠航】
[名](スル)事故や悪天候などのため、定期的に発着している船・飛行機が運航をやめること。「荒天のため—する」
けっ‐こう【欠講】
[名](スル)予定されていた講義がとりやめになること。また、とりやめること。
けっ‐こう【血行】
血液が体内を循環すること。血のめぐり。「—をよくする」
けっ‐こう【決行】
[名](スル)思い切って実行すること。「悪天をついて登頂を—する」「スト—中」
けっ‐こう【結構】
[名](スル) 1 全体の構造や組み立てを考えること。また、その構造や組み立て。構成。「布置—」「法則を設けて物語...
けっ‐こう【結講】
講会(こうえ)の最終日。
けっ‐こう【頡頏】
[名](スル) 1 鳥が飛び上がったり、舞い下りたりすること。 2 勢力が同じくらいで優劣が決まらないこと。拮抗(...
結構(けっこう)毛(け)だらけ猫(ねこ)灰(はい)だらけ
たいへん結構だ、の意をふざけていう言葉。
けっこう‐しゃ【結構者】
「結構人」に同じ。「よしよし、今は是まで。—も事による」〈浄・国性爺〉
けっこう‐しょく【血紅色】
血のようなあかい色。
けっこう‐じん【結構人】
1 好人物。お人よし。「根は—で娘を犠牲(くいもの)にしようという悪気はないが」〈魯庵・破垣〉 2 馬鹿正直な人。
けっこう‐ずくめ【結構尽くめ】
[名・形動]すべて申し分のないこと。よいことばかりであること。また、そのさま。「—なお話」
けっこう‐だて【結構立て】
好人物らしく振る舞うこと。「ええ、言ひ甲斐なし。—も事による」〈浄・蝉丸〉
結構(けっこう)は阿房(あほう)の唐名(からな)
人がよすぎるのは、ばかと同じことだということ。
けっこう‐ふりょう【血行不良】
血行がよくないこと。血液が体の各部に十分に行き渡らない状態。肩こりや腰痛、手足の冷えなどの一因となる。
結構(けっこう)を尽(つ)く・す
ぜいたくを尽くす。「五十年忌の法事をいとなみ、旦那寺を招待し、—・す」〈黄・見徳一炊夢〉
けっ‐こく【欠刻】
切れこみ。きざみ。特に、葉の縁にある切れ込み。
けっ‐こく【闕国】
国司または領主が欠けている国。「勧賞(けんじゃう)には—を給ふべき由」〈平家・一〉
ケッコネン
[1900〜1986]フィンランドの政治家。第8代大統領。在任1956〜1981。ソ連との友好を推進する一方、中立...
けっ‐こん【血痕】
血のついた跡。
けっ‐こん【結婚】
[名](スル)夫婦になること。「お見合いで—する」「—式」「—生活」→婚姻(こんいん)
けっこん‐かつどう【結婚活動】
⇒婚活
けっこん‐きねんしき【結婚記念式】
結婚後、何周年目かに結婚生活を祝って行う記念式。 [補説]1周年:紙婚式2周年:綿(わた)婚式または藁(わら)婚式...