けんちょな‐ふへんてきかち【顕著な普遍的価値】
⇒オー‐ユー‐ブイ(OUV)
けん‐ちん【巻繊】
《「ちん(繊)」は唐音》椎茸(しいたけ)・ごぼう・にんじんなどをせん切りにして味付けをし、湯葉で巻いて油で揚げたも...
けんちん‐じる【巻繊汁】
つぶした豆腐とせん切りにした野菜を油で炒め、澄まし汁仕立てにしたもの。《季 冬》
けんちん‐むし【巻繊蒸(し)】
つぶした豆腐とせん切りにした野菜を油で炒め、背開きにした小鯛(こだい)の腹に詰めて、せいろで蒸した料理。
けん‐つい【鉗鎚】
《「鉗」は金ばさみ、「鎚」は金づちの意》禅家で、師僧が弟子を厳格に鍛え、教え導くことをたとえていう語。
けんつう
毛髪の少ないこと。また、その人。「この客人、—にて、みな付け髪なれば」〈滑・膝栗毛・二〉
けんつき‐でっぽう【剣付(き)鉄砲】
先端に剣をつけて用いる小銃。銃槍(じゅうそう)。銃剣。
けん‐つく【剣突】
荒々しく邪険にしかりつけること。また、その言葉。「先輩社員から—を食う」
剣突(けんつく)を食(く)わ・せる
荒々しくしかりつける。とげとげしく拒否する。「さっき僕に—・せた芸者はねえさん株と見えて」〈鴎外・ヰタ‐セクスアリス〉
けん‐づもり【間積もり】
土地の間数を見積もること。土地の面積を測ること。「これを以て考へば、—、知行高、刹那(せつな)に相済み申すべし」〈...
けん‐てい【検定】
[名](スル) 1 一定の基準に基づいて検査し、合格・不合格、等級などを決めること。「語学力を—する」「含有物質を...
けん‐てい【献呈】
[名](スル)物を差し上げること。 [補説]作品名別項。→献呈
けん‐てい【賢弟】
[名] 1 かしこい弟。「—愚兄」 2 他人の弟を敬っていう語。 [代]二人称の人代名詞。男性が手紙などで、年下の...
けん‐てい【懸蹄】
偶蹄類(ぐうているい)の地面に触れない小さな2個のひづめ。
けんてい【献呈】
《原題、(ドイツ)Widmung》シューマンの歌曲。1840年作曲の歌曲集「ミルテの花」の第1曲。歌詞はドイツの詩...
けんてい‐きょうかしょ【検定教科書】
文部科学省の検定に合格した教科書。
けんてい‐こうざつ【検定交雑】
ある個体の遺伝子型を調べるために、潜性のホモ接合体と戻し交雑を行うこと。検定交配。
けんてい‐こうはい【検定交配】
⇒検定交雑
けんてい‐しけん【検定試験】
特定の資格を与えることの適否を検定するために行われる試験。自動車整備士技能検定規則による試験など。
けんてい‐ばくやく【検定爆薬】
可燃性のガスや炭塵に着火せず、炭鉱の坑内で安全に扱えるよう検定試験に合格した爆薬。主剤として硝酸アンモニウムを用い...
けん‐てき【涓滴】
1 水のしずく。したたり。 2 わずかなこと。少しばかり。「—の功を奏する」
けん‐てき【硯滴】
1 硯(すずり)に垂らす、水のしずく。硯の水。 2 硯の水入れ。みずさし。
涓滴(けんてき)岩(いわ)を穿(うが)つ
わずかな水のしずくも、絶えず落ちていれば岩に穴をあける。努力を続ければ、困難なことでもなしとげられるというたとえ。
けん‐てつ【賢哲】
[名・形動] 1 賢人と哲人。「—の道を学ぶ」 2 かしこくて、物事の道理に通じていること。また、そういう人や、そ...
けん‐てん【圏点】
注意すべき所を示すために、文章中の文字のわきに付ける小さな点。「・」「◦」「、」など。傍点。
けん‐でん【喧伝】
[名](スル)盛んに言いはやして世間に広く知らせること。「世に広く—された事件」
けん‐でん【検田】
田の面積や品等を検査すること。検注。「田に立ちて—する間に」〈今昔・一七・五〉
けん‐でん【硯田/研田】
文士などが生活のために物を書くのに用いる硯(すずり)を、農民が耕作する田にたとえていう語。「筆耕—」
けんでん‐き【検電器】
微小な電圧や電流の有無などを調べる高感度の装置。検流計・磁束計・電位計・箔(はく)検電器など。
けんでん‐し【検田使】
律令制で、荘園などの田地の検田をするために国司が派遣した役人。
けん‐と【県都】
その県の中心となる都市。特に、県庁所在地のこと。
ケント
英国イングランド南東部の州。州都メードストン。牧羊が盛ん。 「ケント紙」の略。
けん‐とう【見当】
1 大体の方向・方角。「駅はこの—です」 2 はっきりしていない事柄について大体の予想をすること。見込み。「犯人の...
けん‐とう【剣頭】
1 剣の先端。剣尖(けんせん)。切っ先。 2 《両刃の剣の切っ先を連想させるところから》鏃(やじり)など、先端を三...
けん‐とう【拳闘】
ボクシングのこと。「—家」
けん‐とう【軒灯】
軒先につけるあかり。
けん‐とう【健投】
[名](スル)野球で、投手が攻撃に屈しないで一生懸命投げること。
けん‐とう【健闘】
[名](スル)困難に屈せず、がんばって闘うこと。不利な条件があるのによく努力すること。「—をたたえる」「強敵に伍し...
けん‐とう【喧鬧/諠鬧】
[名・形動]さわがしいこと。また、そのさま。「—の(な)巷(ちまた)」
けん‐とう【圏套】
1 鳥や獣を捕らえるわな。また、策をめぐらすこと。 2 縄張りのうち。勢力圏内。「学術の事は、務めて俗流を支配する...
けん‐とう【検討】
[名](スル)よく調べ考えること。種々の面から調べて、良いか悪いかを考えること。「—を重ねる」「—の余地がある」「...
けん‐とう【献灯】
[名](スル)神社や寺に灯明を奉納すること。また、その灯明。「八幡様に—する」
けん‐とう【賢答】
賢明な返答。りっぱな答え。「愚問—」
けん‐とう【県東】
県の東部地域をさしていう語。
げん‐とう【玄冬】
《「けんとう」とも》冬の異称。「—素雪」《季 冬》
けんとう‐けい【検糖計】
砂糖液の糖の濃度を測定する計器。通常は蔗糖(しょとう)の旋光度を利用した偏光計が用いられる。砂糖計。サッカリメーター。
けんとう‐し【遣唐使】
古代、日本から唐に派遣された使節。舒明天皇2年(630)、犬上御田鍬(いぬかみのみたすき)の派遣を最初とし、十数回...
けん‐とうし【剣闘士】
⇒グラディアトル
けんとう‐しき【見当識】
自己の時間的、空間的、社会的位置を正しく認識する機能。指南力。
けんとうしき‐しょうがい【見当識障害】
見当識が低下し、現在の日時、自分がいる場所、周囲の人との関係などが正しく認識できない状態。失見当識。