けん‐ぱ
子供の遊びの一。地面に円や升目を連ねて描き、片足飛びと両足着地とを繰り返すもの。けんけんぱ。
けん‐ぱ【検波】
[名](スル) 1 電波の有無を検知すること。 2 受信した変調波から信号波を取り出すこと。復調。
けん‐ぱい【倦憊】
[名](スル)物事にあきて疲れること。「西山塾の空気は決して僕等を昏睡に導かず、卑屈に陥れず、—させず」〈蘆花・思...
けん‐ぱい【勧杯/勧盃】
相手に杯を差し出して酒を勧めること。かんぱい。「中納言対面して、—の後、これも女の装束かづけらる」〈増鏡・さしぐし〉
けん‐ぱい【献杯/献盃】
[名](スル)相手に杯を差し出して敬意を表すこと。こんぱい。「主賓に—する」 [補説]「故人をしのんで献杯します」...
けん‐ぱく【建白】
[名](スル) 1 政府や上役などに自分の意見を申し立てること。 2 「建白書」の略。
けん‐ぱく【巻柏】
イワヒバの別名。
けん‐ぱく【絹帛】
絹の布。絹織物。
けんぱく‐しょ【建白書】
建白の趣旨を書き記した書面。
けんぱく‐どうい【堅白同異】
《公孫竜「堅白論」から》中国、戦国時代に、公孫竜の説いた詭弁(きべん)的命題。堅くて白い石があるとき、「堅さ」と「...
けん‐ぱつ【圏発】
漢字の四隅につける四声を示すための半円形のしるし。左下を平声(ひょうしょう)、左上を上声(じょうしょう)、右上を去...
けん‐び【兼備】
[名](スル)二つ以上の長所やとりえなどをあわせもつこと。かねそなえていること。「知と勇とを—する」「才色—」
けんびい‐し【検非違使】
⇒けびいし(検非違使)
けん‐びき【痃癖】
「けんぺき(痃癖)」の音変化。「このごろ—痛きに」〈浄・出世景清〉
けんび‐きょう【顕微鏡】
微小な対象を拡大して観察する装置。光学顕微鏡では、対物レンズによって物体の倒立拡大実像を作り、それをさらに接眼レン...
けんびきょうか‐せいそうないせいしさいしゅじゅつ【顕微鏡下精巣内精子採取術】
⇒マイクロTESE
けんびきょう‐ざ【顕微鏡座】
南天の小星座。山羊(やぎ)座の南にあり、9月下旬の午後8時ごろ南中する。学名(ラテン)Microscopium
けんびきょうずふ【顕微鏡図譜】
⇒ミクログラフィア
けんびきょうてき‐たはつけっかんえん【顕微鏡的多発血管炎】
ANCA関連血管炎の一つ。腎臓・肺・皮膚・末梢神経などに分布する、顕微鏡で観察できる太さの微小血管に炎症が起こる病...
けんび‐げか【顕微外科】
⇒マイクロサージェリー
けん‐びし【剣菱】
1 紋所の名。菱形の四隅を剣先の形にとがらせたもの。 2 兵庫県伊丹(いたみ)に産する酒の銘柄。江戸時代には将軍の...
けんび‐し【検非違使】
《「けびいし」の音変化。浄瑠璃「用明天王職人鑑」の検非違使勝舟に用いられてからの名称》文楽人形の首(かしら)の一。...
けんび‐しょ【検非所】
「検非違使(けびいし)2」に同じ。
けんび‐じゅせい【顕微授精】
顕微鏡を使って精子と卵子を受精させる方法。不妊治療として用いられ、広い意味での体外受精に含まれる。卵細胞に直接精子...
けん‐びょう【硯屏】
硯(すずり)のそばに立てて、ちりやほこりなどを防ぐ小さな衝立(ついたて)。
けんび‐るい【剣尾類】
節足動物の一群。カブトガニの類。
けん‐ぴ【犬皮】
犬の皮。安物の三味線の胴に張った。「皮の性(しゃう)が悪いから、—の三味線になってな」〈滑・浮世床・二〉
けん‐ぴ【建碑】
[名](スル)石碑をたてること。
けん‐ぴ【県費】
県の費用。「—で出張する」
けん‐ぴ【拳匪】
義和団(ぎわだん)の異称。拳法を修得することを名目としていたところからいう。
けん‐ぴ【権扉】
仏が仮に姿を現すとされる、権現堂の扉(とびら)。ごんぴ。「八幡大菩薩は…三身の金容を顕(あらは)し、三所の—を押し...
けん‐ぴ【賢否】
賢いことと賢くないこと。賢愚。
けん‐ぴ【顕否】
世の中に出て認められることと、落ちぶれること。出世と零落。栄枯。
けん‐ぴつ【健筆】
1 文章・詩歌などを、巧みにどんどん書くこと。「—を振るう」 2 文字をじょうずに書くこと。達筆。
けん‐ぴょう【堅氷】
厚く、かたい氷。
けん‐ぴょう【懸氷】
つらら。氷柱。
けん‐ぴん【巻餅】
《「ぴん(餅)」は唐音》餅菓子(もちがし)の一。小麦粉・白砂糖・クルミ・黒ごまなどをこね合わせて薄く伸ばして焼き、...
けん‐ぴん【検品】
[名](スル)品物・製品を検査すること。「出荷前に—する」
けん‐ぷじん【賢夫人】
しっかりした、賢い夫人。
けん‐ぶ【剣舞】
剣を持ち、詩吟に合わせてまう舞(まい)。
けん‐ぶつ【見仏】
仏語。仏の姿や光、あるいは浄土のさまを目のあたりに見ること。
けん‐ぶつ【見物】
[名](スル) 1 催し物や名所旧跡などを見て楽しむこと。「芝居を—する」「高みの—」 2 見物人。「—が多い」 ...
けんぶつ‐ざえもん【見物左衛門】
見物人を人名らしくいった語。田舎から出てきた見物客や吉原のひやかし客などにいう。「—をあてに土手の茶屋」〈柳多留・二一〉
けんぶつ‐しゅう【見物衆】
見物する人々。
けんぶつ‐にん【見物人】
見物する人。「—がぞくぞくと集まってくる」
けんぶつ‐もんぼう【見仏聞法】
仏語。目のあたりに仏の姿を見、耳に仏の教えを聞くこと。
ケンブリッジ
英国イングランド中部にある大学都市。ケンブリッジ大学がある。 米国マサチューセッツ州北東部にある大学都市。ハーバー...
ケンブリッジ‐がくは【ケンブリッジ学派】
マーシャルを創始者とし、ピグー・ロバートソン・ケインズら英国のケンブリッジ大学を中心とする経済学派。古典派の伝統に...
ケンブリッジ‐だいがく【ケンブリッジ大学】
《Cambridge University》英国のケンブリッジ市にある私立大学。起源は12〜13世紀ごろとされる。...
けん‐ぶん【見聞】
[名](スル)実際に見たり聞いたりすること。また、それによって得た経験・知識。けんもん。「—を広める」「実地に—する」