げん‐け【幻化】
仏語。幻と化。幻はまぼろし、化は仏・菩薩(ぼさつ)の神通力による変化(へんげ)。実体のない事物、また、すべての事物...
げん‐け【源家】
源氏(げんじ)の一族。
げん‐けい【元型】
《archetype》ユングの用語。集合的無意識の領域にあって、神話・伝説・夢などに、時代や地域を超えて繰り返し類...
げんけい【元慶】
⇒がんぎょう(元慶)
げん‐けい【原形】
もとのかたち。変化する前のかたち。「—に復する」「—を保つ」
げん‐けい【原型】
1 もとの型。もとになる構造・構成をもつもの。「平城京の—は長安である」 2 鋳物や彫刻作品などのもとになる型。土...
げん‐けい【現形】
現在のかたち・ありさま。
げん‐けい【現計】
1 現在高の計算。 2 ある時点における金銭・物品の、それまでの収支計算。
げん‐けい【減刑】
[名](スル) 1 刑罰を軽くすること。 2 恩赦の一。刑の言い渡しを受けた者に対して、政令で罪または刑の種類を定...
げん‐けい【減軽】
[名](スル) 1 重さや負担を減らして軽くすること。軽減。 2 裁判所が刑を言い渡すときに刑を軽くすること。「酌量—」
げん‐けい【厳刑】
きびしい刑罰。⇔寛刑。
げんけい‐しつ【原形質】
細胞の生きている部分を構成し、生命活動の基礎となっている物質。核と細胞質からなり、細胞膜に包まれ、全体としてコロイ...
げんけいしつ‐うんどう【原形質運動】
植物細胞・原生動物細胞の原形質流動や、変形菌の変形体の運動などの、細胞内の運動の総称。鞭毛(べんもう)運動や繊毛運...
げんけいしつ‐たい【原形質体】
⇒プロトプラスト
げんけいしつ‐ぶんり【原形質分離】
植物細胞を浸透圧の高い溶液中に入れると、細胞内の水分が外部に滲出(しんしゅつ)するため原形質が収縮し、細胞壁から分...
げんけいしつ‐まく【原形質膜】
⇒細胞膜
げんけいしつ‐りゅうどう【原形質流動】
細胞の内部が流動する現象。液胞の発達した植物細胞に多く、ムラサキツユクサの雄しべの毛の細胞、シャジクモの節間細胞な...
げんけいしつ‐れんらく【原形質連絡】
多細胞の植物体において、細胞壁を横切って細胞間の物質輸送を担う細い管。太さ約40ナノメートル。プラスモデスム。プラ...
げんけい‐ろ【原型炉】
原子炉の開発において、発電用施設としての性能を確認したり、大型化することが技術的に可能かどうか評価したりするために...
げん‐けん【原憲】
中国、春秋時代の魯の人。孔子の門人。字(あざな)は子思。清貧に甘んじ、同門の子貢がぜいたくな身なりで訪れてきたとき...
げん‐けん【厳譴】
きびしくとがめること。厳重な譴責(けんせき)。「極めて逆鱗に触れ—を相蒙(こうむ)るべきは」〈染崎延房・近世紀聞〉
げん‐けん【原研】
「日本原子力研究所」の略。
原憲(げんけん)の貧(ひん)
道にそむかぬ生活を楽しみ、貧乏を苦にしないこと。清貧。→原憲