げん‐あん【原案】
もとになる案。特に、会議などに提出された、最初の案。「—を一部修正する」
げん‐あん‐しん【原安進】
⇒原子力安全推進協会
げん‐い【言意】
ことばの意味。「此—の無礼を憤り」〈織田訳・花柳春話〉
げん‐い【原意】
もとの意味。本来の意味。「—を損なわない程度に表現を改める」
げん‐い【厳威】
[名・形動]おごそかで威光があること。また、そのさま。
げん‐いん【原因】
[名](スル)ある物事や、ある状態・変化を引き起こすもとになること。また、その事柄。「失敗の—をつきとめる」「不注...
げん‐いん【現員】
現在の人員。現在員。
げん‐いん【減員】
[名](スル)人員を減らすこと。また、人員が減ること。「機械化で生産部門を—する」⇔増員。
げんいん‐かくりつ【原因確率】
1 疾病が放射線に起因すると考えられる確率。米国国立衛生研究所(NIH)が1985年に策定。その後改訂されたリスク...
げんいん‐きん【原因菌】
食中毒や感染症などを引き起こすもととなる細菌。食中毒における、サルモネラ菌・腸炎ビブリオ菌・病原性大腸菌など。
げんいん‐せい【原因性】
⇒因果性(いんがせい)
げんいんふめい‐しょうかかんしゅっけつ【原因不明消化管出血】
⇒オー‐ジー‐アイ‐ビー(OGIB)
げんいん‐へんすう【原因変数】
⇒独立変数
げんいん‐りょうほう【原因療法】
疾患の原因を取り除く治療方法。対症療法に対していう。⇔対症療法。
げん‐う【厳羽】
中国、南宋の文人。邵武(しょうぶ)(福建省)の人。字(あざな)は儀卿(ぎけい)、号は滄浪(そうろう)。その著「滄浪...
げん‐うん【眩暈】
《「けんうん」とも》めまい。
げんえ【玄慧/玄恵】
[?〜1350]南北朝時代の天台宗の僧。京都の人。字(あざな)は健叟。別号、独清軒。禅宗・宋学にも通じ、後醍醐天皇...
げんえい【元永】
平安後期、鳥羽天皇の時の年号。1118年4月3日〜1120年4月10日。
げん‐えい【幻影】
1 感覚の錯誤によって、実際には存在しないのに、存在するかのように見えるもの。まぼろし。「—におびえる」 2 まる...
げんえい‐し【幻影肢】
四肢の一部を切断したのに、まだ存在しているかのように感じられる現象。幻覚肢。幻肢。
げんえいじょう【幻影城】
江戸川乱歩による探偵小説評論集。昭和26年(1951)刊行。続編は昭和29年(1954)の刊行。
げん‐えき【原液】
加工したり薄めたりしない前の、濃い液体。
げん‐えき【現役】
1 旧日本陸海軍の常備兵役の一。所属部隊に入り、軍務に従っていること。また、その将校や兵士。→予備役 →後備役 2...
げん‐えき【減益】
利益が減ること。⇔増益。
げんえき‐せだい【現役世代】
年金に関する用語で、保険料を支払うことで公的年金制度を支えている、主に20歳から60歳までの世代のこと。
げん‐えん【玄猿】
《顔が黒いところから》テナガザルの別名。
げん‐えん【減塩】
[名](スル)食料品中の塩分を、従来の基準よりも少なくすること。また、摂取する塩分を制限すること。「—醤油(しょうゆ)」
げんえん【諺苑】
江戸時代の国語辞書。7巻。太田全斎著。寛政9年(1797)成立。俗語・俗諺(ぞくげん)を集めていろはの各音に配し、...
げんえん‐しょうゆ【減塩醤油】
食塩含有量を少なめにした醤油。 [補説]農林水産省告示の品質表示基準では、醤油100グラム中の食塩量が9グラム以下...
げんえん‐しょく【減塩食】
高血圧や浮腫(ふしゅ)を伴う疾患の際に用いられる、食塩の使用を制限する食事療法。
げんえん‐るい【原猿類】
哺乳綱霊長目の一群で、原始的なサル類の総称。一般に小形で大脳の発達程度は低く、樹上で生活する。ツパイ・メガネザル・...
げんおう【元応】
鎌倉後期、後醍醐天皇の時の年号。1319年4月28日〜1321年2月23日。
げん‐おう【玄奥】
[名・形動]奥深くて、はかり知れないこと。また、そのさま。「芸術の—な趣」
げんおじ【源叔父】
国木田独歩の処女小説。明治30年(1897)発表。妻と子を亡くした佐伯の船頭、源叔父と、乞食の子紀州の交流と悲劇的...
げん‐おん【原音】
1 外国語・外来語の原語の音。「—に忠実な表記」 2 再生音に対し、録音の素材となった、もとの音。
げんおん‐き【弦音器】
昆虫類の感覚器官の一。外部の音や振動を捉える聴覚器官で、脚・触角・ひげなどに分布。弦音器官。
げんおん‐きかん【弦音器官】
⇒弦音器
げんか【元嘉】
中国、南北朝の宋の文帝時代の年号。424〜453年。
げん‐か【元歌/原歌】
替え歌または引用の部分に対して、そもそもの出典である歌。もとうた。
げん‐か【言下】
言葉の終わるか終わらないかに、すぐ。言いおわった直後。「—に否定する」
げん‐か【弦歌/絃歌】
三味線を弾き鳴らし、歌をうたうこと。遊興のようすをいう。「—の巷(ちまた)」
げん‐か【原価/元価】
1 利益を含めていない仕入れ値段。もとの値段。もとね。「—を割って売る」 2 (原価)商品の製造・販売などに要した...
げん‐か【現下】
現在。今。目下。「—の情勢」
げん‐か【現化】
⇒げんげ(現化)
げん‐か【現価】
1 現在の価格。その時の相場。時価。 2 将来に発生する価値を利子率で割り引いて算出した現在の価値。現在価値。割引価値。
げん‐か【現果】
仏語。過去または現世の業因(ごういん)により、人が現世で受ける報い。
げん‐か【減価】
[名](スル) 1 定価から割り引くこと。また、その値段。値下げ。値引き。「—販売」 2 価額をへらすこと。 3 ...
げん‐か【厳科】
きびしい処罰。「—に処する」
げんか【幻化】
梅崎春生の長編小説。昭和40年(1965)「新潮」誌に発表された著者の遺作。同年、第19回毎日出版文化賞受賞。雑誌...
げん‐かい【幻怪】
[名・形動]怪しいこと。不思議なこと。また、そのさま。「夜空に—な光が走る」