げんなり
[副](スル) 1 疲れて気力のなくなったさま。「暑い日ばかり続くと—(と)する」 2 飽きたり嫌になったりして何...
げん‐に【現に】
[副]ある事が想像や理屈ではなく、事実であるさま。現実に。実際に。「そういう風習は—行われている」「—この目で見た」
げん‐に【厳に】
[副]きびしく。厳重に。きつく。「—いましめる」
げんにほんこう【原日本考】
福士幸次郎による古代日本の鉄文化の研究書。昭和17年(1942)に正編、昭和18年(1943)に続編を刊行。
げん‐にゅう【原乳】
搾ったままで加工されていない、牛などの乳汁。生乳。
げん‐にょう【原尿】
腎臓の糸球体中の血液から、糸球体嚢(しきゅうたいのう)に濾過(ろか)された液。尿素のほか、ぶどう糖・アミノ酸・ナト...
げんにん【元仁】
鎌倉前期、後堀河天皇の時の年号。1224年11月20日〜1225年4月20日。
げん‐にん【現任/見任】
現在、ある役や職に任ぜられていること。また、その人。「—の重役」「—者」
げん‐にん【現認】
[名](スル)実際にその事実や事情の生じた現場にいて知っていること。「事故を—する」
げん‐にん【還任/元任】
一度解任された人が、再びもとの官職に任ぜられること。再任。かんにん。
げんね【玄慧】
⇒げんえ(玄慧)
げん‐ねん【原燃】
「日本原燃」の略。
げん‐ねんど【現年度】
現在の会計年度、また営業年度や事業年度。
げん‐ねんりょう【原燃料】
原料と燃料を合わせた呼称。天然ガス、原油、石炭のように、燃料および種々の製品の原料のどちらにも用いられるものをさす...
げんのう【玄応】
中国、唐初の僧。長安の大慈恩寺に入り、玄奘(げんじょう)のもとで経典の翻訳に従事。音韻学に通じ、「一切経音義」(玄...
げんのう【玄能】
頭の両端にとがった部分のない金槌(かなづち)。石を割ったり、のみをたたいたりするのに用い、石工用と大工用がある。 ...
げんのう‐しんしょう【玄翁心昭】
[1329〜1400]南北朝時代の曹洞宗の僧。越後の人。総持寺の峨山韶碩(がざんしょうせき)の法を継ぐ。諸国に布教...
げん‐の‐しょうこ【現の証拠】
フウロソウ科の多年草。山野に自生。葉は手のひら状に裂ける。夏、白色や紅紫色の5弁花をつけ、実は熟すと五つに裂ける。...
げんのじ‐せん【元の字銭】
江戸時代、大坂で鋳造された寛永通宝一文銭の一種。元文5年(1740)に鋳造を許されたので、裏面上部に「元」の字を鋳...
げん‐はんけつ【原判決】
原審の判決。→原審
げん‐ば【玄蕃】
《「玄」は法師、「蕃」は外蕃の意》 1 玄蕃寮のこと。また、そこに所属する役人。 2 「玄蕃桶(げんばおけ)」の略...
げん‐ば【現場】
1 事件や事故が実際に起こった場所。また、現にそれが起こっている場所。げんじょう。「事故の—を目撃する」 2 実際...
げんば‐いし【玄蕃石】
敷石や蓋石(ふたいし)に用いる長方形の板石。
げん‐ばい‐しん【原陪審】
「原子力損害賠償紛争審査会」の略。
げんばい‐ほう【原賠法】
《「原子力損害の賠償に関する法律」の略称》⇒原子力損害賠償法
げんば‐おけ【玄蕃桶】
江戸時代、火災のときなどに、水を入れて運ぶ大きな桶。
げんば‐かんとく【現場監督】
建築や土木工事などの現場で、作業を指揮・監督すること。また、その人。
げん‐ばく【玄麦】
精白していない麦。
げん‐ばく【原麦】
麦の加工製品の、原料となる麦。
げん‐ばく【原爆】
「原子爆弾」の略。
げんばく‐き【原爆忌】
「原爆の日」に同じ。《季 夏》
げんばく‐しょう【原爆症】
原子爆弾・水素爆弾の爆発などで発生する爆風・熱線・放射線などによる人体の障害。火傷などの外傷のほか、全身的な機能低...
げんばくしょうがい‐ちょうさいいんかい【原爆傷害調査委員会】
原子爆弾による放射線被曝の長期的影響調査を行うために、米国学士院が昭和22年(1947)に開設した研究機関。昭和5...
げんばくしょう‐にんてい【原爆症認定】
被爆者健康手帳をもつ原子爆弾の被爆者が発病した場合、その疾病が放射線に起因するものか、また治療が必要であるかを国が...
げんばく‐しりょうかん【原爆資料館】
1 「広島平和記念資料館」の通称。 2 「長崎原爆資料館」の略。
げんばく‐ドーム【原爆ドーム】
広島市の中心部、中区の太田川河畔にある、旧産業奨励館の焼け跡。昭和20年(1945)8月6日、米軍による世界初の原...
げんばくのこ【原爆の子】
長田新が、広島で被爆した子供たちの体験をまとめた手記。昭和26年(1951)刊行。昭和27年(1952)、新藤兼人...
げんばく‐の‐ひ【原爆の日】
太平洋戦争末期の昭和20年(1945)、広島市と長崎市に原子爆弾が投下された日。広島市では8月6日、長崎市では8月...
げんばくひばくしゃ‐えんごほう【原爆被爆者援護法】
⇒被爆者援護法
げんば‐けんしょう【現場検証】
犯罪の発生した現場で行う検証。広義には実地検証をさす。
げんば‐ざっかん【現場雑観】
新聞などで、現場を取材した記者の雑観をまとめたもの。
げんばしき‐システム【現場指揮システム】
⇒アイ‐シー‐エス(ICS)
げんば‐しゅぎ【現場主義】
実際に業務の行われている場所にあって業務の実行の中から生じる問題点を捉え、それを改善し、能率と業務の質の向上を計ること。
げんばじょせい‐ざい【現場助勢罪】
傷害罪・傷害致死罪の犯罪が行われている現場で、けしかけたりはやし立てたりする罪。刑法第206条が禁じ、1年以下の懲...
げん‐ばつ【厳罰】
きびしく罰すること。また、その罰。「—に処する」「—を科す」
げんば‐の‐かみ【玄蕃頭】
玄蕃寮の長官。
げんば‐ばいばい【現場売買】
商品が現存する場所、または生産されている場所で行われる売買。
げんばふざい‐しょうめい【現場不在証明】
⇒アリバイ
げんば‐りょう【玄蕃寮】
律令制で、治部省に属し、寺院・僧尼の名籍や外国使節の接待などをつかさどる役所。げんばのつかさ。
げん‐ばん【原盤】
1 レコードの元になる、音波を溝として刻み込んだ金属製の円盤。 2 古いレコードの複製を作る場合の、元になる盤。レ...