ごへん‐いせい【互変異性】
ある化合物が、互いに容易に変換しうる2種以上の異性体として存在する現象。例えば、アセト酢酸エチルは2種の異性体、ケ...
ご‐へんかん【誤変換】
パソコンや携帯電話などでの仮名漢字変換の際、意図したものとは異なる漢字を選択してしまうこと。また、そのことによって...
ごへん‐けい【五辺形】
「五角形」に同じ。
ごへん‐にけい【互変二形】
⇒互変
ご‐べつ【語別】
《part of speech》品詞に分類するうえでの語の区別。品詞分類を行って得た語の類別。
ご‐べんたつ【御鞭撻】
「鞭撻2」の尊敬語。「今後とも—を賜りますよう」
ご‐ほ【五保】
⇒保(ほ)1
ご‐ほう【五方】
1 五つの方角。中央と東・西・南・北。 2 中国および周囲の異民族。「—の民」
ご‐ほう【五宝】
仏語。5種の代表的な宝。陀羅尼集経では、金・銀・真珠・珊瑚(さんご)・琥珀(こはく)。
ご‐ほう【午砲】
正午を知らせる合図の大砲。東京では明治4年(1871)に始まり、昭和4年(1929)にサイレンに代わるまで用いられ...
ご‐ほう【後報】
1 あとからの知らせ。こうほう。「詳細は—にて」 2 仏語。この世に善悪の業(ごう)を作って、来世以後にその報いを...
ご‐ほう【御報】
1 人からの通知をいう尊敬語。お知らせ。「—参上(=お知らせがあり次第うかがいますの意)」 2 《「御」は先方を敬...
ご‐ほう【語法】
1 言葉遣いの規則。文法。 2 言葉の使い方。表現法。
ご‐ほう【誤報】
まちがった知らせ。報道されたことが事実と違っていること。「事件は—だった」
ご‐ほう【護法】
1 (‐ハフ) 法律を尊重すること。「—の精神を説く」 2 (‐ホフ) 仏語。 ㋐仏の教えを守ること。仏法を守護す...
ごほう【護法】
《(梵)Dharmapāla》6世紀中ごろの南インドの僧。仏教を広めて多くの門下を教育。唯識(ゆいしき)十大論師(...
ご‐ほうし【御奉仕】
「奉仕」に同じ。
ご‐ほうし【御芳志】
「芳志」に同じ。「—に感謝いたします」
ごほうしなん【語法指南】
大槻文彦著「言海」の巻頭に載せられた文典。明治22年(1889)刊。のちに改訂増補されて「広日本文典」として刊行。
ご‐ほうしん【御芳心】
「芳心」に同じ。「—を賜りありがとうございます」
ご‐ほうじょう【御芳情】
「芳情」に同じ。「旧年中の—に御礼申し上げます」
ごほうじょう‐し【後北条氏】
戦国時代に、相模の小田原を中心として栄えた戦国大名の一族。北条早雲に始まる。鎌倉時代の北条氏と区別するための名称。...
ごほう‐じん【護法神】
⇒護法善神
ご‐ほうぜん【御宝前】
神や仏の御前。賽銭箱(さいせんばこ)などのあるあたり。
ごほう‐ぜんじん【護法善神】
仏法を守護する鬼神。梵天(ぼんてん)・帝釈天(たいしゃくてん)・四天王・十二神将・十六善神・二十八部衆など。護法神。
ごほう‐てんどう【護法天童】
仏法を守護するために働く童子姿の鬼神。護法童子(どうじ)。
ごほう‐どうじ【護法童子】
⇒護法天童
ご‐ほうび【御褒美】
「褒美1」の美化語。
ご‐ほうべん【御方便】
[名・形動] 1 仏の方便を敬っていう語。 2 「方便3」に同じ。「—なものじゃ無(ね)えか、あれ程はしゃいでいた...
ご‐ほうめい【御芳名】
「芳名1」に、さらに敬意を加えた語。 [補説]敬意の重複について →尊父[補説]
ごほ‐ごほ
[副]軽く咳(せき)をする声を表す語。ごほんごほん。「—(と)せき入る」
ごほりかわ‐てんのう【後堀河天皇】
[1212〜1234]第86代天皇。在位、1221〜1232。高倉天皇の皇子守貞親王の子。名は茂仁(ゆたひと)。僧...
ご‐ほん【御本】
1 書物の尊敬語・美化語。 2 貴人のためのお手本。「太政大臣の家にわたりおはしまして帰らせ給ふ御贈り物に、—奉る...
ごほん
[副]咳(せき)をするときの声を表す語。
ご‐ほんぞん【御本尊】
「本尊3」に同じ。「当の—は御存知ない」
ごほん‐ぢゃわん【御本茶碗】
桃山時代から江戸時代にかけて、日本から手本を送って朝鮮で焼かせた抹茶茶碗。狭義には釜山窯(ふざんよう)で焼かれたも...
ごほん‐て【御本手】
1 《「ごほんで」とも》「御本茶碗」に同じ。 2 《「御本手縞」の略》赤糸の入った縦縞。奥縞。
ごほんゆび‐くつした【五本指靴下】
つま先の部分が、五本の指の形に分かれている靴下。五本指ソックス。
ごほんゆび‐ソックス【五本指ソックス】
⇒五本指靴下
ご‐ぼう【牛蒡】
キク科の二年草。高さ約1.5メートル。主根はまっすぐ地中に伸びる。葉は心臓形で、裏面に灰白色の綿毛が密生する。夏、...
ご‐ぼう【御坊/御房】
1 僧房、または寺院を敬っていう語。 2 僧を敬ってよぶ語。「師の—」
ごぼう【御坊】
和歌山県西部の市。西本願寺日高御坊の門前町として発達。日高川河口に臨み、製材業が盛ん。人口2.6万(2010)。
ごぼう‐あざみ【牛蒡薊】
キク科の越年草。高さ約1メートル。葉は羽状に裂け、縁にぎざぎざがある。夏に紫紅色のアザミに似た花をつける。根は長く...
ごぼう‐し【御坊市】
⇒御坊
ごぼう‐じま【牛蒡縞】
ゴボウの根のような細い縦縞模様。
ごぼう‐じめ【牛蒡注連】
ごぼうのように細長く、堅くくくった注連縄(しめなわ)。《季 新年》
ごぼう‐じり【牛蒡尻】
犬や猫の尾の短いもの。
ごぼう‐せい【五芒星】
正五角形の辺を延長してできる、五つの突起をもつ星形。ペンタグラム。→六芒星
ごぼう‐ぬき【牛蒡抜き】
1 牛蒡を引き抜くように、棒状のものを力を入れて一気に引き抜くこと。 2 多くの中から一つずつを勢いよく抜くこと。...
ごぼう‐の‐けいじ【五榜の掲示】
慶応4年(1868)、五箇条の御誓文発布の翌日に明治政府が民衆に対して出した5枚の高札。五倫の道の勧め、徒党・強訴...