ぜんく‐ぶっしつ【前駆物質】
⇒前駆体
ぜん‐ぐみ【膳組(み)】
日本料理で、膳に並べる料理の種類・品数を決めること。また、そのようにして整えた一人前の膳。
ぜん‐ぐん【全軍】
1 軍隊・チームの全員。総軍。 2 すべての軍隊・チーム。
ぜん‐ぐん【前軍】
先頭に立つ軍隊。前方からの軍勢。先陣。先手。⇔後軍。
ぜん‐け【禅家】
禅宗。禅宗の寺。また、その僧侶。
ぜん‐けい【全形】
1 全体の形。すべての形。 2 完全に整った形。
ぜん‐けい【全景】
その場所から見える全体の景色。「展望台から町の—を見渡す」
ぜん‐けい【前掲】
[名](スル)文章で、その箇所よりも前に書き記されたこと。また、その記述。前出。「—した資料をもとに解説する」「—...
ぜん‐けい【前景】
1 前方に見える景色。 2 絵や写真などで、主題となる人物や風景の前面に取り入れる景色。また、手前の方にある舞台装...
ぜん‐けい【前傾】
[名](スル)前方に傾くこと。また、からだを前に傾けること。「—した姿勢をとる」
ぜん‐けい【前頸】
首の前部。「—部」
ぜんけい‐どうぶつ【蠕形動物】
蠕動運動をする動物の古い分類の一群。現在では扁形・袋形・環形の各動物門に分類される。蠕虫。
ぜんけい‐ぶ【前頸部】
首の前方の部分。甲状腺・喉頭・気管・食道などの臓器がある。→項部
ぜんけい‐ほうかい【全系崩壊】
電力の需給の不均衡がきわめて短時間に生じることによる、送電系統全域に及ぶ停電。電力の需要が発電による供給を上回る恐...
ぜん‐けつ【全血】
血球を分離していない、すべての成分を含んだ血液。「—献血」 [補説]血液は、細胞成分である血球(赤血球・白血球・血...
ぜんけつ‐けんけつ【全血献血】
血液のすべての成分を採血する献血。→成分献血
ぜんけつ‐ゆけつ【全血輸血】
供血者から提供された血液を、ほぼそのまま輸血すること。外傷などで大量に出血した場合や、心大血管疾患の手術、新生児の...
ぜん‐けん【全県】
1 その県の全体。 2 すべての県。
ぜん‐けん【全権】
1 委任された事柄を処理できる一切の権限。「交渉の—を委ねる」 2 すべての権力。完全な権力。「社の—を掌握する」...
ぜん‐けん【前件】
1 前にあげた箇条。前述の事柄。 2 「もしsがpならば、QはRである」という形式をとる仮言的判断において、「もし...
ぜん‐けん【前賢】
「先賢(せんけん)」に同じ。
ぜんけん‐いいん【全権委員】
外交交渉、特に条約の締結のために全権委任状を与えられて派遣される委員。常設的な大使・公使とは異なる。全権代表。
ぜんけん‐いにんじょう【全権委任状】
外交交渉、特に条約締結の権限をもつことを公に証明する、政府または元首からの公文書。
ぜんけんいにん‐ほう【全権委任法】
ナチス政権下のドイツで1933年に制定された「民族及び帝国の困難を除去するための法律」の通称。立法権や憲法改正権が...
ぜんけん‐こうし【全権公使】
「特命全権公使」の略。
ぜんけんこじつ【前賢故実】
江戸後期の伝記集。10巻20冊。菊池容斎編・画。天保7〜明治元年(1836〜1868)刊。神武天皇から後村上天皇ま...
ぜんけん‐じょう【善見城】
⇒喜見城(きけんじょう)
ぜんけん‐たいし【全権大使】
「特命全権大使」の略。
ぜんけんひてい‐の‐きょぎ【前件否定の虚偽】
仮言的三段論法において生じる虚偽の一。前件が否定されることから後件も否定するところに生じる。例えば、「ある図形が正...
ぜん‐げつ【前月】
今月のすぐ前の月。先月。また、ある月の前の月。
ぜん‐げん【前言】
[名](スル) 1 前に言った言葉。「—を取り消す」 2 昔の人の言い残した言葉。 3 将来のことを前もって述べる...
ぜん‐げん【善言】
ためになるよい言葉。戒めとなる言葉。
ぜん‐げん【漸減】
[名](スル)しだいに減ること。「収益が—する」⇔漸増。
ぜん‐げん【全舷】
新聞社の記者などが、部署単位で慰安旅行に行くこと。新聞業界用語。 [補説]旧海軍の用語で、船員の半数が寄港地に上陸...
ぜんげん‐おうこう【前言往行】
昔の人の言い残した言葉やその行い。
ぜん‐げん‐きょう【全原協】
「全国原子力発電所所在市町村協議会」の略称。
ぜんげん‐てっかい【前言撤回】
[名](スル)前に言った言葉を取り消すこと。すでにした発言や意見を打ち消すこと。
ぜん‐こ【全戸】
1 一家全員。一家中。 2 全部の家。
ぜん‐こ【前古】
昔。
ぜん‐こう【全校】
1 一つの学校全体。学校の教職員・生徒の全体。「—登校日」 2 すべての学校。「県下の—に配布する」
ぜん‐こう【前功】
1 前人の功績。「細心に学習し、然る後に—を継(つな)ぎ」〈中村訳・西国立志編〉 2 以前に立てた功績。「一敗地に...
ぜん‐こう【前行】
1 前に進むこと。前進。 2 他に先だって行くこと。また、軍隊の先鋒(せんぽう)。 3 以前の行い。「前言—」 4...
ぜん‐こう【前港】
1 大船の接岸できない河港で、河口または海岸にある大船用の港。 2 陸地へ深く入り込んだ港で、外海に近い区域。
ぜん‐こう【前項】
1 前の項目。前の箇条。⇔後項。 2 数学で、比a:bにおけるaのこと。⇔後項。
ぜん‐こう【善行】
よい行い。道徳にかなった行為。「—を積む」
ぜん‐こう【禅閤】
摂政や関白であった者が、仏門に入ったときの称。禅定太閤(ぜんじょうたいこう)。
ぜん‐こう【全高】
その物の全体の高さ。「—30メートルの塔」
ぜんこう‐じ【善光寺】
長野市にある単立宗教法人の寺。近世以来、天台宗の大勧進と浄土宗の大本願が管理。山号は定額山。一説に、推古天皇のとき...
ぜんこうじ‐じしん【善光寺地震】
弘化4年(1847)3月24日、現長野県の善光寺平を震源として発生したマグニチュード7.4の地震。当時、善光寺御本...
ぜんこうじ‐だいら【善光寺平】
長野盆地の異称。