ぞう‐こう【増劫】
仏語。住劫において、人間の寿命が10歳から年々、または100年に1歳ずつ増して、8万4000歳まで増加していく過程...
ぞう‐こう【雑口】
悪口を言うこと。雑言(ぞうごん)。「腰が抜けて弓矢の義を忘れしと、韃靼(だったん)人の—にかけられんは必定」〈浄・...
ぞう‐こう【蔵鉤】
古代、中国から伝来した遊戯の一。二組みに分かれ、一方の組の者が握りこぶしを出し、その中の一人が物を握っているのを、...
ぞう‐こう【増光】
[名](スル)光の強さを増やすこと。また、照明を明るくすること。天体などの明るさが強まること。⇔減光。
ぞう‐こうたいごう【贈皇太后】
天皇の生母に、その死後贈られる尊号。
ぞう‐こく【造石】
「造石数」の略。
ぞう‐こく【造国】
平安中期から鎌倉時代にかけて皇居や寺社の造営を朝廷から請け負った国。
ぞう‐こく【増石】
[名](スル)酒・醤油などの生産高を増やすこと。⇔減石。
ぞうこく‐し【造国司】
造国の最高責任者。一般には守(かみ)。
ぞうこく‐すう【造石数】
酒・醤油などの醸造高。造石高。
ぞうこく‐ぬり【象谷塗】
江戸末期の漆工、玉楮象谷(たまかじぞうこく)が、タイの蒟醤(キンマ)と中国の存星(ぞんせい)などの漆器を独自に消化...
ぞうこつ‐き【蔵骨器】
火葬した遺骨を納めるための金銅や陶製などの容器。奈良時代から用いられた。