たいせい‐けん【対世権】
⇒絶対権
たいせい‐しっこ【大声疾呼】
[名](スル)大声で激しく呼ぶこと。大声で盛んに叫びたてること。「変革の急務を—する」
たいせい‐でん【大成殿】
孔子廟(こうしびょう)の正殿。日本では江戸湯島にあった聖堂がその例。聖堂。先聖殿。
たいせい‐どうぶつ【胎生動物】
胎生である動物。単孔類を除く哺乳類の総称。
たいせい‐ほうかん【大政奉還】
政権を天皇に返上すること。慶応3年(1867)10月14日、江戸幕府の第15代将軍徳川慶喜(とくがわよしのぶ)が政...
たいせい‐よう【大西洋】
《Atlantic Ocean》三大洋の一。南北アメリカ大陸とヨーロッパ大陸・アフリカ大陸との間にある大洋。総面積...
たいせいようおうだん‐ぼうえきとうしパートナーシップきょうてい【大西洋横断貿易投資パートナーシップ協定】
⇒ティー‐ティー‐アイ‐ピー(TTIP)
たいせいよう‐くまぐろ【大西洋黒鮪】
大西洋に分布するクロマグロ。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧ⅠB類(近い将来に絶滅の危険性が高...
たいせいよう‐けんしょう【大西洋憲章】
1941年8月、英国首相チャーチルと米国大統領ルーズベルトが大西洋上で会談して発表した共同宣言。第二次大戦と戦後の...
たいせいよう‐さけ【大西洋鮭】
⇒アトランティックサーモン
たいせいようしごめん‐じゅんかん【大西洋子午面循環】
大西洋における海洋大循環。表層では南から北に向かい、深層では北から南に向かう。名称は、子午面に沿って温度や塩分濃度...
たいせいようすうじゅうねんきぼ‐しんどう【大西洋数十年規模振動】
大西洋の海面水温に見られる、60年から100年程度の周期で繰り返される変動。北大西洋における熱塩循環が深く関わって...
たいせいよう‐ちゅうおうかいれい【大西洋中央海嶺】
大西洋のほぼ中央に南北に連なる海嶺。大まかにS字型をしており、北極海からアイスランド、アゾレス諸島を通って、アフリ...
たいせいよう‐ひょうじゅんじ【大西洋標準時】
アメリカ大陸の標準時の一。カナダの大西洋岸、ブラジル中部、チリなどで使われる。協定世界時より4時間遅く、日本標準時...
たいせいようまぐろるいほぞん‐こくさいいいんかい【大西洋鮪類保存国際委員会】
⇒アイキャット(ICCAT)
たいせいよくさん‐かい【大政翼賛会】
昭和15年(1940)近衛文麿(このえふみまろ)らが中心となり、新体制運動推進のために結成した官製組織。全政党が解...
大声(たいせい)里耳(りじ)に入(い)らず
《「荘子」天地から》すぐれた音楽は俗人の耳には受け入れられない。高尚な議論は俗人に理解されにくいということ。
たい‐せき【大石】
1 大きな石。おおいし。 2 囲碁で、長く連結している石。まだ完全に目をつくっていない場合をさすことが多い。「—が死ぬ」
たい‐せき【体積】
立体が空間で占める大きさ。
たい‐せき【対席】
[名](スル) 1 席が向かい合うこと。また、席を向かい合わせにすること。 2 両者が同一の会合に出席すること。「...
たい‐せき【対蹠】
⇒たいしょ(対蹠)
たい‐せき【退席】
[名](スル)その席から立ち去ること。その場をさがること。「会議の途中で—する」
たい‐せき【堆石】
1 石を高く積むこと。また、その石。 2 氷河によって運ばれて堆積した礫(れき)・砂・粘土などの混合した岩屑(がん...
たい‐せき【堆積】
[名](スル) 1 いく重にも高く積み重なること。積み重ねること。また、そのもの。「土砂が—する」「倉庫に貨物が—...
たい‐せき【滞積】
[名](スル)貨物や仕事などがさばききれずにたまること。「歳暮の品が配送所に—する」
たいせきエネルギー‐みつど【体積エネルギー密度】
蓄電池や燃料電池などの性能指標の一。単位体積当たりの電池の容量を意味し、この数値が大きいほど小型化に向く。1リット...
たいせき‐がん【堆積岩】
堆積し固まってできた岩石。成因により砕屑(さいせつ)岩・火山砕屑岩・生物岩・化学岩に大別され、砂岩・凝灰(ぎょうか...
たいせき‐こうしょう【堆積鉱床】
地表の岩石が風化・浸食され、運搬・堆積の過程で有用鉱物が濃集してできた鉱床。砂鉱床・残留鉱床など。水成鉱床。
たいせき‐さよう【堆積作用】
堆積するはたらき。
たいせき‐ざんりゅうじか【堆積残留磁化】
海底や湖底で磁性鉱物が堆積する過程で、地磁気に影響されて特定方向に統計的に配列することによって生じる残留磁化。堆積...
たいせき‐ざんりゅうじき【堆積残留磁気】
⇒堆積残留磁化
たいせき‐じ【大石寺】
静岡県富士宮市にある日蓮正宗の総本山。山号は大日蓮華山。開創は正応3年(1290)、開山は日興。南条時光の外護(げ...
たいせき‐だんせい【体積弾性】
物体の体積変化に伴って現れる弾性。ピストン筒内で圧縮された気体が元に戻ろうとするなど。流体の弾性はすべてこれである...
たいせき‐だんせいりつ【体積弾性率】
圧縮率の逆数。容積弾性率。
たいせき‐てき【対蹠的】
[形動]「たいしょてき(対蹠的)」に同じ。「—な文化」
たいせき‐ねつ【堆積熱】
堆積した木の葉や枯れ草、家畜の排出物などが発酵・腐敗して生じる熱。
たいせき‐ひずみけい【体積歪計】
地下の岩盤の膨張や収縮による体積変化を計測する装置。主に地震などの地殻変動の監視に用いられる。
たいせき‐ぶつ【堆積物】
地表の風化によって生成された砕屑(さいせつ)物、火山噴出物、生物遺骸などが、海底や地表に堆積したもの。
たいせき‐へいや【堆積平野】
川・湖岸・海岸に土砂が堆積して形成された平野。扇状地・三角州・氾濫(はんらん)原など。
たいせき‐みつど【体積密度】
⇒密度3
たいせき‐りょく【体積力】
物体にはたらく力の大きさが、その体積に比例する力。重力、慣性力、電磁気力などをさす。物体力。→表面力
たい‐せち【大切】
[形動ナリ]「たいせつ(大切)」に同じ。「ただいま—に聞こゆべき事のあるを」〈浜松・五〉
たい‐せつ【大刹】
大きい寺院。大規模な寺。巨刹。おおでら。たいさつ。
たい‐せつ【大雪】
1 激しく降る雪。多く積もった雪。おおゆき。 2 二十四節気の一。12月7日ごろ。《季 冬》
たい‐せつ【大節】
1 人の守るべき大きな節操。大切なみさお。君臣・父子・男女などの間における節義。「年猶、壮(わか)しと雖ども、慷慨...
たい‐せつ【体節】
動物体の頭から尾にかけて周期的に繰り返される構造単位。環形動物・節足動物に典型的にみられ、各体節の中に一つまたは数...
たい‐せつ【耐雪】
積雪や降雪に対してもちこたえること。「耐寒—設計の機関車」
たい‐せつ【頽雪】
くずれ落ちる雪。雪崩(なだれ)。
たい‐せつ【大切】
[形動][文][ナリ] 1 もっとも必要であり、重んじられるさま。重要であるさま。「—な条件」「—な書類」 2 丁...
たいせつ‐きかん【体節器官】
環形動物で、原則的に体節ごとに一対ずつある腎管。