たいそ‐よしとし【大蘇芳年】
⇒月岡芳年(つきおかよしとし)
だい‐そん【大損】
《「たいそん」とも》大きな損失や損害。おおぞん。
たい‐ぞう【大造】
大きな手柄。大きな効果。
たい‐ぞう【胎蔵】
「胎蔵界」の略。
たい‐ぞう【退蔵】
[名](スル)物資・金銭などを使用せずにしまいこんでおくこと。「貴重な文献が—されている」「能力を—する」
たいぞう‐いん【退蔵院】
京都市右京区にある妙心寺の塔頭(たっちゅう)の一。所蔵の如拙筆「瓢鮎図」は国宝。枯山水の庭園は狩野元信作と伝える。
たいぞう‐かい【胎蔵界】
1 密教で説く二つの世界の一。金剛界に対して、大日如来の理性の面をいう。仏の菩提(ぼだい)心が一切を包み育成するこ...
たいぞうかい‐まんだら【胎蔵界曼荼羅】
密教の両界曼荼羅の一。大日経に基づいて、大日如来を主尊とし、その分身・眷属(けんぞく)・護法諸尊を四方に図式的に配...
たいぞう‐かへい【退蔵貨幣】
⇒蓄蔵(ちくぞう)貨幣
たい‐ぞく【大賊】
大変な悪事を働く賊。大盗。
タイ‐ぞく【タイ族】
《Thai》インドシナ半島・マレー半島・ラオス・ミャンマーなど東南アジア大陸部に広く居住し、タイ系諸語を話す民族。...
たい‐たい【対対】
互いに優劣がつけられないこと。五分五分。「合戦は—とは申せども」〈三河物語・一〉
タイタイ【太太】
《(中国語)》奥様。夫人。
タイタオ‐はんとう【タイタオ半島】
《Península de Taitao》チリ南部、アイセン州の太平洋岸の半島。ペナス湾の北側に位置し、本土と幅約...
タイ‐タック
ネクタイ留めの一。頭部に装飾を施した短いピンをネクタイの上から刺して留め、鎖をつけてワイシャツのボタンホールに通し...
タイタニア
⇒ティタニア [補説]書名別項。→タイタニア
タイタニア
田中芳樹の長編SF小説。宇宙を支配するタイタニア一族とそれに反抗する者たちとの戦いを描くスペースオペラ。昭和63年...
タイタニック‐ごう【タイタニック号】
《Titanic》英国の豪華客船。当時世界最大の4万6328総トン。1912年処女航海中に、ニューファンドランド沖...
タイタン
ギリシャ神話の巨人神族ティタンの英語名。 土星の第6衛星。1655年にホイヘンスが発見。名はに由来。土星系で最大で...
たい‐タンパーせい【耐タンパー性】
ハードウエアやソフトウエアなどが備える、内部構造やデータの解析のしにくさ。外部からの機器・部品・プログラムの不正な...
たい‐だ【怠惰】
[名・形動]なまけてだらしないこと。また、そのさま。「—な人」
タイ‐ダイ
《tie-dyeingから》 1 絞り染め。 2 絞り染めの効果をだすために部分的に白く染め抜いた生地。
だい‐だい【大内】
《古くは「たいだい」とも》「大内裏(だいだいり)」の略。おおうち。「—の旧跡、神祇官の前なる樗の木に」〈太平記・九〉
たいだい・し
[形シク]あるまじきことだ。もってのほかだ。「かく世の中の事をも思ほし捨てたるやうになりゆくは、いと—・しきわざな...
だい‐だいり【大内裏】
《「たいだいり」とも》古代、天皇の居所である内裏と政府諸官庁の置かれた一区画。平城京・平安京などでは都城内の北部中...
タイダル‐ベイスン
米国の首都ワシントンの中心部のナショナルモールにある池。1897年、ポトマック川の潮位変化を調整するために、河岸の...
たい‐だん【対談】
[名](スル)向かい合って話し合うこと。また、ある事柄について二人で話し合うこと。対話。「政治改革をテーマに—する...
たい‐だん【退団】
[名](スル)ある団体からぬけること。「球団を今季限りで—する」⇔入団。
たい‐だん【耐弾】
銃弾による攻撃に耐えること。
たい‐ち【大知/大智】
《「だいち」とも》いちだんとすぐれた知恵。また、それをもつ人。
たい‐ち【大痴/大癡】
《「だいち」とも》非常に愚かなこと。大愚。
たい‐ち【対地】
空中から地上に、また海上から陸地に対すること。「—攻撃」
たい‐ち【対置】
[名](スル)二つの物事を対照させるようにおくこと。向き合うように据えること。「東西に塔を—させる」
タイ‐チータオ【戴季陶】
⇒たいきとう(戴季陶)
たいち‐せいしきどう【対地静止軌道】
⇒静止軌道
たいち‐そくど【対地速度】
航空機の、地面に対する速度。→対気速度
たいち‐どうききどう【対地同期軌道】
⇒同期軌道
たいち‐ほうでん【対地放電】
落雷のこと。雷雲と地面の間に放電が起こること。→雲放電
たい‐ちゃづけ【鯛茶漬(け)】
鯛の刺身を飯にのせ、醤油・薬味などを添え、茶をかけたもの。鯛茶。
たいちゅう【台中】
台湾中西部の都市。2010年に台中県と合併して直轄市となる。米・サトウキビなどの産地。タイチョン。タイジョン。
たい‐ちゅう【体中】
からだのなか。体内。「斯(か)くの如き人の—にも」〈竜渓・経国美談〉
たい‐ちゅう【胎中】
女性のはらのなか。胎内。
たい‐ちゅう【対中】
中国に対すること。「—貿易」
たいちゅう‐てんのう【胎中天皇】
応神天皇の異称。神功皇后が応神天皇を懐妊のまま朝鮮半島に出兵したと伝えられるところからの名。
たい‐ちょ【大著】
1 すぐれた著作。他人を敬って、その著作をいう語。 2 ページ数や冊数の多い著作。
たい‐ちょう【台聴】
身分の高い人がきくこと。台聞。
たい‐ちょう【体長】
動物のからだの長さ。
たい‐ちょう【体調】
からだの調子。からだの状態。「—を整える」「—が良い」
たい‐ちょう【退庁】
[名](スル)官吏が仕事を終えて役所から出ること。「定時に—する」⇔登庁。
たい‐ちょう【退朝】
[名](スル)朝廷から退出すること。「主人リシスは例よりも早く—せしと見えて」〈竜渓・経国美談〉