だい‐せいし【大勢至】
「大勢至菩薩(ぼさつ)」の略。
だいせいし‐ぼさつ【大勢至菩薩】
⇒勢至菩薩
だい‐せいせん【大西遷】
⇒長征(ちょうせい)
だい‐せいどう【大聖堂】
⇒カテドラル
だい‐せいもん【大誓文】
決して間違いのないことを誓うこと。また、その誓いを表す語。神かけて。「—色をやめて」〈浮・三所世帯〉
だい‐せきはん【大赤斑】
木星の赤道よりやや南に観測される大気の渦。周囲より濃い赤茶色を呈し、地球2〜3個ぶんの直径を持つ。17世紀中ごろに...
たいせつ‐ざん【大雪山】
《「だいせつざん」とも》北海道中央部の火山群。主峰の旭岳は北海道の最高峰で標高2291メートル。 中国、四川省西部...
だいせつざん‐こくりつこうえん【大雪山国立公園】
北海道中央部にある国立公園。大雪山のほか、トムラウシ山や十勝岳連峰、然別湖(しかりべつこ)、層雲峡・天人峡などが含...
だい‐せん【大山】
鳥取県西部の火山。中国地方の最高峰で、標高1729メートル。古来山岳信仰で栄え、大山寺がある。伯耆(ほうき)富士。
だい‐せん【大仙】
《「たいせん」とも》 1 偉大な仙人。また、仙人のように俗世間を超えた境界にあるすぐれて尊い人。大仙人。 2 如来...
だいせん【大仙】
秋田県中東部、雄物(おもの)川中流域にある市。秋田新幹線や秋田自動車道が通る県内交通の要衝。平成17年(2005)...
だい‐せん【題簽】
和漢の書籍の表紙に題名などを記してはる細長い紙片または布片。外題紙(げだいがみ)。貼(は)り外題。
だい‐せん【台船】
海上作業用の箱船。推進力はなく、クレーンや発電機などの土台としたり、重量物の運搬に使用したりする。
だいせん‐いん【大仙院】
京都市北区にある大徳寺の塔頭(たっちゅう)。永正6年(1509)古岳宗亘(こがくそうこう)により開山。本堂と大灯国...
だいせんおき‐こくりつこうえん【大山隠岐国立公園】
鳥取県の大山、島根県の隠岐諸島を中心に、島根半島・三瓶山(さんべさん)、岡山県と鳥取県との境にある蒜山(ひるぜん)...
だい‐せんかい【大千界】
「大千世界」の略。
だいせん‐かざんたい【大山火山帯】
中部地方の白山に始まり、中国地方の大山・三瓶山(さんべさん)を経て、九州の雲仙岳に続く火山帯。最近は白山周辺を別と...
だい‐せんきょく【大選挙区】
1選挙区から2名以上の議員を選出する選挙区。死票が少なく、少数派も選出される利点がある。→小選挙区 →中選挙区
だいせんげん‐だけ【大千軒岳】
北海道南西部、松前半島にある山。標高1072メートル。山頂からは、函館山、奥尻島、津軽海峡などが一望できる。お花畑...
だいせん‐こふん【大山古墳/大仙古墳】
大阪府堺市大仙町(だいせんちょう)にある、仁徳天皇陵と伝える5世紀の古墳。日本最大級の前方後円墳で、全長486メー...
だいせん‐し【大仙市】
⇒大仙
だいせん‐じ【大山寺/大仙寺】
鳥取県西伯郡大山町、大山の中腹にある天台宗の別格本山。山号は角磐山。草創は奈良時代。古くから山岳修験道の道場であっ...
だいせん‐じ【大泉寺】
山梨県甲府市古府中町にある曹洞宗の寺。山号は万年山。開創は大永年間(1521〜1528)、開山は天桂禅長、開基は武...
だい‐せんせかい【大千世界】
仏語。三千大千世界の一。中千世界を千集めたもので、仏の教化の及ぶ範囲の意に用いる。
ダイゼイン
イソフラボンの一種。マメ科の植物に存在し、大豆や豆腐などの食品にも含まれる。体内で雌性ホルモンと似たはたらきをする...
だいぜつ‐そう【大舌相】
仏の三十二相の一。仏の舌が広く、髪の生え際にまで届くくらい長いこと。嘘偽りのない相とされる。広長舌。
だい‐ぜん【大膳】
1 チドリ科の鳥。全長約30センチ。北極圏のツンドラで繁殖し、熱帯地方で越冬する。日本には春・秋に渡来し、海岸・河...
だいぜん‐しき【大膳職】
律令制で、宮内省に属し、宮中の食事や儀式の饗膳(きょうぜん)などをつかさどった役所。おおかしわでのつかさ。
だいぜん‐じ【大善寺】
山梨県甲州市にある真言宗智山派の寺。山号は柏尾山。開創は養老2年(718)、開山は行基と伝える。国宝の本堂は、後宇...
だい‐ぜんてい【大前提】
1 論理学で、三段論法の2前提のうち、大概念を含む前提。 2 あるものの、成立・存在の根本となる条件。「人命尊重が—だ」
だい‐ぜんていせん【大前庭腺】
⇒バルトリン腺
だいぜん‐の‐だいぶ【大膳大夫】
大膳職(だいぜんしき)の長官。
だいぜん‐りょう【大膳寮】
旧宮内省にあった一部局。天皇の供御(くご)・饗宴などをつかさどった。
だい‐そう【代走】
野球で、走者の代わりに走ること。また、その人。ピンチランナー。
だいそうげん【大草原】
《原題The Prairie》クーパーの歴史小説。1827年発表。全5部からなる連作小説「革脚絆(かわきゃはん)物...
だい‐そうじょう【大僧正】
僧綱(そうごう)の最高位。僧正の上位。
だい‐そうず【大僧都】
僧綱の一で、僧都の最上位。文武天皇2年(698)道昭が初めて任じられた。
だい‐そうとう【大総統】
辛亥(しんがい)革命後、1912年から1924年までの中華民国の元首の称号。選挙によって就任。任期は5年。のち、総...
だい‐そえい【大祚栄】
[?〜719]中国、渤海(ぼっかい)国の建国者。在位698〜719。高句麗の遺民や靺鞨(まっかつ)族を統一して独立...
だい‐そつ【大卒】
《「大学卒業」の略》大学を卒業していること。また、その人。
だい‐それた【大それた】
[連体]身分・常識などから大きく外れているさま。とんでもない。度外れた。「—考えを抱く」「—罪を犯す」
だい‐そん【大損】
《「たいそん」とも》大きな損失や損害。おおぞん。
ダイソン‐かく【ダイソン殻】
⇒ダイソン球
ダイソン‐きゅう【ダイソン球】
1960年に米国の物理学者ダイソンが考案した、恒星を覆う巨大な球殻状の、仮想の人工構造物。高度に発達した文明により...
だいぞう‐きょう【大蔵経】
仏教の聖典を総集したもの。経・律・論の三蔵を中心に、それらの注釈書を加えたもの。一切経(いっさいきょう)。蔵経。
だい‐ぞく【大俗】
1 僧でない世俗の人。「—の身で、そのやうな事がなるものか」〈虎明狂・花子〉 2 非常に俗っぽいこと。「こんな手妻...
だいゾーン‐きちきょく【大ゾーン基地局】
大規模災害時に人口密集地の通信を確保するために設置された基地局。平成23年(2011)の東日本大震災を契機に設置が...
だい‐たい【大体】
[名]細かい点を除いた主要な部分。また、全体を大づかみにしたところ。あらまし。おおよそ。「事件の—を語る」「—の人...
だい‐たい【大隊】
軍隊の編制上の単位。連隊の下で、2ないし4中隊からなる。
だい‐たい【大腿】
脚の付け根から膝(ひざ)までの部分。ふともも。もも。「—部」→小腿