だっ‐せき【脱籍】
[名](スル) 1 籍から抜け出ること。「—して素人となり」〈逍遥・当世書生気質〉 2 戸籍から除くこと。戸籍から...
だっ‐せん【脱船】
[名](スル)船長の許可なく、乗組員が船から下りたまま帰船しないこと。
だっ‐せん【脱線】
[名](スル) 1 汽車や電車などの車輪が線路からはずれること。「列車が—する」 2 話や行為が本筋から横道にそれ...
だっ‐そ【脱疽】
⇒壊疽(えそ)
だっ‐そう【脱走】
[名](スル)束縛されている場所から抜け出して逃げること。「集団で—する」「—兵」
だっそ‐ちりめん【だっそ縮緬】
江戸時代、縦糸に木綿糸、横糸に絹糸を使った、縮緬のような織物。
だっ‐たい【脱退】
[名](スル)属している団体・組織から抜けること。「組合を—する」
だっ‐たい【奪胎/脱胎】
[名](スル) 1 他人の詩文の発想・形式を取り入れて新しく自分のものを作ること。「換骨—」 2 ごく薄い胎土(た...
だっ‐たん【脱炭】
製鋼工程で、転炉の溶融銑鉄中の含有炭素を燃焼によって減少させること。
だったん【韃靼】
モンゴル系部族の一。8世紀ころから東モンゴリアに現れ、のちモンゴル帝国に併合された。宋ではモンゴルを黒韃靼、トルコ...
だっ‐たん【達陀】
東大寺の修二会(しゅにえ)で行われる行法の一。大たいまつを持つ火天と灑水器(しゃすいき)を持つ水天が堂内を巡り歩く。
だったん‐かいきょう【韃靼海峡】
「間宮海峡」に同じ。タタール海峡。
だったん‐そば【韃靼蕎麦】
蕎麦の一種。広くアジアの高山地域に生育する。実に一般の蕎麦よりも多くのルチンを含むことから、健康効果が注目される。...
ダッチ
1 オランダ人。オランダ語。 2 多く複合語の形で用い、オランダ風の、オランダの、の意を表す。「—アイリス」
ダッチ‐アイリス
アヤメ科の多年草。オランダで品種改良されたもの。観賞用。4〜5月ごろ、頂に2〜3個の大形の花をつける。
ダッチ‐アカウント
割り勘。
ダッチ‐オーブン
《米国建国時代にオランダ商人が売り歩いたからという》鋳鉄製の厚い鍋。フライパン型、つる付きの鍋型など、型も大きさも...
ダッチ‐コーヒー
《Dutchはオランダ人の意。オランダ人が考案したことから》水出しコーヒーのこと。
だっ‐ちつ【脱窒】
土壌中の硝酸性窒素を還元し、大気中に分子状の窒素として放出する現象。ふつう脱窒菌などのバクテリアのはたらきにより、...
だっちつ‐きん【脱窒菌】
硝酸塩または亜硝酸塩などの硝酸性窒素を還元する脱窒を行うことで、大気中に分子状の窒素として放出する細菌。土壌中に存...
ダッチ‐ハーバー
米国アラスカ州、アリューシャン列島東部の町。ウナラスカ島北東部、ウナラスカ湾内の小島アマクナック島にあり、天然の良...
ダッチ‐ボブ
少女のおかっぱ頭のこと。ストレートヘアの前髪を下げ、まっすぐに切ったり、横分けで後頭部に向けて真横にカットした型。
たっち‐もん【達智門】
《「だっちもん」とも》平安京大内裏外郭十二門の一。北面し、偉鑒門(いかんもん)の東にある。たじいもん。たていもん。
ダッチャ
トルコ南西部の町。ダッチャ半島の南側、地中海のヒサーリョヌ湾に面する。同半島の中心地であり、海岸保養地として知られ...
だっ‐ちゃく【脱着】
[名](スル)とりつけたり、とりはずしたりすること。着脱。「替え刃を—する」
だっ‐ちょう【脱腸】
腸または腹壁の一部が腹壁のすきまなどから外側に押し出されること。腹部ヘルニア。
だっちょう‐かんとん【脱腸嵌頓】
脱腸を起こした腸が、脱出した裂け口のところで絞められて腸閉塞(ちょうへいそく)を起こす状態。
だっちょう‐たい【脱腸帯】
脱腸、主に鼠蹊(そけい)ヘルニアの際、腸管の脱出を防止し、自然治癒を促すための医療器具。ヘルニアバンド。
ダッチ‐ロール
飛行機が激しく横揺れしながら首を振り、8の字を描くように飛行する状態。
ダッチ‐ワイフ
1 竹夫人(ちくふじん)のこと。 2 模造の性器を有する等身大の女性代用人形。男性型のものもある。オランダ人(Du...
だって
[接]《助詞「だって」の接続詞化したもの》相手に反論したり、相手の反対を予想しつつ理由や言い訳を述べる場合に用いる...
だって
[接助]《接続助詞「たって」が、ガ・ナ・バ・マ行の五段活用動詞の連用形に付く場合の形》「たって」に同じ。「ここなら...
だってん‐もん【談天門】
⇒だんてんもん(談天門)
だっ‐と【脱兎】
逃げていくウサギ。非常に速いことのたとえ。「—の勢い」「—の如く駆け出す」
ダット
《digital audio tape》音声をデジタル信号化してテープで録音・再生するシステム。また、そのテープの...
だっ‐とう【脱刀】
腰に帯びている刀をとりはずすこと。また、帯刀をやめること。
だっ‐とう【脱党】
[名](スル)所属している党から抜けること。「—して新党結成に参加する」
脱兎(だっと)の勢(いきお)い
逃げるウサギのような速さ。非常に速いことのたとえ。「—で家を出た」
だっ‐とん【脱遁】
[名](スル)抜け出し逃げること。「児を懐ろにして—し、走る」〈織田訳・花柳春話〉
ダッハウ‐きょうせいしゅうようじょ【ダッハウ強制収容所】
《Konzentrationslager Dachau》ドイツ南部、バイエルン州にある、ナチス‐ドイツの強制収容所...
ダッハシュタイン‐さんかい【ダッハシュタイン山塊】
《Dachstein》オーストリア中部、ザルツカンマーグート地方にあるカルスト地形の山塊。アルプス東端、北部石灰岩...
だっ‐ぱん【脱藩】
[名](スル)江戸時代、武士が藩籍を抜けて浪人になること。「庄内自余の—士等に漸次(しだい)に領内へ斫(き)り込ま...
だっ‐ぴ【脱皮】
[名](スル) 1 昆虫類や爬虫(はちゅう)類などが、成長のため古くなった外皮を脱ぎ捨てること。 2 古い考え方や...
だっぴ‐そがいざい【脱皮阻害剤】
⇒昆虫成長制御剤
だっぴ‐そくしんざい【脱皮促進剤】
⇒昆虫成長制御剤
だっ‐ぴつ【捺筆】
書道で、右斜めに下がる筆使い。
だっぴ‐ホルモン【脱皮ホルモン】
脱皮を起こさせるホルモン。昆虫では前胸腺ホルモン、甲殻類ではY器官のホルモン、脊椎動物では甲状腺ホルモンなど。
ダッフル
《原産地であるベルギーの都市名から》 1 けばの立った厚手で粗織りの毛織物。毛布やコート地に用いる。 2 「ダッフ...
ダッフル‐コート
厚手のウール地でつくった、フードつきのスポーティーな短いコート。前を浮き形の留め具と飾りひもで留める。
ダップス
《decentralized applications》中央管理者あるいはベンダーが存在せず、オープンソースで提供...