だん‐いき【暖域】
低気圧の温暖前線と寒冷前線とにはさまれた暖気の領域。
だん‐いくま【団伊玖磨】
[1924〜2001]作曲家・指揮者・随筆家。東京の生まれ。東京音楽学校卒。芸術院会員。団琢磨の孫。山田耕筰、諸井...
だん‐いた【段板】
階段の踏み板。
だんい‐ほうしょく【暖衣飽食】
暖かい着物を着て、飽きるほど食べること。十分に恵まれた生活をいう。
だん‐いん【団員】
団体を構成する人。団に所属する人。
だん‐う【弾雨】
弾丸が雨のように激しく飛んでくること。また、その弾丸。「砲煙—」
だん‐う【暖雨】
暖かい雨。春の雨をさす。
だん‐うん【断雲】
きれぎれの雲。ちぎれぐも。
だん‐えん【団円】
[名・形動] 1 まるいこと。また、そのさま。「—なる地球」〈中村訳・西国立志編〉 2 円満であること。また、その...
ダン‐エンガス
⇒ドンエンガス
だんおち【檀越】
⇒だんおつ
だんおつ【檀越】
《(梵)dāna-patiの音写。施主の意》寺や僧に布施をする信者。檀那。檀家。だんおち。
だん‐おり【段織(り)】
横糸に色・太さ・材質などの異なる糸をまぜて織り、高低や色合いなどを横方向に段状に表した織物。
だん‐おんたい【暖温帯】
温帯のうち、亜熱帯に近い地帯。
だんおんたい‐りん【暖温帯林】
⇒暖帯林
だん‐か【檀家】
一定の寺に属し、寺に金品を寄進している家。檀越(だんおつ)。だんけ。
だん‐かい【団塊】
1 かたまり。 2 堆積岩(たいせきがん)中に存在する、周囲より硬いかたまり。
だん‐かい【段階】
1 階段。 2 ある基準によって区切った能力や品質などの順序。等級。「大きさによって—をつける」 3 物事の順序。...
だん‐かい【暖海】
水温の比較的高い海。⇔寒海。
だんかい‐ジュニア【団塊ジュニア】
昭和46〜49年(1971〜1974)ごろの第2次ベビーブーム時代に生まれた人々。団塊の世代の子供にあたる世代であ...
だんかい‐スタイルシート【段階スタイルシート】
《cascading style sheets》⇒シー‐エス‐エス(CSS)
だんかい‐の‐せだい【団塊の世代】
昭和22年(1947)から昭和24年(1949)ごろの第1次ベビーブーム時代に生まれた世代。他世代に比較して人数が...
だんかい‐ろしゅつ【段階露出】
カメラで、適正な露出の決定が難しい場合に、露出を少しずつ変えて複数枚の撮影をすること。→オートブラケティング
だん‐かじ【男家事】
《「ダンカジ」と書くことが多い》男性が行う家事労働を指していう語。「—の達人」
だん‐かずお【檀一雄】
[1912〜1976]小説家。山梨の生まれ。「日本浪漫派」に参加。奔放な生き方を貫き、無頼派と称された。「長恨歌」...
だん‐かずら【段葛】
葛石(かずらいし)を積んで一段高くつくった道。特に、鎌倉鶴岡八幡宮の参道をいう。
だん‐かん【断簡】
きれぎれになって残っている文書・書簡。文書の切れはし。「—零墨」
ダンカン
カナダ、ブリティッシュコロンビア州の州都ビクトリアの北西約60キロメートルにある町。カウチン族の居留地があり、トー...
ダンカン
[1878〜1927]米国の女流舞踊家。モダンダンスの先駆者といわれる。ギリシャ風の衣装を着け、素足で即興的に踊った。
だんかんこうき‐よほう【暖・寒候期予報】
暖候期予報と寒候期予報の総称。寒・暖候期予報。
ダンカン‐とう【ダンカン島】
《Duncan Island》⇒ピンソン島
だん‐がい【断崖】
垂直に切り立ったがけ。きりぎし。「—絶壁」
だん‐がい【弾劾】
[名](スル) 1 犯罪や不正をはっきりさせて、責任をとるように求めること。「政府の失政を—する」 2 法令によっ...
だんがい‐さいばんしょ【弾劾裁判所】
公の弾劾による罷免の訴追を受けた裁判官を裁判するため、国会に設けられる裁判所。衆参両議院の議員各7名の裁判員で構成...
だんがい‐しゅぎ【弾劾主義】
犯罪がある場合、国家が進んで訴訟手続きをせず、原告の訴えをまって裁判所がこれを審判する方式。→糾問主義
だん‐がえし【段返し】
地歌・箏曲(そうきょく)の合奏法の一。段合わせで合奏したあと、受け持ちを交換して、ふたたび段合わせを行うこと。
ダンガリー
デニムの一種。デニムとは逆に、横糸に濃紺などの染め糸を用い、縦糸に漂白した糸を用いたもの。作業衣、遊び着などにする...
だん‐がん【断岸】
切り立ったけわしいがけ。断崖(だんがい)。「一生懸命に—を攀(よ)ずる場合の如き」〈西田・善の研究〉
だん‐がん【弾丸】
1 銃弾や砲弾の総称。 2 鉄砲のたまのように速いことのたとえ。「—ライナー」 3 古代中国で、小鳥などを捕らえる...
弾丸(だんがん)黒子(こくし)の地(ち)
はじき弓のたまやほくろほどの、きわめて狭く小さい土地。猫の額ほどの土地。
だんがん‐ツアー【弾丸ツアー】
ある目的のために現地へ直行し、その日のうちに帰る形態の短期旅行。海外など遠方の場合にも車中泊・機中泊などを利用し、...
だんがん‐とざん【弾丸登山】
途中で休憩や睡眠を取らず、一気に頂上を目指す登山のこと。 [補説]高い山では特に、高山病にかかる危険性や、種々の事...
だんがん‐どうろ【弾丸道路】
自動車専用の高速道路。昭和20年代(1945〜1954)に用いられた語。
だんがん‐れっしゃ【弾丸列車】
弾丸のように速い列車の意。昭和13年(1938)東京・下関間を結ぶ広軌幹線鉄道の計画中に用いられた語。
だん‐き【断機】
織りかけた機(はた)の糸をたち切ること。
だん‐き【弾機】
ばね。ぜんまい。「精細なるは時計の—となる可し」〈福沢・文明論之概略〉
だん‐き【暖気/煖気】
暖かい気候。また、あたたかい程度。あたたかさ。「室内は、スチームの—でいっぱいに温まっていた」〈徳永・太陽のない街〉
だんき‐うんてん【暖機運転】
⇒アイドリング
だん‐きく‐さ【団菊左】
歌舞伎で、明治期の東京劇壇の三大名優、9世市川団十郎・5世尾上菊五郎・初世市川左団次をいう。
だん‐きずい【段祺瑞】
[1865〜1936]中国の軍人・政治家。北洋軍閥安徽(あんき)派の首領。合肥(安徽省)の人。字(あざな)は芝泉(...