だん‐きだん【暖気団】
1 発生地よりも低温の地域へ移動した気団。→寒気団 2 隣接の気団よりも相対的に暖かい気団。
断機(だんき)の戒(いまし)め
⇒孟母(もうぼ)断機の教え
だん‐きゅう【段丘】
河岸や海岸または湖岸に沿って平坦面と急崖(きゅうがい)が階段状に配列している地形。土地の相対的隆起を示すものと考え...
だん‐きゅう【弾弓】
1 繰り綿をはじき打って柔らかにする弓の形をした器具。綿弓(わたゆみ)。唐弓(とうゆみ)。 2 ⇒だんぐう
だん‐きょう【断橋】
中途でこわれて落ちている橋。「二人は—の上迄来て留まった」〈漱石・虞美人草〉 [補説]書名別項。→断橋
だんきょう【断橋】
岩野泡鳴の長編小説。明治44年(1911)発表。北海道の放浪生活をもとに描いた長編五部作の一。
だん‐きん【断金】
《「易経」繋辞上の「二人心を同じくすれば、其の利(と)きこと、金を断つ」から》金をも断ち切るほどかたい友情。また、...
だん‐きん【断琴】
琴の弦を断ち切ること。
だん‐きん【弾琴】
琴をひくこと。
だんきん‐の‐ちぎり【断金の契り】
《「水経注」の淯水から》固く結ばれた友情のたとえ。
だんきん‐の‐まじわり【断琴の交わり】
《中国、春秋時代、琴の名手伯牙が自分の奏でる心を完全に理解した友人鍾子期の死後、琴の弦を断ったという「列子」湯問の...
だん‐ぎ【弾棋/弾碁】
《「たんぎ」とも》遊戯の一。四角い中高の盤の両方に6個または8個の白黒の石を並べ、対座した二人が交互にその石をはじ...
だん‐ぎ【談義/談議】
[名](スル) 1 話し合うこと。相談すること。「—を重ねる」 2 物事の意義・内容などをやさしく説くこと。また、...
だん‐ぎく【段菊】
シソ科の多年草。高さ約60センチ。全体に毛があり灰色を帯びる。9〜11月、葉の付け根ごとに数段、紫色の小花が密集し...
だんぎ‐そう【談義僧】
仏教の教義をおもしろく平易に説き聞かせる僧。また、経典などを解釈して聞かせる僧。説教する僧。
だんぎ‐ぼん【談義本】
江戸時代、宝暦(1751〜1764)から安永(1772〜1781)ごろにかけて多く刊行された滑稽(こっけい)な読み...
だんぎ‐まいり【談義参り】
寺院などに説教・法話を聞きに行くこと。「おれらが—して一文投げる賽銭さへ」〈浄・重井筒〉
だんぎ‐もの【談義物】
⇒談義本
だん‐ぎょくさい【段玉裁】
[1735〜1815]中国、清の考証学者。金壇(江蘇省)の人。字(あざな)は若膺(じゃくよう)。号、懋堂(もどう)...
だんぎょ‐けい【断魚渓】
島根県中部、邑智(おおち)郡邑南(おおなん)町にある、江川(ごうがわ)支流の濁(にごり)川の渓谷。滝があり、名勝地。
だん‐ぎり【段切り】
邦楽で、1曲の最終部分。義太夫節などでは、各段の終わりの部分。また、それに伴う囃子(はやし)。だんぎれ。
だん‐ぎれ【段切れ】
⇒段切り
ダーン‐クイアン
タイ北東部の都市ナコンラチャシーマーの郊外にある村。市街中心部の南約15キロメートルに位置する。きめ細かい粘土に恵...
ダンク‐シュート
《(和)dunk+shoot》バスケットボールで、高く跳んでゴールの真上からボールをたたき込むようにシュートするこ...
ダンク‐とう【ダンク島】
《Dunk Island》オーストラリア、クイーンズランド州北東岸、グレートバリアリーフの島。ファミリー諸島に属す...
だん‐くん【檀君】
朝鮮の伝説上の始祖。平壌に降臨して開国、治世1500年と伝えられる。
だん‐ぐう【弾弓】
矢の代わりに弾丸を弦(つる)ではじき、射る弓。はじきゆみ。だんきゅう。だんぐ。
だん‐ぐみ【段組み】
1枚の用紙に列を分けて文字をレイアウトすること。
ダングリング‐ボンド
共有結合結晶の表面付近、または内部の格子欠陥などに見られる、結合相手をもたない状態。結合相手がいない不対電子が存在...
だん‐ぐるま【段車】
動力をベルトで伝導する装置で、直径の異なるいくつかの車を大きさの順に重ね合わせて一体とし、これにベルトを掛け換える...
だん‐け【檀家】
⇒だんか
ダンケ
[感]ありがとう。
だん‐けい【男系】
男子だけで継承していく家系。また、父方の血筋。⇔女系。
だんけい‐てんのう【男系天皇】
父方に天皇の血筋をもつ天皇。→女系天皇 [補説]歴代の天皇は、すべて男系男子の天皇または男系の女性天皇で、母方に天...
だん‐けち【断結】
⇒だんけつ(断結)
だん‐けつ【団結】
[名](スル)多くの人が共通の目的のために一つにまとまること。「チームの—が固い」「—して春闘を闘う」
だん‐けつ【断決】
はっきりと決めること。判断して決定すること。決断。「起頭の一—こそ、実に終身の勢力なれ」〈中村訳・西国立志編〉
だん‐けつ【断結】
仏語。煩悩(ぼんのう)を断ち切ること。だんけち。
だんけつ‐けん【団結権】
労働者が、労働条件の維持・改善について使用者と対等な立場で交渉するために、労働組合を結成する権利。憲法の保障する労...
ダンケルク
フランス北部、オー‐ド‐フランス地方のさらに北端にあるドーバー海峡に面した港湾都市。鉄鋼業が盛ん。第二次大戦中の1...
ダンケルド
英国スコットランド中部の町。テー川を挟んでバーナムと向かい合う。町の歴史は古く、古代民族ピクト人の王国時代に起源す...
ダンケルド‐だいせいどう【ダンケルド大聖堂】
《Dunkeld Cathedral》英国スコットランド中部の町ダンケルドにある大聖堂。アイオナ島から移した聖コロ...
だん‐けん【断見】
仏語。生は現世限りのものであるとし、因果の理法や善悪の業果を無視する誤った見解。→常見
だん‐げん【断言】
[名](スル)確信をもってきっぱりと言いきること。「絶対に失敗はないと—する」
だん‐げん【断弦/断絃】
1 楽器の弦が切れること。また、切れた弦。 2 《琴瑟(きんしつ)を夫婦の仲にたとえるところから》妻に死別すること...
だんげん‐てき【断言的】
[形動]⇒定言的(ていげんてき)
だん‐こ【断固/断乎】
[ト・タル][文][形動タリ]周囲の状況や意見に左右されないさま。態度などがきっぱりとしているさま。「—として反対...
だん‐こう【団交】
「団体交渉」の略。「大衆—」
だん‐こう【団鉱】
粉状の鉱物を固めて塊状にしたもの。
だん‐こう【男工】
男性の職工。男子工員。