ち‐どう【地動】
1 大地が揺れ動くこと。地震。 2 地球の運動。地球の自転と公転。
ち‐どう【地道】
[名] 1 大地にもともと備わっている性質・法則。⇔天道。 2 地下道。トンネル。 [形動ナリ]「じみち(地道)」...
ち‐どう【治道】
1 政治のしかた。国を治める道。 2 伎楽面の一。行列の露払い的な役目をもつもの。伝存する面のうち最も鼻が高い。
ち‐どう【馳道】
天皇や貴人の通る道。輦路(れんろ)。
ちどう‐せつ【地動説】
太陽は宇宙の中心に静止し、地球が自転しながら他の惑星とともに太陽の周りを回っているとする考え方。アリスタルコスやコ...
ちどう‐はくぶつかん【到道博物館】
山形県鶴岡市にある博物館。鶴ヶ岡城三の丸跡地に、鶴岡市とその周辺に残された歴史的建築を移築してつくられた。旧渋谷家...
ち‐どく【遅読】
(本を)じっくりと時間をかけて読むこと。⇔速読。
ち‐どめ【血止(め)】
傷口などからの出血を止めること。止血(しけつ)。また、そのための薬。
ちどめ‐ぐさ【血止草】
《「ちとめぐさ」とも》ウコギ科の多年草。葉は円形で縁が浅く裂け、つやがあり、柄が長い。夏から秋、白色や紫色を帯びた...
ち‐どり【千鳥/鵆】
1 チドリ目チドリ科の鳥の総称。約60種が南極を除く世界中に分布。くちばしは短く、足の指はふつう3本。海岸や河原で...
ちどり【千鳥】
狂言。太郎冠者が、千鳥を捕らえるまねや津島祭の話などをして酒屋の亭主の目をごまかし、酒樽(さかだる)を取って逃げる...
ちどり‐あし【千鳥足】
1 千鳥の歩くように、足を左右に踏み違えて歩くこと。特に、酒に酔ってふらふらと歩くこと。また、その足つき。「—で帰...
ちどり‐かがり【千鳥縢り】
「千鳥掛け1」に同じ。
ちどり‐がけ【千鳥掛(け)】
1 糸を斜めに交差させるかがり方。ほつれるのを防ぐために布の端に用いる。 2 紐(ひも)・糸などを斜めに打ち違える...
ちどり‐が‐ふち【千鳥ヶ淵】
東京都千代田区、皇居北西側にある旧江戸城内堀の一部。戦没者墓苑がある。桜の名所。
ちどりがふち‐せんぼつしゃぼえん【千鳥ヶ淵戦没者墓苑】
日中戦争・太平洋戦争時に海外で戦死した軍人・軍属・一般邦人の遺骨を埋葬した国立の墓地公園。遺族に引き渡すことができ...
ちどり‐ごうし【千鳥格子】
千鳥が連なって飛んでいるように見える形の格子柄。ハウンドツース。
ちどり‐そう【千鳥草】
ラン科の多年草。中部以北の高山に自生し、高さ30〜50センチ。根は厚く手のひら状に分かれている。葉は広い線形。夏、...
ちどり‐の‐き【千鳥の木】
ムクロジ科の落葉小高木。山地に自生。葉は長楕円形で先が細くとがる。雌雄異株。4月ごろ開花し、翼をもつ実を結ぶ。やま...
ちどりのきょく【千鳥の曲】
箏曲(そうきょく)。古今組の一。江戸末期に吉沢検校が作曲。古今集と金葉集から千鳥に関する歌を1首ずつ選んで前歌と後...
ちどり‐はふ【千鳥破風】
屋根の斜面に設けた小さな三角形の破風。狐格子(きつねごうし)をはめ込み、装飾や通気用に用いる。据え破風。
ちどり‐もく【千鳥目】
鳥綱の一目。カモメ・シギ・チドリ・ウミスズメ科など16科よりなる。渡り鳥が多い。
ち‐どん【遅鈍】
[名・形動]行動などがのろくて鈍いこと。また、そのさま。「—なる生活も」〈独歩・河霧〉
ち‐どん【痴鈍】
[名・形動]知恵のまわりが遅くて鈍いこと。また、そのさま。愚鈍。「いかに—な僕と雖も」〈漱石・明暗〉