ちょう‐しゅう【町衆】
中世後期の京都で、町組をつくって自治的生活を営む商工業者を主とした人々。祇園(ぎおん)祭を行ったほか、能・茶など庶...
ちょう‐しゅう【長州】
長門(ながと)国の異称。
ちょう‐しゅう【長周】
長門(ながと)国と周防(すおう)国。防長。
ちょう‐しゅう【長袖】
1 長いそで。また、その着物。ながそで。 2 そでの長い衣服を着た人。公卿・僧侶などをあざけっていう語。
ちょう‐しゅう【張州】
尾張(おわり)国の異称。
ちょう‐しゅう【朝集】
地方官が朝廷に参集すること。
ちょう‐しゅう【徴収】
[名](スル) 1 金銭などを取り立てること。「会費を—する」 2 国または公共団体が国民から租税・手数料・現品な...
ちょう‐しゅう【徴集】
[名](スル) 1 人を強制的に呼び集めたり、金銭・物品を取り立てたりすること。「全員に—をかける」「貴金属類を—...
ちょうしゅう【潮州】
中国広東省東部の市。韓江水運の基地として発展。唐代に韓愈が流された所で、その祠(ほこら)がある。潮安。チャオチョウ。
ちょう‐しゅう【調習】
「調練(ちょうれん)」に同じ。
ちょう‐しゅう【聴衆】
1 講演や音楽などを聞きに集まった人々。 2 ⇒ちょうじゅ(聴衆)
ちょうしゅうえいそう【長秋詠藻】
平安末期の私家集。3巻。藤原俊成作。治承2年(1178)成立、のち増補。六家集の一。
ちょう‐しゅうき【長周期】
周期が長いこと。
ちょうしゅうき‐じしんどう【長周期地震動】
地震で発生する、周期が数秒以上のゆっくりとした長い揺れ。震源から遠くまで伝わり、特に平野部で揺れる。高層ビルなどの...
ちょうしゅうきじしんどう‐かいきゅう【長周期地震動階級】
長周期地震動による揺れの大きさの指標。高層ビル内での人の体感や行動の困難さ、室内の状況や被害の程度によって4段階に...
ちょうしゅうきじしんどう‐じょうほう【長周期地震動情報】
気象庁が発表する、長周期地震動に関する情報。震度3以上の地震が発生した場合に、長周期地震動階級や観測された波形など...
ちょうしゅうき‐すいせい【長周期彗星】
周期彗星のうち、公転周期が200年以上のもの。非周期彗星を含むことが多い。発見された彗星のうち、8割以上が長周期彗...
ちょうしゅう‐きゅう【長秋宮】
中国、後漢の明徳馬皇后の宮殿の名。 皇后の御殿。また、皇后。長秋。秋の宮。秋宮。
ちょうしゅう‐ごけつ【長州五傑】
⇒長州ファイブ
ちょうしゅう‐し【朝集使】
律令制で、四度(しど)の使いの一。諸国からの朝集帳を中央に送った使い。
ちょうしゅうしゃ‐りゅう【長袖者流】
公卿や僧侶などのたぐい。また、それらの人々の流儀。
ちょうしゅう‐せいばつ【長州征伐】
幕末、江戸幕府が二度にわたり、長州藩を攻めた戦い。幕府は蛤御門(はまぐりごもん)の変を理由に、元治元年(1864)...
ちょうしゅう‐ちょう【朝集帳】
律令制で、四度(しど)の公文(くもん)の一。国司が毎年1回中央政府に報告するため朝集使に持参させた政務報告の書類。
ちょうしゅう‐どう【朝集堂】
大内裏朝堂院の南域にあった建物。応天門を入って東西に相対してあり、大礼のとき百官が参集して待機した所。朝集殿。
ちょうしゅう‐ファイブ【長州ファイブ】
幕末期の文久3年(1863)に長州藩が幕府に隠して英国に派遣した、伊藤俊輔(博文)・井上聞多(馨)・野村弥吉(井上...
ちょうしゅう‐ぶろ【長州風呂】
円筒形の鋳鉄の釜の周囲を、耐火煉瓦(れんが)・コンクリート・漆喰(しっくい)などで固めて据え付けにした風呂。五右衛...
長袖(ちょうしゅう)善(よ)く舞(ま)い多銭(たせん)善(よ)く商(あきな)う
《「韓非子」五蠧から》長袖の衣を着た人は舞うと美しく見え、多くの銭を持つ者は商売がうまい。素質と条件に恵まれた者が...
ちょうしゅ‐しゃ【聴取者】
ラジオ番組を聞く人。
ちょうしゅ‐しょ【聴取書】
犯罪の捜査に当たり、検察官・司法警察職員などが被疑者・証人・参考人などの供述を記録した書面。供述録取書。供述調書。
ちょう‐しゅっけつ【腸出血】
腸粘膜が傷ついて出血すること。腸結核・腸チフスなどでみられることがある。
ちょう‐しゅつ【重出】
[名](スル)⇒じゅうしゅつ(重出)
ちょうしゅ‐りつ【聴取率】
ラジオの、ある番組が受信者に聞かれている割合。
ちょう‐しゅん【長春】
1 常に春であること。花の絶えることのないこと。常春(とこはる)。 2 「長春花」の略。
ちょうしゅん【長春】
中国吉林省の省都。松花江支流沿いにあり、鉄道が通り、交通の要地。自動車工業が盛ん。満州国時代は新京と称した。人口、...
ちょうしゅん‐か【長春花】
1 コウシンバラの別名。 2 キンセンカの別名。
ちょう‐しょ【長所】
性質や性能などで、すぐれているところ。「—を伸ばす」「—を生かす」⇔短所。
ちょう‐しょ【調書】
1 調べた事実を記した文書。調査書。 2 訴訟法上、訴訟手続きなどの経過・内容を公証するために、裁判所書記官その他...
ちょうしょ【調書】
《原題、(フランス)Le Procès-verbal》ル=クレジオの処女長編小説。1963年刊。同年のテオフラスト...
ちょう‐しょう【弔鐘】
死者をいたんで打ち鳴らす鐘。
ちょうしょう【長承】
《「ちょうじょう」とも》平安後期、崇徳天皇の時の年号。1132年8月11日〜1135年4月27日。
ちょう‐しょう【長嘯】
[名](スル)声を長く引いて、詩歌を吟じること。
ちょう‐しょう【朝章】
朝廷のおきて。「安禄山が—をみだりし悪行も」〈曽我・二〉
ちょう‐しょう【徴証】
[名](スル)あかしとなる証拠。また、証拠をあげて明らかにすること。「以て改租後の弊害を—すべし」〈金井之恭・東巡録〉
ちょう‐しょう【徴償】
賠償を求めること。また、つぐなわせること。
ちょう‐しょう【嘲笑】
[名](スル)あざけり笑うこと。あざわらうこと。「他人の失敗を—する」
ちょう‐しょう【調声】
読経(どきょう)の際の導師の音頭。
ちょう‐しょう【寵妾】
寵愛する妾(めかけ)。愛妾。
ちょう‐しょう【寵招】
特別の恩恵をもって招かれること。「—にあずかる」
ちょうしょう【朝妝】
黒田清輝の絵画。カンバスに油彩。欧州留学中の明治26年(1893)、フランスのソシエテナショナル‐デ‐ボザールに出...
ちょうしょう‐きん【長掌筋】
前腕にある屈筋の一つ。上腕骨の内側上顆(じょうか)(ひじの小指側の突起)から手首まで伸びる細長い筋。筋腹は短く、長...