ついだつ‐たんぽ【追奪担保】
売買の目的となった権利に瑕疵(かし)(欠陥)があった場合に、売り主が買い主に対して負う担保責任。→瑕疵担保責任
つい‐ちく【追逐】
[名](スル) 1 あとを追いかけること。 2 追いはらうこと。追放。「三十奸党を死刑に処せずして之を—せるの美徳...
つい‐ちょう【追弔】
[名](スル)死者の生前をしのび、その霊をとむらうこと。「先代を—する」
つい‐ちょう【追徴】
[名](スル) 1 追加して取ること。あとから不足分を取り立てること。「会費の未納分を—する」 2 行政法上、租税...
ついちょう‐え【追弔会】
追弔のために催す法会。
ついちょう‐かぜい【追徴課税】
修正申告や税務署による更正処分等により、本来の税額が判明した際、納税者に追徴税が課されること。
ついちょう‐きん【追徴金】
追徴として取り立てる金銭。
ついちょう‐ぜい【追徴税】
修正申告や税務署による更正処分等により、本来の税額が判明した際に、その税額を満たすため、納税者が追加で納付を求めら...
つい‐ちん【追陳】
「追伸」に同じ。
ツイッター‐スパム
ツイッター(現X(エックス))で、不特定多数の利用者に対して同一内容の記事や返信を大量に投稿すること。→スパム1
ツイッター‐づかれ【ツイッター疲れ】
ツイッター(現X(エックス))上での他人とのコミュニケーションによる気疲れ。→SNS疲れ
ツイッタラー
ツイッター(現X(エックス))の利用者。ツイッターユーザー。
ツイッター
《小鳥のさえずり・おしゃべりの意》SNSの一つ、X(エックス)の旧称。2006年にサービス開始、2023年にXと改称。
ツイッター‐こうこく【ツイッター広告】
《Twitter advertising》⇒X広告
ツイッチ
米国アマゾンドットコム社が運営するゲーム実況配信サービス。コンピューターゲームのプレー中の画面をライブ配信するほか...
ツイットキャスティング
インターネットを通じて、個人が動画や音声を生中継で配信できるサービス。日本のモイ社により運営。10fps程度の低画...
ツィットグロッゲ
⇒ベルンの時計塔
つい‐つい
[副]「つい」を重ねて強めた語。「やめようと思いながら、—手を出してしまう」
つい‐つい
[副]「ついと」の「つい」を重ねた語。「長い霜柱の—と立っているのが」〈紅葉・多情多恨〉
つい‐て【就いて】
[連語]⇒について
ついて‐は【就いては】
[接]前に述べた事柄から、次に述べようとする事柄が起こるか、または必要となる旨を示すときに用いる語。したがって。よ...
付(つ)いて回(まわ)・る
いつも離れずに付き従う。また、ある特定の事柄が、いつまでもそのものにつきまとう。「不運が—・る」「悪評が—・る」
つい・てる
[動タ下一]《「ついている」の音変化》事がうまくいって、幸運である。つきがある。「負けてばっかりで、いつも—・てない」
ついで【序で】
《動詞「つい(序)でる」の連用形から》 1 あることを行うときに、いっしょに他のことにも利用できる機会。「—があっ...
つい‐で【次いで】
[接]《「つ(次)ぎて」の音変化》引き続いて。あるものの次に。「開会式が行われ、—競技に入った」
ついで‐がい【序で買い】
1 コンビニエンスストアやデパートなどに出向いたときに、予定していなかったものをついでに買うこと。→クロスセル 2...
序(つい)で無(な)・し
その機会がない。きっかけがない。「—・ければ御禁(いましめ)も渡らせ給はず」〈平治・上〉
ついで‐に【序でに】
[副]あることをする、その機会を利用していっしょに。「—もうひとつ言いたい」「—タバコを買ってきてくれ」
つい・でる【序でる/叙でる】
[動ダ下一][文]つい・づ[ダ下二]順序をつける。また、順序に従って並べる。「微を拆(ひら)き、細を—・ずる歴史」...
つい‐でんし【対電子】
電子対となる電子。
つい‐と
[副] 1 動作が突然行われるさま。いきなり。「談話中に—出て行く」 2 動作がすばやく行われるさま。さっと。ぱっ...
つい‐とう【追討】
[名](スル)追いかけて討ちとること。討手(うって)を差し向けて賊を征伐すること。追伐。追罰。
つい‐とう【追悼】
[名](スル)死者の生前をしのんで、悲しみにひたること。「—の辞」「故人を—する」
ついとう‐アカウント【追悼アカウント】
故人が生前に利用したSNSのアカウントを、家族や友人たちが故人をしのぶために残すサービス。また、そのアカウント。フ...
ついとう‐し【追討使】
反乱や凶賊を追討するために朝廷から派遣される使い。討手(うて)の使い。
つい‐とおり【つい通り】
[名・形動]普通であること。また、そのさま。なみ。ひととおり。「—な、然も適切なことを云って」〈鏡花・婦系図〉
つい‐とつ【追突】
[名](スル)乗り物が、後ろから突き当たること。「停車中に—される」「—事故」
ツイ‐とも【ツイ友】
《「ツイッター友達」の略》ツイッター(現X(エックス))での友人。お互いにフォローし合い、ダイレクトメッセージのや...
つい‐ど【終ど】
[副]《「ついぞ」の音変化》いまだかつて。まだ一度も。「—会ったことない」〈洒・遊子方言〉
つい‐な【追儺】
大みそかの夜に行われる朝廷の年中行事の一。鬼に扮(ふん)した舎人(とねり)を殿上人らが桃の弓、葦の矢、桃の杖(つえ...
つ‐いな【都維那】
⇒維那(いな)
つい‐に【終に/遂に/竟に】
[副] 1 長い時間ののちに、最終的にある結果に達するさま。とうとう。しまいに。「—優勝を果たした」「—完成した」...
対(つい)をな・す
《「対になる」とも》 1 二つそろって、ひと組みとなる。ペアになる。「—・す2体の人形」 2 二つのものが反対の関...
つい‐にん【追認】
[名](スル) 1 過去にさかのぼって、その事実を認めること。「既成事実として—される」 2 不完全な法律行為を、...
つい‐ねん【追念】
くやしく思うこと。残念に思うこと。「旧主先帝の御—をも休め参らせらるべき御器量」〈太平記・三四〉
つい‐のう【追納】
[名](スル)追加して納めること。あとから不足額を納めること。「寄付金を—する」
つい‐の‐けぶり【終の煙】
火葬の煙。また、死んで火葬に付されること。「いかにせん—の末ならで立ちのぼるべき道もなき身を」〈続拾遺・雑下〉
つい‐の‐こと【終の事】
結局はそうなること。「—と思ひしかど、世の常なきにつけても、いかになり果つべきにかと嘆き給ふを」〈源・明石〉
つい‐の‐すみか【終の住み処/終の栖/終の棲家】
最後に安住する所。これから死ぬまで住むべき所。「これがまあ—か雪五尺」〈七番日記〉 [補説]書名別項。→終の住処
ついのすみか【終の住処】
磯崎憲一郎の短編小説。平成21年(2009)発表。同年、第141回芥川賞受賞。