てい‐ちょう【啼鳥】
鳴く鳥。さえずる鳥。また、鳥の鳴き声。「落花—の情けも心に浮ばぬ」〈漱石・草枕〉
てい‐ちょう【艇長】
潜航艇・水雷艇などの長。また、ボート・ヨットなど小型船の船長。
てい‐ちょう【諦聴】
[名](スル)耳を傾けてよくきくこと。しっかりときくこと。「凝視—」「—すれば、是れ恋愛と接吻との曲なり」〈鴎外訳...
ていちょう‐えき【低張液】
細胞内液よりも浸透圧の低い溶液。溶液から細胞内へ水が移動する場合の、その溶液。⇔高張液。
ていちょう‐こうち【低潮高地】
干潮時には水面上にあるが、満潮時には水面下にある、自然に形成された陸地。 [補説]低潮高地の全部または一部が、本土...
ていちょう‐ご【丁重語】
「敬語の指針」(平成19年2月文化審議会答申)で謙譲語Ⅱと分類された敬語の別称。→謙譲語Ⅱ
ていちょう‐せん【低潮線】
低潮時の海岸線。
てい‐ちょくせん【定直線】
定まった直線。あらかじめ与えられていて位置を変えない直線。
ていちよう‐ちくでんち【定置用蓄電池】
停電時の代替電源、電気代の削減、電力需要の平準化に用いられる蓄電池。住宅・商業施設・病院・工場などに設置される。鉛...
て‐いっぱい【手一杯】
[名・形動] 1 それ以上他のことをする余裕のないこと。また、そのさま。「自分のことだけで—だ」 2 力の限りする...
てい‐てい【廷丁】
廷吏(ていり)の旧称。
てい‐てい【亭亭】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 樹木などが高くまっすぐにそびえているさま。「ただ一本、—と空を差している…巨木...
てい‐てつ【蹄鉄】
馬のひづめの磨滅(まめつ)・損傷を防ぐために、その底に打ちつける鉄具。馬蹄。鉄蹄。
ていてつ‐がた【蹄鉄形】
蹄鉄の形。U字形。
ていてつ‐じしゃく【蹄鉄磁石】
⇒蹄形(ていけい)磁石
ていてつ‐じん【蹄鉄腎】
⇒馬蹄腎
てい‐てん【定点】
1 定まった位置の点。一定の地点。「円周上の—A」 2 気象・海洋観測の目的で、国際的に定められた海洋上の18か所...
てい‐てん【帝展】
《「帝国美術院展覧会」の略》帝国美術院が主催した官展。文部省美術展覧会(文展)の後身として、大正8年(1919)か...
ていてん‐かんそく【定点観測】
1 海洋上の定点で、観測船によって行った気象や海洋の国際的な連続観測。日本は四国沖の北緯29度、東径135度の南方...
ていてんはあく‐しっかん【定点把握疾患】
感染症予防法により、都道府県の指定を受けた医療機関で患者や保菌者を診断した場合に、保健所への届け出が義務づけられて...
ていてんはあく‐たいしょうしっかん【定点把握対象疾患】
⇒定点把握疾患
テイデ‐こくりつこうえん【テイデ国立公園】
《Teide》カナリア諸島最大の島、テネリフェ島にある国立公園。スペイン領。広さ189.9平方キロメートル。中心と...
てい‐でん【逓伝】
[名](スル) 1 次から次へと伝えること。逓送。「声はテントの奥へ—されて行く」〈大岡・俘虜記〉 2 宿(しゅく...
てい‐でん【停電】
[名](スル)送電が一時的に止まること。また、その結果電灯が消えることなどにもいう。「落雷で—する」
ていでんあつ‐ダイオード【定電圧ダイオード】
⇒ツェナーダイオード
ていでんあつていしゅうはすう‐そうち【定電圧定周波数装置】
⇒シー‐ブイ‐シー‐エフ(CVCF)
てい‐と【帝都】
皇居のある都。皇都。帝京。
てい‐と
[副]《室町から江戸初期にかけて用いられた語。「ていど」とも》たしかに。まちがいなく。きっと。「—し損なはうと思う...
てい‐とう【低頭】
[名](スル)頭を低くたれること。また、頭を低く下げて礼をすること。「平身—」「ニャン運長久を祈らばやと、一寸—し...
てい‐とう【抵当】
1 権利や財産を、借金などの保証にあてること。また、そのもの。担保。かた。「家を—に入れる」 2 抵当権の目的物。
てい‐とう【剃頭】
[名](スル)頭髪をそること。剃髪。
てい‐とう【飣餖】
食物を食べきれないほど並べること。転じて、むやみに意味のないことを並べること。
てい‐とう【低糖】
食料や飲料に含まれる糖分の量を低くしてあること。
てい‐とう
[副]鼓を打つ音、また、そのような高く澄んだ音を表す語。「已にして屋上に一点二点—の音あり」〈蘆花・自然と人生〉
ていとう‐がし【抵当貸し】
抵当をとって金銭を貸すこと。⇔信用貸し。
ていとう‐けん【抵当権】
担保となっている物を債務者のもとに残しておきながら、債務が弁済されないときにはその物から債権者が優先的に弁済を受け...
ていとうけん‐せっていしゃ【抵当権設定者】
債権者に対して抵当権を設定した人。普通には債務者をいう。
ていとう‐しょうけん【抵当証券】
土地・建物または地上権を目的とする抵当権者が、抵当権付き債権の証券化を登記所に申請して発行される有価証券。裏書によ...
ていとう‐じきながれ【抵当直流れ】
債務が弁済されないとき、特約により抵当物件の所有権が債権者に移転すること。あるいは債権者が任意に換価して弁済にあて...
ていとう‐ながれ【抵当流れ】
債務者が債務を履行しないために、抵当物の所有権が債権者に移ること。
ていとう‐ぶつ【抵当物】
抵当に入れた物品。抵当。
ていとう‐へいしん【低頭平身】
[名](スル)「平身低頭」に同じ。「ひたすら—してわびる」
テート‐ギャラリー
英国ロンドンにある国立美術館。1897年、実業家ヘンリー=テートのコレクションをもとに開館。16世紀以降の英国絵画...
ていとく【貞徳】
⇒松永貞徳(まつながていとく)
てい‐とく【帝徳】
天子の威徳。帝王の徳行。
てい‐とく【提督】
[名](スル) 1 艦隊の司令官。海軍の将官。「—ペリーの来航」 2 中国、清朝の武官名。各省の軍営を統率した長官...
ていとく‐ふう【貞徳風】
⇒貞門風(ていもんふう)
ていとこうそくどこうつう‐えいだん【帝都高速度交通営団】
東京都およびその周辺における地下鉄の建設と運営にあたった公法人。昭和16年(1941)設立。平成16年(2004)...
ていとふっこう‐いん【帝都復興院】
関東大震災によって壊滅的な被害を受けた東京・横浜の都市復興事業を担うため、大正12年(1923)9月に設置された政...
テート‐モダン
英国ロンドンにある国立美術館。テムズ川南岸の火力発電所を改装して2000年に開館。主に20世紀以降の美術作品を展示...