とうめ【専女】
1 老女。「翁人(おきなびと)一人、—一人」〈土佐〉 2 《「伊賀専女(いがとうめ)」の略》老狐。
とう‐め【唐目】
《中国宋代の量目による》重さの単位の一。1斤を160匁(約600グラム)とする。からめ。→大和目(やまとめ)
とうめ【専】
[副]《「たくめ(専)」の音変化》もっぱら。専一に。「汝(いまし)—東の国ををさめよ」〈景行紀〉
とう‐めい【刀銘】
刀剣の銘。
とう‐めい【唐名】
「からな(唐名)2」に同じ。
とう‐めい【透明】
[名・形動] 1 ㋐すきとおって向こうがよく見えること。また、そのさま。「—なガラス」 ㋑すきとおって、にごりのな...
とう‐めい【東名】
東京と名古屋。 東名高速道路の略。
とうめい‐えきしょうディスプレー【透明液晶ディスプレー】
⇒透明ディスプレー
とうめい‐か【透明化】
[名](スル) 1 透き通った状態になること。「生体を—する試薬」「画像の背景を—する」 2 不正やごまかしなどを...
とうめいか‐ざい【透明化剤】
⇒清澄剤
とうめい‐かん【透明感】
1 物体の、すきとおった感じ。「ガラスの—を生かしたデザイン」 2 にごりがなく明るい感じ。「—あふれる歌声」「—...
とうめい‐こうそくどうろ【東名高速道路】
東京都世田谷区と愛知県小牧市を結ぶ高速自動車国道。昭和44年(1969)全線開通。全長346.7キロ。第一東海自動...
とうめいこっかく‐ひょうほん【透明骨格標本】
動物の軟組織を薬品などで透明化し、生体時の骨格の立体的配置や微細な構成要素を損なうことなく作製した標本。一般に硬骨...
とうめい‐しっぽう【透明七宝】
七宝焼きの技法の一。素地(きじ)に線刻や浮き彫りを施し、その上から透明な釉(うわぐすり)をかけて焼くもの。
とうめいじゅたい【透明受胎】
佐野洋によるSFミステリー小説。昭和49年(1974)刊。
とうめい‐せい【透明性】
制度の運営や組織の活動状況が、第三者にはっきりとわかるようになっていること。また、その度合い。「政治資金の—を確保する」
とうめいせい‐ほうこくしょ【透明性報告書】
1 大手上場企業等の監査を行う大規模な監査法人が、監査品質の確保に向けて組織的な取り組みを行っていることを説明する...
とうめい‐せっけん【透明石鹸】
化粧石鹸の一種。牛脂・ひまし油などから作った石鹸をそのまま急冷するか、グリセリン・砂糖などの透明剤をまぜて作る。
とうめい‐たい【透明体】
光をよく通す物体。ガラス・水・空気の類。
とうめい‐テキスト【透明テキスト】
《transparent text》PDF形式の画像データに付与された不可視の文字データ。原稿をイメージスキャナー...
とうめい‐ディスプレー【透明ディスプレー】
バックライトをもたず、透明な基板を用いた液晶ディスプレー。表と裏の両面から映像を見ることができる。窓口などに設置し...
とうめい‐ど【透明度】
湖や海の水の透明の度合い。透明度板を水中に沈め、肉眼で見えなくなるときの深さで表す。
とうめいど‐ばん【透明度板】
透明度を測定するために用いる直径30センチの白色の円板。実用化したイタリアの天文学者の名から、セッキー板ともいう。
とうめい‐にんげん【透明人間】
《英国の作家ウェルズの小説から》姿形が目に見えない空想上の人間のこと。
とう‐めい‐はん【東名阪】
東京・名古屋・大阪のこと。→三大都市
とうめい‐りゅう【東明流】
三味線音楽の流派の一。明治後期、平岡吟舟が当時の三味線音楽諸流の粋を集めて創始。初め東明節と称したが、昭和5年(1...
灯(とう)滅(めっ)せんとして光(ひかり)を増(ま)す
《「法滅尽経」から》ともしびが消えようとするとき、一瞬その光を増す。物事が滅びる直前に、一時勢いを盛り返すたとえ。
とう‐めつ【討滅】
[名](スル)うちほろぼすこと。「賊軍を—する」
とう‐めん【当面】
[名](スル) 1 じかに向き合うこと。まのあたりにすること。直面。「難局に—する」 2 (副詞的にも用いる)さし...
とう‐めん【東面】
[名](スル)東側に面すること。また、東側に面した方。
とう‐めん【痘面】
あばたづら。
とうめん‐よう【等面葉】
表裏の区別はほとんどないが、葉脈の維管束構造には背腹性のみられる葉。松・スイセンなど。葉脈の構造にも背腹性のない葉...