どう‐ぎ【胴着/胴衣】
1 和服用の防寒着で、長着とジュバンの間に着る綿入れ。胴服。どうい。《季 冬》 2 人体の胴にまとうもの。どうい。...
どう‐ぎ【動議】
会議中に予定議案以外の議題を議員が提出すること。また、その議題。「緊急—」
どう‐ぎ【道義】
人のふみ行うべき正しい道。道理。「—にもとる行為」「—的責任」
どう‐ぎ【道着】
武道を行う際に着用する衣服。剣道着や柔道着など。
どう‐ぎ【道議】
「道議会議員」の略。
どうぎ‐いでんし【同義遺伝子】
遺伝子座の異なる二つ以上の遺伝子で、ある形質を表すのにともに作用するもの。→ポリジーン
どう‐ぎかい【道議会】
地方公共団体である北海道の議決機関。北海道の住民により直接選挙された道議会議員で構成される。
どうぎかい‐ぎいん【道議会議員】
道議会を組織する議員。任期は4年。道会議員。道議。
どうぎ‐ご【同義語】
語形は異なるが、意味が同じである語。「本」と「書物」、「病気」と「やまい」の類。同意語。シノニム。
どうぎ‐しん【道義心】
道義を大切にする心。道徳心。
どうぎ‐せん【道議選】
《「道議会議員選挙」の略》道議会議員を選出するための選挙。
どうぎ‐てき【道義的】
[形動]道義に関するさま。人の踏み行うべき正しい道に関するさま。「—に許されない行為」
どうぎてき‐せきにん【道義的責任】
人としての正しい道を守るべき責任。「無罪になっても—は残る」
どうぎ‐はんぷく【同義反復】
⇒同語反復
どう‐ぎょう【同行】
1 連れ立って行くこと。また、その人。どうこう。 2 連れ立って神仏に参詣する人々。 3 心を同じくしてともに仏道...
どう‐ぎょう【同業】
職業や業種が同じであること。また、その人。
どう‐ぎょう【童形】
まだ結髪していない少年。また、その姿。稚児姿。
どうぎょう‐くみあい【同業組合】
同一業種の事業者が営業上の弊害を防止し、共同の利益を図るために組織する団体。中世の座・ギルド、現在の協同組合など。
どうぎょう‐しゃ【同業者】
同じ職業や業種の人。
どうぎょう‐しゅう【同行衆】
《「どうぎょうしゅ」とも》 1 同じ宗派の信者たち。特に、真宗の信者たち。 2 同じ講中の人々。
どうぎょう‐ににん【同行二人】
西国巡礼者などがいつも弘法大師と一緒に巡礼しているという意で笠に書きつける語。→西国巡礼 [補説]この語の場合、「...
どう‐ぎり【胴切り】
胴の部分で横に切ること。輪切り。筒(つつ)切り。
どう‐ぎん【同吟】
⇒同音(どうおん)4
どう‐くつ【洞窟】
がけや岩などにできたほらあな。洞穴(どうけつ)。
どうくつ‐いせき【洞窟遺跡】
自然の洞窟を利用して人間が生活を営んだあとのある遺跡。墓地を含むことも多い。後期旧石器時代からみられ、日本では高知...
どうくつ‐しんじゅ【洞窟真珠】
鍾乳洞(しょうにゅうどう)の池や水たまりで生成する球状の炭酸塩鉱物。ふつう、直径1センチメートル以下だが、まれに1...
どう‐くん【同訓】
異なる漢字が同じ訓をもつこと。「哀・悲・愛」を「かなしい」と読む類。「—異字」
どうくん‐いじ【同訓異字】
訓読みが同じ別の文字。「熱(あつ)い」と「暑(あつ)い」など。
どうくん‐れんごう【同君連合】
二つ以上の国家が同一の君主のもとに連合すること。身上連合(人的連合)と物上連合(物的連合)がある。君合国。
どう‐ぐ【道具】
1 物を作ったり、何かをしたりするために用いる器具の総称。「大工—」「家財—」 2 他の目的のために利用されるもの...
どうぐ‐いち【道具市】
古道具を売る市。
どうぐ‐おとし【道具落(と)し】
1 戦場で敵の槍を巻き落とすこと。また、そのための武具。 2 わな。おとしあな。「女郎の—は是ぞかし」〈浮・諸艶大...
どうぐ‐かた【道具方】
演劇・映画などで、舞台・撮影に必要な道具、特に大道具に関することを受け持つ人。
どうぐ‐しゅう【道具衆】
戦国時代から江戸初期にかけての武家の職名。槍奉行の配下で、戦時には長柄(ながえ)の槍を持って出陣した騎馬武者。長柄組。
どうぐ‐しゅぎ【道具主義】
1 「プラグマティズム」の訳語。 2 「インストルメンタリズム」の訳語。
どうぐ‐だたみ【道具畳】
⇒手前畳(てまえだたみ)
どうぐ‐だて【道具立て】
1 必要な道具をそろえておくこと。また、その道具。 2 物事の準備をすること。用意。したく。「会の—を整える」 3...
どうぐてき‐じょうけんづけ【道具的条件付け】
動物が特定の反応を起こしたときだけにえさを与えると、この反応を強化することができる。このような条件反応が条件づけの...
どうぐ‐の‐としとり【道具の年取り】
正月14日、道具も年を取るとして、農具など日常使っている道具類に供え物をして年取りを祝う習俗。
どうぐ‐ばこ【道具箱】
工作道具や大工道具を入れておく箱。
どうぐ‐まく【道具幕】
歌舞伎の大道具で、引き幕の内側につり、開幕直後や舞台転換のつなぎなどに用いる幕。山・波などが描かれる。
どうぐ‐もち【道具持(ち)】
1 道具を多く持っていること。また、その人。 2 武家で、槍持ちのこと。 3 火消しのうち、纏(まとい)持ちのこと。
どうぐ‐や【道具屋】
1 古道具を売る店。また、その人。 2 振り込め詐欺において、犯行の道具となる携帯電話や銀行口座を調達する役をいう隠語。
どうぐや‐ぶし【道具屋節】
古浄瑠璃の一。寛文〜貞享(1661〜1688)ごろ、道具屋吉左衛門が大坂を中心に語ったもの。播磨節の影響が強く、そ...
どう‐け【同家】
1 同じ家筋。同族。 2 前に述べた語を受けて、その家。
どう‐け【道化/道外】
1 人を笑わせるようなこっけいな身ぶりや言葉。また、それをする人。おどけ。「—を演じる」「—に徹する」 2 「道化...
どう‐け【道家】
⇒どうか(道家)
どう‐けい【同形】
1 形が同じであること。同じ形。「—異種」 2 類似する化学組成をもつ物質が同じ結晶構造と結晶形を示すこと。方解石...
どう‐けい【同系】
系統・系列が同じであること。
どう‐けい【同型】
型が同じであること。同じ型。「—の犯罪」