どう‐わ【童話】
子供のために作られた話。昔から語り伝えられてきたおとぎ話や伝説・寓話(ぐうわ)などを含む。狭義には特に創作された物...
どう‐わ【道話】
1 人の道を説いた話。 2 江戸時代、心学者によって行われた訓話。身近な例をあげて、わかりやすく道徳を説いたもの。...
どうわ【童話】
童話雑誌。大正9年(1920)コドモ社より創刊。選者に西条八十。大正15年(1926)7月号をもって終刊。
どうわ‐きょういく【同和教育】
被差別部落の人々に対する差別と偏見を撤廃するために行われるいっさいの教育的活動。あらゆる差別の撤廃と人権の確立を目ざす。
どうわ‐げき【童話劇】
童話的な素材を脚色した劇。
どうわしゅう【童話集】
《原題、(フランス)Contes de ma mère l'Oye》ペローの児童文学作品。1667年刊行の「すぎた...
どう‐わすれ【胴忘れ】
[名](スル)「度忘れ」に同じ。
胴(どう)を据(す)・う
腹をすえる。覚悟を決める。「弁七—・ゑて闇になる夜を待って」〈浮・娘気質・四〉
ど‐えら・い【ど偉い】
[形]物事の規模が常識を越えて大きい。けたはずれである。とてつもない。「—・い事をしでかした」「—・い人がいたものだ」
ど‐えん【度縁】
⇒度牒(どちょう)
どおし【通し】
[語素]動詞の連用形に付いて、その動作・状態が続く意を表す。「働き—」「座り—」
どおり【通り】
[接尾] 1 数量を表す語に付いて、だいたいそのくらいという意を表す。「八、九分—でき上がった」 2 名詞に付いて...
どおん
[副]《「どん」を強めていう語》 1 弾薬などが炸裂するときや、太鼓を強く打ったときなどに響く、低くて大きい音を表...
ど‐か【怒火】
烈火のような怒り。ひどく怒ること。「—忽ち心頭に発し」〈竜渓・経国美談〉
どか
[接頭]名詞に付いて、それが並みはずれたものである意を表す。「—雪」「—減り」
ど‐かい【土芥】
土とごみ。ねうちのないもの、とるにたりないもののたとえ。「文三を—の如くに蔑視(みくだ)して」〈二葉亭・浮雲〉
ど‐かい【土塊】
土のかたまり。つちくれ。
どか‐ぐい【どか食い】
[名](スル)一度にたくさん食べること。「あんなに—しては太るのも当然だ」
どか・す【退かす】
[動サ五(四)]物や人を他の場所へ移して場所をあける。のかせる。「障害物を—・す」 [可能]どかせる
ど‐かた【土方】
土木工事に従事する労働者。土工。
どかっ‐と
[副] 1 重いものを勢いよくおろすさま。「—荷物を置く」 2 物事が一時期に集中して行われるさま。「雪が—降る」...
どか‐てい【どか停】
《「どかっと停止する」の意》工場などの生産現場において、比較的長時間、設備が停止すること。一回当たりの停止時間が長...
どか‐どか
[副] 1 大勢の者が足音をたてて、さわがしく出入りするさま。「客が—(と)入ってくる」 2 物事が一時に集中する...
どか‐ばい【どか灰】
短時間に多量の降灰があること。鹿児島で、桜島の活動により多量の火山灰が降り積もることについていう。
どか‐ひん【どか貧】
急にひどい貧乏になること。
ど‐かぶり【土被り】
建築用語で、トンネルや暗渠(あんきょ)のように地中に埋設される構造物の上端から地表面までの土砂や岩盤の厚さをいう。...
どかぶり‐あつ【土被り厚】
⇒土被り
どか‐べん【どか弁】
《「土方弁当」の略》特別大きな弁当箱。また、それにつめた弁当。
どか‐ゆき【どか雪】
短時間に多量に降り積もる雪。
どかり
[副]重いものが落ちたり、置かれたりするさま。「—と腰を据える」「積もった雪が—と落ちる」
ど‐かん【土管】
粘土を焼いて作った管。排水管や煙突などに用いる。
どかん
[副] 1 大きく重い物が落ちたりぶつかったりしたときなどに立てる音を表す。「—と電車が車止めにぶつかる」 2 爆...
どかん‐か【土管化】
[名](スル)《「土管」はネットワークなどの回線設備を象徴的に表した語》通信事業者が、端末機器やサービスを提供でき...
どかん‐や【土管屋】
俗に、土管化した通信事業者のこと。通信事業者が回線のみを提供し、端末機器やサービスを他社が提供するもの。水道の土管...
ドガ
[1834〜1917]フランスの画家。印象派展に参加。踊子・浴女・洗濯女などを好んで描いた。パステル画・版画も多い。
ど‐がい【度外】
法度の外。範囲の外。また、数に入れないこと。
どがい‐し【度外視】
[名](スル)問題にしないこと。無視すること。「採算を—した商法」
度(ど)が過(す)・ぎる
適当な程度を越える。過度である。「ふざけるのも—・ぎている」
ど‐がま【土窯/土竈】
炭焼きがまの一。出入り口のほか、全部を粘土で築き、焼けるのを待って密閉して火を消すもの。
ど‐がま【土釜】
土を焼き固めて作った釜。
どがま‐ずみ【土窯炭】
土窯で焼いた木炭。質がもろくて火がつきやすい。駱駝(らくだ)炭。
ど‐がん【奴雁】
⇒雁奴
ど‐き【土気】
土の含む気。土のにおい。
ど‐き【土器】
粘土を焼成して作った素焼きの器物。陶器・磁器に比べ、一般に焼成火度は低い。古くから世界各地で見られ、日本では縄文土...
ど‐き【度器】
長さを測るのに使う器具。ものさし。
ど‐き【怒気】
怒った気持ち。怒りを含んだようす。「—を帯びた顔付き」
どき【時】
「とき(時)11」に同じ。「買い—」「潮—」
どき‐がわ【土器川】
香川県中央部を流れる川。讃岐(さぬき)山脈の竜王山西斜面に源を発し、ほぼ北西流して丸亀市で瀬戸内海に注ぐ。ダムがな...
どきっ‐と
[副](スル)驚きや恐怖などのために、強く動悸(どうき)が打つさま。「突然の指名で—した」
どき‐つ・く
[動カ五(四)]不安や期待で胸がどきどきする。「胸を—・かせて出番を待つ」