どとうのごとく【怒濤のごとく】
白石一郎の長編小説。鄭成功の生涯を描く。平成10年(1998)12月、上下2巻で刊行。翌年、第33回吉川英治文学賞受賞。
ど‐ど【呶呶】
《「どうどう」の慣用読み》 [名](スル)くどくど言うこと。「汝復た—する勿れ」〈織田訳・花柳春話〉 [ト・タル]...
ど‐ど【度度】
[副]たびたび。しばしば。「一同の意見に賛同の意を表した事は、—ある」〈芥川・或日の大石内蔵助〉
どどいつ【都都逸/都都一】
俗曲の一。寛政(1789〜1801)末期から文化(1804〜1818)初期のころ、潮来節(いたこぶし)・よしこの節...
どどいつ‐ぶし【都都逸節/都都一節】
⇒都都逸
どどいつぼう‐せんか【都都逸坊扇歌】
[1804〜1852]江戸後期の俗曲演奏家。初世。常陸(ひたち)の人。本名、岡福次郎。当時流行の都々逸節を改良して...
ドドナ‐いせき【ドドナ遺跡】
《Dōdōnā/Δωδώνα》⇒ドドニ遺跡
ドドニ‐いせき【ドドニ遺跡】
《Dodoni/Δωδώνη》ギリシャ北西部、イピロス地方の都市イオアニナ近郊にある遺跡。古代名ドドナまたはドドネ...
ドドネ‐いせき【ドドネ遺跡】
《Dōdōnē/Δωδώνη》⇒ドドニ遺跡
ドドマ
タンザニア連合共和国の憲法上の首都。ドドマ州の州都で、同国の中央部、標高1100〜1200メートルの高原に位置する...
どどめ
(関東で)クワの実。
ど‐どめ【土留(め)】
斜面の土砂が崩れ落ちるのを防ぐために柵などを設けること。また、その工作物。
どどめ‐いろ【どどめ色】
(関東で)クワの実の色。黒紫色。→どどめ
とど‐め・く【轟く】
[動カ四]《「どどめく」とも》 1 音がひびきわたる。とどろく。「いかづちの鳴り—・くをり」〈塵袋〉 2 がやがや...
ど‐どん【駑鈍】
[名・形動]才がにぶく、知恵が足りないこと。また、そのさま。愚鈍。「虐王に遇うても叛を謀らざるが如き、—なる根性と...
ど‐どん
[副]銃砲・落石・爆発・大波などの強く鳴り響く音を表す語。「—と祝砲が響く」
どどんぱ
日本で生まれたダンスリズムの一。4拍子で、2拍目と4拍目にアクセントがつく。昭和35年(1960)ごろに始まり、昭...
どない
[形動](関西地方で)どんな。どのよう。語幹を副詞的にも用いる。「—なもんですか」「—言うたらわかるの」
ドナウアウエン‐こくりつこうえん【ドナウアウエン国立公園】
《Nationalpark Donau-Auen》オーストリア東部にある国立公園。1996年に設置。首都ウィーン郊...
ドナウウェルト
ドイツ南西部、バイエルン州の都市。ドナウ川と支流ウェルニッツ川の合流地点に位置し、中世より河川交通の要衝として発展...
ドナウウェルトのながめ【ドナウウェルトの眺め】
⇒ドナウ風景
ドナウエッシンゲン
ドイツ南西部、バーデン‐ビュルテンベルク州、シュバルツバルト山地の都市。「ドナウの泉」とよばれる湧水池があり、観光...
ドナウ‐がわ【ドナウ川】
《Donau》ドイツ南部の山地に源を発し、バイエルン地方を横断してウィーン・ブダペスト・ベオグラードなどを経てルー...
ドナウ‐タワー
オーストリアの首都、ウィーンのドナウ川沿いのドナウ公園にあるテレビ塔。1964年建造。高さ252メートル。展望台や...
ドナウていしっち‐こくりつこうえん【ドナウ低湿地国立公園】
《Nationalpark Donau-Auen》⇒ドナウアウエン国立公園
ドナウ‐デルタ
ルーマニア東部、黒海に注ぐドナウ川が形成する三角州。ドナウ川は河口付近で聖ゲオルゲ、スリナ、キリアという三つの分流...
ドナウ‐とう【ドナウ島】
《Donauinsel》オーストリアの首都ウィーンにある人工島。幅約250メートル、長さ約21キロメートルの細長い...
ドナウふうけい【ドナウ風景】
《原題、(ドイツ)Donaulandschaft》アルトドルファーの絵画。羊皮紙に油彩。縦30.5センチ、横22セ...
ドナウ‐ベンド
ハンガリー北部中央のドナウ川の屈曲部。ハンガリーとスロバキアとの国境を西から東へ流れるドナウ川が、南方に向きを変え...
ど‐なし【度無し】
めがねなどのレンズに、視力を調整する機能がないこと。度が入っていないこと。「—のファッショングラス」→度3㋓
ど‐な‐た【何方】
[代] 1 不定称の人代名詞。「だれ」の意の尊敬語。「あの方は—ですか」「—かおいででしょうか」 2 不定称の指示...
サド
[1740〜1814]フランスの小説家。通称、サド侯爵(マルキ=ド=サド、Marquis de Sade)。性的倒...
ドナテロ
[1386ころ〜1466]イタリアの彫刻家。初期ルネサンスを代表する彫刻家で、厳格な写実により人体の力と美を表現し...
ブラマンテ
[1444〜1514]イタリアの建築家・画家。ルネサンス建築様式の完成者といわれ、サンタマリアデッレグラツィエ教会...
ど‐なべ【土鍋】
土製の鍋。熱を長く保つので、鍋焼きうどんや湯豆腐などの鍋料理に用いる。
どなり‐こ・む【怒鳴り込む】
[動マ五(四)]相手のところへ出かけていって、声高に苦情などを言い立てる。「騒音にたまりかねて—・む」
どなり‐ごえ【怒鳴り声】
怒ったり、しかりつけたりするときに出す大声。
どなり‐た・てる【怒鳴り立てる】
[動タ下一][文]どなりた・つ[タ下二]激しくどなる。大声でわめきたてる。「市場で売り子が—・る」
どなり‐ちら・す【怒鳴り散らす】
[動サ五(四)]あたりかまわず大声をはりあげていう。「コーチが選手たちに—・す」
どなり‐つ・ける【怒鳴り付ける】
[動カ下一]相手に向かって激しくどなる。大声でしかる。「いたずら小僧を—・ける」
ど‐な・る【怒鳴る】
[動ラ五(四)]《「ど」は擬声語》 1 大きな声を出して呼ぶ。「声をかぎりに—・る」 2 声高にしかりつける。「わ...
トランプ
[1946〜 ]米国の第45代大統領。不動産業で財をなし、テレビ司会者などとしても知名度を上げた。政治家としての実...
グレーザー
[1926〜2013]米国の物理学者。宇宙線の研究・測定のための水素泡箱を開発。1960年ノーベル物理学賞受賞。
キーン
[1922〜2019]日本文学研究者。米国の生まれ。古典から近代文学に及ぶ、日本文学の研究・翻訳に尽力。特に、海外...
ドナルド‐ダック
ウォルト=ディズニープロ製作の漫画映画のキャラクターで、セーラー服姿のアヒルの名。デビューは1934年。
ドナー
《寄付者・寄贈者の意》 1 献血者や、臓器移植における角膜・腎臓などの提供者、骨髄移植おける骨髄の提供者のこと。→...
ドナー‐カード
角膜や腎臓などの死後移植の意思を表示したカード。臓器移植において、提供者(ドナー)の意思をはっきりと示すもの。
ドナー‐がいらい【ドナー外来】
肝臓や腎臓などの臓器を提供したドナーが、術後のケア・健康相談・カウンセリングなどを受けられるように設けられた専門外...
ドナー‐ミルク
《ドナーは「提供者」の意》母乳を必要とする乳児に、母乳バンクから提供される人乳。母乳がたくさん出る人から提供された...
ドニ
[1870〜1943]フランスの画家。ゴーギャンの影響下に結成されたナビ派の中心となる。のち多数の宗教画を描いた。...