ねっ‐き【熱気】
1 温度の高い空気・気体。「—がこもる」 2 興奮して高まった意気込みや気配。「話が—を帯びる」 3 病気などで高...
ねっき‐うち【根っ木打ち】
「根っ木」に同じ。《季 冬》「—大地あばたとなしにけり/青畝」
ねつ‐ききゅう【熱気球】
気密性の袋の中に、下方からバーナーなどで熱した空気を送り、その浮力で空中に浮揚して飛行する気球。ホットバルーン。ホ...
ねっ‐きゅう【熱球】
野球などで、勢いの激しいボール。「グラウンドに—が飛びかう」
ねっ‐きょう【熱狂】
[名](スル)非常に興奮し熱中すること。「ファンがライブに—する」
ねっきょう‐てき【熱狂的】
[形動]熱狂しているさま。「—な声援」
ねっき‐よく【熱気浴】
電熱装置で内部の空気を熱した箱の中に、患部あるいは全身を入れて治療する方法。リウマチなどに適応。熱気療法。
ねっきり‐はっきり【根っ切り葉っ切り】
[副]「根きり葉きり」に同じ。「実にこんやで—、ほんとうにこれぎりこれぎり」〈魯文・安愚楽鍋〉
ネッキング
互いに首に抱きつき、キスしたり愛撫(あいぶ)したりすること。
ネック
1 首。衣服の首の部分や襟。「ハイ—」 2 物の、首に似た部分。「ギターの—」 3 《bottleneckの略》物...
ネック‐ウオーマー
首を覆う防寒具。スポーツや登山などで用いるものから装飾用まで、さまざまな素材で作られる。
ネック‐クッション
⇒首枕
ネック‐スピーカー
⇒ウエアラブルスピーカー
ネック‐チェーン
男性用の、チェーンの形をしたネックレスのこと。
ネックチャンド‐ロックガーデン
インド北部の都市チャンディガルにある彫刻庭園。1950年代から70年代にかけて、インドの芸術家ネック=チャンド=サ...
ネックバンドがた‐ワイヤレスイヤホン【ネックバンド型ワイヤレスイヤホン】
⇒左右一体型ワイヤレスイヤホン
ネックバンド‐スピーカー
⇒ウエアラブルスピーカー
ネック‐ピロー
⇒首枕
ネックライン
洋服の襟ぐりの線。
ネックレス
首飾り。
ねっ‐くん【熱燻】
燻製を作る方法の一。セ氏80度以上の高温で数十分から数時間の短時間で燻煙する。手軽に燻製の風味を味わえるが、食材に...
ねっ‐けい【熱型】
病気のときにみられる体温の上がり下がりの型。稽留(けいりゅう)熱・弛張(しちょう)熱・間欠熱などがあり、これによっ...
ねっ‐けつ【熱血】
熱い血潮。また、血がわきたつような激しい情熱。熱烈な意気込み。「—を注ぐ」
ねっけつ‐かん【熱血漢】
感動しやすく熱烈な意気と情熱をもって事に当たる男子。熱血男児。
ねっけつ‐だんじ【熱血男児】
「熱血漢」に同じ。
ねっ‐こ【根っ子】
1 草や木の根。また、木の切り株。 2 物事が成り立っている基礎になるもの。根本。おおもと。「いじめ問題の—にあるもの」
ねっ‐こく【熱国】
気温の高い国。熱帯地方の国。「此地とりわけ—なれば」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
ねっ‐さ【熱砂】
日に焼けた熱い砂。ねっしゃ。《季 夏》「—ゆく老婆の声もせずなれり/誓子」
ねっ‐し【涅歯】
⇒でっし(涅歯)
ねっ‐し【熱死】
[名](スル)高気温状態の中で生じた体温の異常な上昇、脱水などの症状が重くなって死ぬこと。熱中症による死。→熱中症...
ねつ‐しせん【熱視線】
強い関心をもって見つめること。ある対象に注目すること。熱い視線。ねっしせん。「—を送る」「—を浴びる」
ねっ‐しゃ【熱砂】
⇒ねっさ(熱砂)
ねっしゃ‐びょう【熱射病】
高温多湿な環境下に長時間いたときなどに、身体の熱の放散が困難となり、体温が上がりすぎて起こる病気。不快・頻脈・頭痛...
熱(ねっ)し易(やす)く冷(さ)め易(やす)い
すぐ物事に熱中するが、飽きるのも早い。夢中にはなるが長続きしない。
ねっ‐しょ【熱暑】
日ざしが強くあついこと。暑熱。炎暑。「—にあえぐ」
ねっ‐しょう【熱唱】
[名](スル)歌曲を、情熱を込めて歌うこと。「アリアを—する」
ねっ‐しょう【熱傷】
熱湯などによるやけど。
ねっしょう‐し【熱傷死】
熱傷(高温・高熱による皮膚や粘膜などの損傷)を原因として死亡すること。熱傷ショック、気道熱傷、感染による敗血症、腎...
ねっしょう‐ショック【熱傷ショック】
熱傷によって、大量の体液が失われて血流量が減少し、臓器や組織の生理機能が障害される状態。
ねっ‐しん【熱心】
[名・形動](スル)ある物事に深く心を打ち込むこと。また、そのさま。「—な仕事ぶり」「—に講義を聞く」「会社の帰掛...
ネッシー
英国のスコットランド北西部のネス湖にすむといわれる怪獣。 [補説]ネッシーを写したといわれる写真は、撮影者がトリッ...
ねっ‐すい【熱水】
1 高温の水。熱湯。 2 「熱水溶液」の略。
ねっすい‐くっさく【熱水掘削】
氷河や氷床の掘削技術の一。高温の水をノズル先端から噴射し、時速数十メートルという高速で掘削を進めることができる。ド...
ねっすい‐こうしょう【熱水鉱床】
火成鉱床の一。高温の熱水溶液が岩石の割れ目に入り、沈殿または交代作用によって生じた鉱床。金・銀・銅・鉛や、ガリウム...
ねっすい‐せいぶつぐんしゅう【熱水生物群集】
深海底において、湧出するメタンや硫化水素を含む熱水に依存する化学合成生物群集。
ねっすい‐ふんしゅつこう【熱水噴出孔】
海底から地熱で熱せられた熱水が噴出する孔。海嶺に沿ってよく見られる。セ氏300度以上の熱水に溶け込んだ金属やその硫...
ねっすい‐へんしつ【熱水変質】
熱水溶液の作用で岩石が変質し、新しい鉱物が生じること。熱水変質作用。
ねっすいへんしつ‐さよう【熱水変質作用】
⇒熱水変質
ねっすい‐ようえき【熱水溶液】
マグマが冷えて固まる際に生じた水の臨界温度(セ氏374度)以下の高温の水溶液。揮発性成分を多量に含んでいる。→交代作用
ねっ・する【熱する】
[動サ変][文]ねっ・す[サ変] 1 熱が生じる。熱くなる。「—・した砂浜」 2 熱を加える。熱くする。「フラスコ...