のりくら【乗鞍】
「乗鞍岳」の略。
のりくら‐かざんたい【乗鞍火山帯】
飛騨(ひだ)山脈に沿い、立山・焼岳(やけだけ)・乗鞍岳・御嶽山(おんたけさん)などの連なる火山帯。御岳火山帯。
のりくら‐こうげん【乗鞍高原】
長野県松本市西部にある高原。乗鞍岳東麓に広がる火山泥流による溶岩台地。標高1200〜1500メートル。キャンプ場・...
のりくら‐だけ【乗鞍岳】
岐阜・長野両県にまたがる飛騨山脈南部の火山。標高3026メートルの剣(けん)ヶ峰を最高峰に、摩利支天岳・富士見岳・...
のり‐ぐ・す【乗り具す】
[動サ変]一緒に乗る。連れだって乗る。「船に—・して、歌つかまつりけるとかや」〈今鏡・四〉
のり‐け【糊気】
糊を含んでいる感じ。「—のないよれよれの浴衣」
のり‐こ・える【乗(り)越える】
[動ア下一][文]のりこ・ゆ[ヤ下二] 1 物の上を越えて、向こう側へ行く。「塀を—・えて侵入する」 2 先人の成...
のり‐こし【乗(り)越し】
[名](スル)列車などで、乗り越すこと。「会話に夢中になって—する」「—料金」
のり‐こ・す【乗(り)越す】
[動サ五(四)] 1 列車などに乗車したまま下車する予定の場所より先へ行ってしまう。「居眠りして—・す」 2 物の...
のり‐こな・す【乗り熟す】
[動サ五(四)]乗って自分の思うままに動かす。「馬を自由に—・す」「大型バイクを—・す」
のり‐こぼ・る【乗り溢る】
[動ラ下二]牛車(ぎっしゃ)に女房たちが大勢で乗って、その着物の一部が外へはみ出る。また、あふれるくらい大勢で乗る...
のり‐こみ【乗(り)込み】
1 乗り物に乗り込むこと。「乗船切符を買い、さあ—と云うときに」〈福沢・福翁自伝〉 2 能の演技の型の一。右手の扇...
のり‐こ・む【乗(り)込む】
[動マ五(四)] 1 乗り物に乗ってその中へはいる。「車で現地に—・む」 2 乗客や乗員が乗り物の中へはいる。「通...
のり‐ごこち【乗(り)心地】
乗ったときの気分。乗った感じ。「—のいい車」
のり‐ご・つ【詔つ/令つ】
[動タ四]《名詞「の(宣)りごと(言)」の動詞化》仰せられる。のたまう。「諸国に—・ちて、船舶を造ら俾む」〈崇神紀〉
のり‐ごと【宣り言/告り言/詔/令】
天皇のおおせ。みことのり。のりごち。「祠官(かむつかさ)に—して」〈熱田本垂仁紀〉
のり‐しず・める【乗(り)静める】
[動マ下一][文]のりしづ・む[マ下二]あばれ馬などを、乗っておとなしくさせる。「いれこんだ馬を騎手が—・める」
のり‐しろ【糊代】
1 紙などをはりあわせるとき、のりをつける部分。 2 人や組織が柔軟に融通を利かせることのできる範囲のたとえ。遊び...
のり‐じ【乗(り)地】
1 調子に乗ること。調子に乗ってしゃべること。「少し—に声をはずますれば」〈一葉・われから〉 2 「乗り気」に同じ...
のり‐じ【糊地】
漆器で、木地に糊と胡粉(ごふん)または砥(と)の粉を混ぜて塗り、下地とするもの。糊下地。
のり‐じり【乗尻/騎尻】
1 競馬(くらべうま)の騎手。「春日の祭の—にたちけるに」〈宇治拾遺・五〉 2 馬に乗って行列の尻に立ち供奉(ぐぶ...
ノリス
[1870〜1902]米国の小説家。ゾラや社会進化論の影響を受け、米国における自然主義文学の先駆者となった。小説「...
のり‐すき【海苔漉き】
板ノリを作ること。生ノリを細かく刻み、簀(す)の上に並べた木枠に流し込んで水気を切り、天日で乾燥させる工程をいう。
のり‐すご・す【乗(り)過ごす】
[動サ五(四)]下車予定の場所より先まで行ってしまう。乗り越す。「うっかりして一駅—・す」
のり‐すて【乗(り)捨て】
乗り捨てること。また、そのもの。「自転車の—」
のり‐す・てる【乗(り)捨てる】
[動タ下一][文]のりす・つ[タ下二]乗り物から降りたあと、その乗り物を放置する。また、乗り物から降りて、あとはか...
のり・する【糊する】
[動サ変][文]のり・す[サ変] 1 糊ではる。糊づけする。 2 (多く「口を糊する」の形で)かゆをすする。かろう...
のり‐そ・う【乗り添ふ/乗り副ふ】
[動ハ四]いっしょに乗って付き添う。また、同乗する。「などて—・ひて行かざりつらむ」〈源・夕顔〉
のり‐そこな・う【乗(り)損なう】
[動ワ五(ハ四)]乗ることに失敗する。乗ることができなくなる。「最終電車に—・う」
のり‐そだ【海苔粗朶】
養殖する海苔を付着させるため、浅い海中に立てる木や竹の枝。海苔篊(のりひび)。
のりそだそうどうき【ノリソダ騒動記】
杉浦明平の小説。昭和28年(1953)刊。地方ボスと共産党地区細胞の、ノリ漁業権を巡る政治抗争を、ユーモアを交えて...
のり‐ぞめ【乗(り)初め】
新調の乗り物にはじめて乗ること。また、新年になって、はじめて乗り物に乗ること。はつのり。《季 新年》
のり‐た・つ【乗り立つ】
[動タ四]船や馬に乗って出発する。「近江道(あふみぢ)にい行き—・ち」〈万・三九七八〉
のり‐だ・す【乗(り)出す】
[動サ五(四)] 1 船などに乗って出発する。「大海に—・す」 2 進んでその物事に関係する。「資源開発に—・す」...
のり‐ちゃ【海苔茶】
焼き海苔をふりかけた茶漬け。海苔茶漬け。
ノーリッジ
英国イングランド東部、ノーフォーク州の都市。同州の州都。ウェンサム川に沿う。中世から産業革命期まで毛織物業で栄えた...
ノーリッジ‐じょう【ノーリッジ城】
《Norwich Castle》英国イングランド東部、ノーフォーク州の都市ノーリッジにある城。11世紀にウィリアム...
ノーリッジ‐だいせいどう【ノーリッジ大聖堂】
《Norwich Cathedral》英国イングランド東部、ノーフォーク州の都市ノーリッジにある大聖堂。11世紀末...
ノリッチ
⇒ノーリッジ
ノリッチ‐じょう【ノリッチ城】
《Norwich Castle》⇒ノーリッジ城
ノリッチ‐だいせいどう【ノリッチ大聖堂】
《Norwich Cathedral》⇒ノーリッジ大聖堂
のり‐つ・ぐ【乗(り)継ぐ】
[動ガ五(四)]乗り物を降りて、引き続き次の乗り物に乗る。次々と乗り換えて先へ進む。「列車を—・ぐ」
のり‐づけ【糊付け】
[名](スル)《「のりつけ」とも》 1 糊ではりつけること。また、そのもの。「ラベルを—する」 2 洗濯した布など...
のり‐つ・ける【乗(り)付ける】
[動カ下一][文]のりつ・く[カ下二] 1 乗りなれる。「—・けない飛行機での長旅に疲れる」 2 乗り物に乗ってそ...
のり‐つっこみ【乗り突っ込み】
突っ込み3のうち、一旦、ぼけに話を合わせつつ、間を置いてぼけの誤りなどを指摘すること。
のり‐つづ・く【乗り続く】
[動カ四]乗ってあとに続く。また、次々と乗る。「次々の車ども、—・きて出で給ふ儀式」〈宇津保・楼上上〉
のり‐つぶ・す【乗(り)潰す】
[動サ五(四)]乗り物を、使えなくなるまで乗る。「新車を三年で—・す」
のり‐づめ【乗(り)詰め】
乗り物に乗りつづけていること。「列車に—の長旅」
のり‐て【乗(り)手】
1 乗る人。乗客。「タクシーが—を待つ」 2 馬などに巧みに乗る人。「村いちばんの—」
のり‐てつ【乗(り)鉄】
鉄道各路線を乗るのに熱中する鉄道ファン。→撮り鉄