ひし‐ね【菱根】
1 ヒシの根。 2 とがった角のある、山の崖(がけ)。ひし。
ひしはい‐かぶぬし【非支配株主】
⇒少数株主
ひし‐ばい【菱灰】
ヒシの実の殻を焼いて作った茶褐色の灰。主に香炉に用いる。
ひし‐ばった【菱蝗】
直翅(ちょくし)目ヒシバッタ科の昆虫。地表面にすみ、体長約1センチ。体色は灰褐色に白や黒の斑紋がある。背面が平たく...
ひし‐ひし【緊緊/犇犇】
[副] 1 強く身に迫るさま。切実に感じるさま。「責任の重さを—と感じる」 2 すきまのないさま。ぴったり。「伝馬...
ひし‐むすび【菱結び】
紐(ひも)の結び方の一。結び上がりが菱形になる。
ひし‐めき【犇めき】
ひしめくこと。また、その音。
ひしめき‐あ・う【犇めき合う】
[動ワ五(ハ四)]大勢の人が1か所に集まって、押し合うようにする。また、互いに押し合って騒ぐ。「狭い入り口で入場者...
ひし‐め・く【犇めく】
[動カ五(四)] 1 大勢の人が1か所にすきまなく集まる。また、集まって騒ぎたてる。「観衆が—・く」 2 ぎしぎし...
ひし‐もち【菱餅】
1 菱形に切った餅。紅・白・緑色の3枚を重ね、雛(ひな)の節句に用いる。菱形餅。《季 春》「—や紅白の中の草の色/...
ひ‐しゃ【飛車】
1 将棋の駒(こま)の一。縦横に何間でも動け、成ると竜王となり、斜め前後にも1間ずつ動ける。飛。 2 空中を飛ぶと...
ひしゃかい‐しんど【被写界深度】
カメラで、ある一点にピントを合わせたとき、その前後の鮮明な像の得られる範囲。絞りを小さくするほど深くなる。
ひしゃかいしんどゆうせん‐エーイー【被写界深度優先AE】
⇒深度優先AE
ひしゃく【柄杓/杓】
《「ひさご(瓠)」の音変化。漢字は当て字》湯や水などをくむ道具。竹・木・金属などで作った筒または椀(わん)状の容器...
ひ‐しゃく【飛錫】
[名](スル)《「錫」は錫杖(しゃくじょう)のこと》僧が諸国を遍歴修行すること。また、その僧。行脚(あんぎゃ)。遊...
ひしゃく‐たて【柄杓立て】
茶の湯で、茶柄杓を立てておく具。しゃくたて。
ひしゃ・ぐ【拉ぐ】
[動ガ五(四)]平たく押しつぶす。ひしぐ。「三寸釘の頭を—・いで通した心棒を」〈黒島・二銭銅貨〉 [動ガ下二]「ひ...
ひしゃ・げる【拉げる】
[動ガ下一][文]ひしゃ・ぐ[ガ下二]押されてつぶれる。ぺしゃんこになる。ひしげる。「箱が—・げる」「フロントの—...
ひしゃ‐たい【被写体】
写真で、撮影される対象物。
ひしゃたい‐ぶれ【被写体ぶれ】
写真を撮る際に、シャッターが開いている間に被写体が動いてしまうこと。また、そのために画像がぼけること。手ぶれとは異...
ヒシャーム‐きゅうでん【ヒシャーム宮殿】
《Hisham's Palace》パレスチナ地方の都市エリコの北部にある宮殿跡。ウマイヤ朝のカリフ、アブドゥル=マ...
ひし‐やらい【菱矢来】
竹を菱形に組んで作った矢来。菱形矢来。
ひ‐しゅ【匕首】
つばのない短刀。あいくち。
ひ‐しゅ【脾腫】
脾臓(ひぞう)が腫れて大きくなった状態。血液疾患・炎症・脂質代謝異常などでみられる。
ひ‐しゅう【比周】
[名](スル) 1 《「論語」為政の「君子は周して比せず、小人は比して周せず」から》私利によって一部の仲間とつきあ...
ひ‐しゅう【肥州】
肥前(ひぜん)国・肥後(ひご)国の総称。
ひ‐しゅう【卑湿】
⇒ひしつ(卑湿)
ひ‐しゅう【飛州】
飛騨(ひだ)国の異称。
ひ‐しゅう【秘宗】
真言宗の異称。
ひ‐しゅう【悲愁】
悲しみに深く心が沈むこと。悲しみとうれい。
ひしゅうき‐すいせい【非周期彗星】
太陽を焦点とし双曲線(放物線も含む)の軌道を描く離心率1以上の彗星。引力により太陽に一度接近した後は再び回帰するこ...
ひしゅうしょく‐ご【被修飾語】
修飾語によって意味内容が限定されている語。例えば、「大きい月」の「月」、「ゆっくり話す」の「話す」。
ひ‐しょ【飛書】
1 手紙を急いで送ること。また、その手紙。 2 匿名の投書。
ひ‐しょ【秘所】
秘密の場所。また、秘密にする箇所。
ひ‐しょ【秘書】
1 要職の人に直属して、機密の文書・事務などを取り扱う職。また、その人。セクレタリー。「社長—」 2 秘密の文書。...
ひ‐しょ【避暑】
[名](スル)涼しい土地に一時移って、夏の暑さをさけること。《季 夏》「—の宿うら戸に迫る波白し/犀星」 [補説]...
ひしょ【避暑】
⇒湖畔
ひ‐しょう【卑小】
[名・形動]取るに足りないこと。ちっぽけで価値の低いこと。また、そのさま。「—な存在」
ひ‐しょう【卑称】
他人、およびその動作・状態をいやしめて呼ぶ表現。「てめえ」「きさま」「…しやがる」など。⇔尊称。
ひ‐しょう【飛翔】
[名](スル)空高く飛びめぐること。「大空を—する」
ひ‐しょう【婢妾】
召し使いの女と妾(めかけ)。はしため。
ひ‐しょう【悲傷】
[名](スル)悲しんで心を痛めること。「友の死を—する」
ひ‐しょう【費消】
[名](スル)金銭や物品などを使い果たすこと。「公金を—する」
ひ‐しょうぐん【飛将軍】
《中国の匈奴(きょうど)が漢の李広を恐れて呼んだ称から》行動が迅速で武勇のすぐれた将軍。飛将。
ひしょうさいぼうせい‐はいがん【非小細胞性肺癌】
⇒非小細胞肺癌
ひしょうさいぼう‐はいがん【非小細胞肺癌】
肺癌(はいがん)のうち、腺癌・扁平上皮癌・大細胞癌などの総称。小細胞肺癌以外のものをいう。肺非小細胞癌。非小細胞性肺癌。
ひしょう‐しつ【非晶質】
結晶質でないこと。固体の原子・分子などの配列に規則性が認められないもの。無定形物質。アモルファス。⇔結晶質。
ひしょうしつ‐きんぞく【非晶質金属】
⇒アモルファス金属
ひしょうしつ‐こうぶんし【非晶質高分子】
⇒非結晶性高分子
ひしょうしつ‐ごうきん【非晶質合金】
⇒アモルファス合金