ひたちおび‐がい【常陸帯貝】
ヒタチオビガイ科の巻き貝。深海にすみ、貝殻は紡錘形で、殻高12センチくらい。肉色をし、殻口の内壁に深いひだがある。
ひたち‐こうざん【日立鉱山】
日立市中部の銅鉱山。天正年間(1573〜1592)の発見と伝えられ、明治38年(1905)から大規模に開発、金・銀...
ひたち‐し【日立市】
⇒日立
ひたち‐だいち【常陸台地】
茨城県中央部の洪積台地。高さ30メートル内外の低平な台地。下総(しもうさ)台地と合わせて常総台地とよばれる。麦・雑...
ひたちなか
茨城県中東部の市。平成6年(1994)、勝田市と那珂湊市が合併して成立。電気・機械工業、水産業が盛ん。人口15.7...
ひたちなか‐し【ひたちなか市】
⇒ひたちなか
ひたち‐の‐くに【常陸国】
⇒常陸
ひたち‐の‐みや【常陸宮】
宮家の一。昭和39年(1964)昭和天皇の第2皇子正仁親王が創立。
ひたち‐ふうりゅうぶつ【日立風流物】
茨城県日立市の神峰(かみね)神社の祭礼に出す山車(だし)と、その上で行われるからくり人形芝居。山車は高さ約15メー...
ひたちふどき【常陸風土記】
奈良時代の常陸国の地誌。1巻。和銅6年(713)の詔により撰進された風土記の一。養老年間(717〜724)に撰進。...
ひたちぼうかいそん【常陸坊海尊】
秋元松代の戯曲。昭和35年(1960)にラジオドラマとして放送され、第15回芸術祭賞ラジオ部門芸術祭奨励賞を受賞。...
ひたちやま‐たにえもん【常陸山谷右衛門】
[1874〜1922]力士。第19代横綱。茨城県出身。本名、市毛谷右衛門。梅ヶ谷とともに明治期の相撲の黄金時代をつ...
ひた‐つち【直土】
じかに地面についていること。地べた。「伏せ廬(いほ)の曲げ廬の内に—に藁(わら)解き敷きて」〈万・八九二〉
ひた‐てり【直照り】
一面に照り輝くこと。「橘の成れるその実は—にいや見が欲しく」〈万・四一一一〉
ひた‐と【直と/頓と】
[副] 1 じかに。ぴったりと。「—背後につく」 2 とつぜん。にわかに。「風が—やむ」 3 ひたすら。いちずに。...
ひた‐なき【直泣き/直鳴き】
1 (直泣き)ひたすら泣くこと。「—に泣く泣くいつのまにか寝たりと覚し」〈鏡花・竜潭譚〉 2 (直鳴き)鳥などがひ...
ひた‐はしり【直走り】
《「ひたばしり」とも》ひたすら走ること。「ゴールをめざして—に走る」
ひた‐はし・る【直走る】
[動ラ五(四)]《「ひたばしる」とも》休むことなく、まっしぐらに走る。転じて、ひたすらがんばる。「目的に向かって—・る」
ひた‐ひた
[副] 1 水などが繰り返し静かに打ち寄せて軽くものに当たる音や、そのさまを表す語。「—と波が岸辺を打つ」 2 水...
ひた‐ぶる【頓/一向】
[形動][文][ナリ] 1 いちずなさま。ひたすら。「—な態度」「—に思いを寄せる」 2 完全にその状態であるさま...
ひたぶる‐こころ【頓心】
いちずに思いつめた心。また、容赦なく自分を通そうとする心。「盗人などいふ—ある者も」〈源・蓬生〉
ひた‐ぼんち【日田盆地】
大分県北西部、筑後(ちくご)川上流にある盆地。盆地底は水田地帯、台地面は畑・果樹園。周辺の山地は杉の植林が盛んで、...
ひた‐まきえ【直蒔絵】
箱の全体に蒔絵を施したもの。
ひた‐みち【直道/直路】
[名・形動ナリ] 1 まっすぐな道。また、そのようにまっすぐであるさま。「山河の峰谷(おたに)に相続ければ、—の義...
ひた‐むき【直向き】
[形動][文][ナリ]一つの物事だけに心を向けているさま。忍耐強く、いちずに打ち込むさま。「—な努力」「—な情熱」
ひた‐めん【直面】
能で、役者が面をつけずに素顔のままでいること。主に、普通は面をつけるシテ・シテツレについていう。ひたおもて。
ひためん‐もの【直面物】
能の分類の一。前ジテ・後ジテを通じてシテが面を用いないもの。四番目物のうち、神や幽霊でない現実の男性をシテとするもの。
ひた‐もと【双本】
旋頭歌(せどうか)のこと。双本歌(そうほんか)。
ひた‐もの【直物/頓物】
[副] 1 いっぱいに満たすさま。ぎゅうぎゅう。「これに白からむ所—入れてもて来(こ)」〈春曙抄本枕・七六〉 2 ...
ひた‐やごもり【直屋隠り】
[名・形動ナリ]ひたすら家の中に閉じこもること。また、そのさま。「けしきばめる消息(せうそこ)もせで、いと—に情な...
ひた・る【浸る/漬る】
[動ラ五(四)] 1 水などの中に入る。つかる。「温泉に—・る」「床下まで水に—・る」 2 ある状態や心境にはいり...
ひ‐た・る【日足る】
[動ラ四]成長する。成人する。「いつしかも—・らしまして」〈万・三三二四〉
ひ‐たん【飛湍】
流れの激しい瀬。早瀬。急湍。「麓を流るる谷川は石に激して—となり」〈鉄腸・雪中梅〉
ひ‐たん【悲嘆/悲歎】
[名](スル)かなしみなげくこと。「友の急逝を—する」
ひたん‐ケア【悲嘆ケア】
⇒グリーフケア
ひたんぱくしつせい‐ちっそ【非蛋白質性窒素】
⇒非蛋白態窒素
ひたんぱくしつたい‐ちっそ【非蛋白質態窒素】
⇒非蛋白態窒素
ひたんぱくしつ‐ちっそ【非蛋白質窒素】
⇒非蛋白態窒素
ひたんぱくせい‐ちっそ【非蛋白性窒素】
⇒非蛋白態窒素
ひたんぱくたい‐ちっそ【非蛋白態窒素】
たんぱく質以外の窒素化合物に含まれている窒素。アンモニア・アミノ酸・核酸・硝酸など。血液中では尿素・クレアチニン・...
ひだ【襞】
1 衣服や布地などにつけた細長い折り目。 2 衣服のひだのように見えるもの。精神的なものについてもいう。「山の—」...
ひだ【飛騨】
旧国名の一。現在の岐阜県北部。飛州。 岐阜県北端の市。平成16年(2004)古川町、河合村、宮川(みやがわ)村、神...
ひ‐だい【干鯛】
薄塩の鯛の干物。
ひ‐だい【肥大】
[名](スル) 1 太って大きくなること。「官僚組織が—する」「よく—した種のいい豚」〈黒島伝治・豚群〉 2 生体...
ひだいか‐ソフト【肥大化ソフト】
⇒ブロートウエア
ひだいがた‐しんきんしょう【肥大型心筋症】
心筋症の一つ。心室の心筋が部分的に厚くなり、心室が狭くなるため、心房から心室への血液の流入が妨げられる。左心室から...
ひ‐だいじんしょう【非大臣省】
英国の行政機関で、内閣を構成する大臣ではなく、上級公務員が長となる省庁。競争・市場庁(CMA)、検察庁、食品基準庁...
ひだい‐せいちょう【肥大生長】
植物の茎や根が太くなる現象。形成層の細胞分裂によって起こり、木本植物に著しい。
ひだいたいせい‐トークン【非代替性トークン】
⇒エヌ‐エフ‐ティー(NFT)
ひだいちのみやみなし‐じんじゃ【飛騨一宮水無神社】
岐阜県高山市にある神社。祭神には御歳大神(みとしのおおかみ)ほか一四神を、水無大神と総称して祭っている。水無神社。...