ひっかけ‐もんだい【引っ掛け問題】
誤った答えを出すような種などを仕込んで、正答を出しにくくした試験問題やクイズ。
ひっ‐か・ける【引っ掛ける/引っ懸ける】
[動カ下一][文]ひっか・く[カ下二] 1 ものにかけてぶら下げる。「上着を椅子に—・ける」 2 突き出たものやは...
ひっ‐かつ・ぐ【引っ担ぐ】
[動ガ五(四)]勢いよくかつぐ。「御輿(みこし)を—・いで練り歩く」
ヒッカドゥワ
スリランカ南部の町。コロンボの南約100キロメートルに位置する。インド洋に面して美しい砂浜が広がり、沖合にサンゴ礁...
ひっ‐かぶ・る【引っ被る】
[動ラ五(四)] 1 勢いよくかぶる。すっかりかぶる。「布団を—・って寝た」「水を頭から—・る」 2 他人の責任な...
ひっ‐かん【筆管】
筆の軸。筆柄(ふでづか)。「親ら—を執るに勝えず」〈竜渓・経国美談〉
ひっ‐き【筆記】
[名](スル)書き記すこと。書き取ること。また、書かれたもの。「講義を—する」「口述—」
ひっき‐ぐ【筆記具】
文字を書き記すための道具。鉛筆やペン、毛筆など。筆記用具。
ひっき‐しけん【筆記試験】
答案を紙に書いて提出させる試験。口述試験に対していう。
ひっき‐たい【筆記体】
字体の一。ローマ字などの表記で、活字体に対し、手で書くときの書体。
ひっき‐ちょう【筆記帳】
筆記するための帳面。
ひっ‐きょう【畢竟/必竟】
[名]《(梵)atyantaの訳。「畢」も「竟」も終わる意》仏語。究極、至極、最終などの意。 [副]さまざまな経過...
ひっきょう‐するに【畢竟するに】
[連語]《「畢竟ずるに」とも》結論づけるに。要するに。「あれこれ言うのは—拒否の表明である」
ひっき‐ようぐ【筆記用具】
「筆記具」に同じ。
ひっ‐きり【引っきり/挽っ切り】
1 のこぎりでひいて切ること。 2 歯の細かく幅の狭いのこぎり。 3 きれめ。「—の無い人通りも」〈鏡花・日本橋〉...
ひっきり‐なし【引っ切り無し】
[形動]絶え間なく続くさま。切れ目のないさま。「—に人が通る」「—に電話が鳴る」
ひっ‐き・る【引っ切る/挽っ切る】
[動ラ五(四)]「ひききる」の音変化。「材木を—・る」
ひっくくり【引括】
狂言。うるさい妻を離縁しようとした男が、離別のしるしになんでもやると言うと、妻は夫の頭に袋をかぶせてひっくくり、こ...
ひっ‐くく・る【引っ括る】
[動ラ五(四)]《「ひきくくる」の音変化》勢いよく、また手荒にしばる。「古雑誌を—・る」「泥棒を—・る」 [可能]...
ヒックス
[1904〜1989]英国の経済学者。ワルラス・パレートに由来する一般均衡理論を発展させ、また景気理論・資本と成長...
ヒックス‐の‐らっかんしゅぎ【ヒックスの楽観主義】
個々の政策が一部の人に不利益を与えるとしても、一連の効率化政策を一貫して行うことによって、長期的には全員の効用(主...
ひっくり‐かえ・す【引っ繰り返す】
[動サ五(四)]《「ひっくりがえす」とも》 1 上下・表裏などを反対にする。さかさまにする。裏返す。「名札(なふだ...
ひっくり‐かえ・る【引っ繰り返る】
[動ラ五(四)]《「ひっくりがえる」とも》 1 上下・表裏などが反対になる。さかさまになる。裏返る。「横波を受けて...
ひっ‐くる・む【引っ括む】
[動マ五(四)]一つにまとめてくるむ。一括する。「新聞紙で—・む」 [動マ下二]「ひっくるめる」の文語形。
ひっ‐くる・める【引っ括める】
[動マ下一][文]ひっくる・む[マ下二]一つにまとめる。包括する。総括する。「全体を—・めて考える」
ヒッグス
[1929〜2024]英国の物理学者。1964年に素粒子の質量獲得モデル(ヒッグス機構)を提唱。素粒子に質量を与え...
ヒッグス‐ば【ヒッグス場】
ヒッグス粒子に対応する、真空のもつ量子化された場。ヒッグス機構を通じて、素粒子に質量を与える役割を担う。
ヒッグス‐りゅうし【ヒッグス粒子】
《Higgs particle》素粒子に質量を与える役割を担う素粒子。素粒子物理学の標準模型、特にワインバーグサラ...
ひっ‐けい【必携】
1 必ず持っていなければならないこと。また、そのもの。「雨具を—のこと」 2 便利な案内書。手引書。ハンドブック。...
ひっ‐けん【必見】
必ず見なければならないこと。見る価値のあること。また、そのもの。「ファン—の映画」「—の資料」
ひっ‐けん【筆硯/筆研】
1 ふでとすずり。転じて、文章を書くこと。「—に親しむ」 2 主に手紙文で、文筆を職業とする人の生活についていう語...
筆硯(ひっけん)を新(あら)たに◦する
詩文の構想や趣向などを、すっかり変えて書きなおす。
ひっ‐こう【筆工】
1 筆を作る職人。 2 文章・書画などの作者。筆者。
ひっ‐こう【筆耕】
1 写字や清書で報酬を得ること。また、その人。「—料」 2 文筆によって生計を立てること。
ひっこう‐けんでん【筆耕硯田】
《筆で硯(すずり)の田を耕す意》文筆によって生活すること。
ひっこう‐し【筆耕士】
表彰状や感謝状、宴会の献立や座席札などを毛筆で書くことを職業とする人。公的な資格はない。
ひっ‐こし【引っ越し】
[名](スル)引っ越すこと。転居。移転。「新居に—する」
ひっこし‐ぐるま【引っ越し車】
引っ越しの荷物を運ぶ車。
ひっこし‐さき【引っ越し先】
引っ越していく先の場所。転居先。移転先。
ひっこし‐そば【引っ越し蕎麦】
「おそばに参りました」の意をかけて、引っ越し先の隣近所に近づきのしるしとして配るそば。
ひっこし‐にょうぼう【引っ越し女房】
他の土地で披露をすませて引っ越してきたかのようによそおって、新所帯を持つ妻。「夜船でこっそり木更津へ、—に連れて行...
ひっ‐こ・す【引っ越す】
[動サ五(四)]住居や仕事場などをよそに移す。転居する。移転する。ひきこす。「他県に—・す」 [可能]ひっこせる
ひっ‐こな・す【引っ熟す】
[動サ四] 1 自分の思うままにあしらう。「たのむとばかり—・す文章も」〈浄・聖徳太子〉 2 軽く扱う。ばかにする...
ひっこ‐ぬき【引っこ抜き】
1 引っこ抜くこと。 2 特にすぐれていること。また、その者。「当世しゃれの—」〈咄・鹿の子餅〉
ひっこ‐ぬ・く【引っこ抜く】
[動カ五(四)] 1 勢いよく引き抜く。「大根を—・く」 2 他の組織に属する人などを自分のほうへ強引に移籍させる...
ひっ‐こま・す【引っ込ます】
[動サ五(四)]ひっこめる。ひっこませる。「窓から頭を—・す」
ひっ‐こみ【引っ込み】
1 引いてきて中に入れること。引き込み。 2 その場やその物事から身を引くこと。「—際が肝心だ」 3 歌舞伎で、役...
ひっこみ‐かぶろ【引っ込み禿】
江戸時代、吉原の遊郭で、新造または部屋持ち以上の遊女となる準備のために、内証(主人の部屋)において芸事を習わせるな...
ひっこみ‐がち【引っ込み勝ち】
[名・形動] 1 家にこもって、外へ出ようとしないこと。また、そのさま。「病気をしてから—になった」 2 進んで物...
引(ひ)っ込(こ)みがつか◦ない
行きがかり上、途中で退いたりやめたりすることができない。「言い出した手前—◦なくなった」