ぼう‐り【忙裏/忙裡】
忙しい時。「帝都の中央—の忙急中の急なる境遇の」〈蘆花・自然と人生〉
ぼう‐り【棒利】
元金をなしくずしに返済するとき、利息だけは完済に至るまで元金全額に対する一定率を支払うもの。
ぼう‐り【暴吏】
人民をしいたげる非道な役人。
ぼう‐り【暴利】
1 正常な程度を超えた不当な利益。「—をむさぼる」 2 法外に高い利息。
ぼうり‐こうい【暴利行為】
相手の困窮や、知識不足・経験不足などにつけ込んで、不当に過大な利益を得ること。民法により、公序良俗違反とされる。
ぼうり‐とりしまりれい【暴利取締令】
第一次大戦時の物価の暴騰に際し、買い占めや売り惜しみなどを抑制するために定められた農商務省令。大正6年(1917)...
ぼう‐りゃく【暴掠】
[名](スル)暴力にうったえて奪い取ること。略奪。「亜細亜地方を—するを見て」〈兆民・三酔人経綸問答〉
ぼう‐りゃく【謀略】
人をあざむくようなはかりごと。「—をめぐらす」「敵の—に乗る」
ぼう‐りゅう【傍流】
1 本流から分かれた流れ。支流。 2 主流からはずれた系統や流派。傍系。
ぼう‐りょ【亡虜】
逃亡した捕虜。また、逃亡した者を卑しんでいう語。
ぼう‐りょく【暴力】
1 乱暴な力・行為。不当に使う腕力。「—を振るう」 2 合法性や正当性を欠いた物理的な強制力。 [補説]書名別項。→暴力
ぼうりょく【暴力】
武田麟太郎の小説。昭和4年(1929)「文芸春秋」誌に発表するが、左翼的傾向から発禁処分を受け、雑誌は本作を削除し...
ぼうりょく‐かくめい【暴力革命】
武力によって達成される革命。⇔平和革命。
ぼうりょくこういとう‐しょばつほう【暴力行為等処罰法】
《「暴力行為等処罰に関する法律」の略称》集団的・常習的な暴行・脅迫・器物損壊・面会強請、銃砲・刀剣による加重傷害な...
ぼうりょくこうい‐ほう【暴力行為法】
⇒暴力行為等処罰法
ぼうりょく‐そうち【暴力装置】
非合法な犯罪・暴力や、他国からの攻撃に対処するため、法に則った暴力行使が認められた組織・機関。主に警察や軍隊。また...
ぼうりょく‐だん【暴力団】
暴力や脅迫などによって、私的な目的を達成しようとする反社会的な行動集団。
ぼうりょくだん‐かんけいしゃ【暴力団関係者】
暴力団の構成員、および暴力団に自発的に資金・便宜を供与するなどして協力する者や、暴力団や暴力団構成員を利用するなど...
ぼうりょくだんき【暴力団記】
村山知義による戯曲。昭和4年(1929)「戦旗」誌に発表。大正12年(1923)に発生した中国京漢鉄道の労働者スト...
ぼうりょくだん‐じゅんこうせいいん【暴力団準構成員】
暴力団の構成員以外の者で、暴力団と関係を持ち、その威力を背景に暴力的不法行為等を行う者、または資金や武器を供給する...
ぼうりょくだんたいさく‐ほう【暴力団対策法】
《「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」の通称》暴力団の構成員による暴力的な要求行為を規制し、暴力団の対...
ぼうりょくだんはいじょ‐じょうれい【暴力団排除条例】
社会・経済のあらゆる場から暴力団を締め出し、資金源を断つことを目的とする条例。公共事業や祭礼からの排除のほか、不動...
ぼうりょくだん‐フロントきぎょう【暴力団フロント企業】
⇒フロント企業
ぼうりょくついほううんどう‐すいしんセンター【暴力追放運動推進センター】
暴力団員による不当行為の防止、被害の救済を目的とする公益法人。暴力団対策法に基づいて、国家公安委員会と各都道府県公...
ボウリング
スポーツ競技の一。レーンとよばれる木製の床の端に立てた10本のピンを目がけてボールを転がし、倒したピンの数で得点を...