ぼう‐ふ【暴富】
急に金持ちになること。また、その人。にわか成金。
ぼう‐ふう【防風】
1 風を防ぐこと。風防。 2 セリ科の多年草。高さ約80センチ。根は垂直に伸びて堅い。葉は羽状に細かく裂け、裂片は...
ぼう‐ふう【暴風】
1 荒く激しい風。災害をもたらす強い風。あらし。 2 風速が毎秒24.5〜28.4メートルで、風力階級10の風。ま...
ぼうふう‐いき【暴風域】
⇒暴風圏1
ぼうふう‐う【暴風雨】
激しい風を伴った雨。台風や発達した低気圧によって起こる。あらし。
ぼうふうう‐けいほう【暴風雨警報】
平均風速がおおむね20メートルを超え、降雨・降雪を伴い、大きな災害が予想される場合に出される気象警報。
ぼうふう‐けん【暴風圏】
1 台風などにより、暴風が吹いている区域。暴風域。 2 南半球の偏西風帯の俗称。
ぼうふう‐せつ【暴風雪】
激しい風を伴った降雪。
ぼうふうせつ‐とくべつけいほう【暴風雪特別警報】
特別警報の一。数十年に一度の強度の台風と同程度の温帯低気圧により、雪を伴う暴風が吹くと予想される場合に発表される。
ぼうふう‐とくべつけいほう【暴風特別警報】
特別警報の一。数十年に一度の強度の台風や同程度の温帯低気圧により、暴風が吹くと予想される場合に発表される。
ぼうふう‐りん【防風林】
風害を防ぐために耕地や海岸に設ける森林。カシ・クヌギや松などを植える。
ぼうふ‐ざい【防腐剤】
微生物による物の腐敗を防ぐための薬剤。食品用のソルビン酸、繊維用のナフタリン、木材に塗布する鉱油、生物標本用のホル...
ぼうふ‐せき【望夫石】
中国、湖北省武昌の北の山の上にある岩。昔、貞女が戦争に出かける夫をこの山上で見送り、そのまま岩になったと伝える。
ぼう‐ふら【孑孒/孑孑/棒振】
蚊の幼虫。水中にすみ、体は短い棒状で、くねくねと運動し浮き沈みする。ぼうふり。《季 夏》
ぼうふら‐おどり【孑孒踊(り)】
踊りの振りの一種で、体をぼうふらのようにくねくねさせるこっけいなもの。歌舞伎舞踊や歌舞伎狂言の中で行われる。
ぼう‐ふり【孑孒/孑孑/棒振】
「ぼうふら」に同じ。「—みたいに動きはじめ」〈中勘助・島守〉
ぼう‐ふり【棒振り】
1 棒を振ること。 2 《指揮棒を振るところから》オーケストラの指揮者のこと。 3 江戸時代、幕府の両番および大番...
ぼうふり‐けんじゅつ【棒振り剣術】
ただ棒を振りまわしているような下手な剣術。
ぼう‐ふん【暴噴】
[名](スル)石油などが地層内の高い圧力によって坑口から吹き上がり、制御不能になること。ブローアウト。
ぼうぶら【南瓜】
《(ポルトガル)abóboraから》カボチャのこと。西日本でいう。
ぼう‐へき【防壁】
外敵の侵入や風雨・火災の波及などを防ぐための壁。
ぼう‐へん【謀反】
⇒むへん(謀反)
ぼう‐べに【棒紅】
棒状の口紅。リップスティック。
棒(ぼう)ほど願(ねが)って針(はり)ほど叶(かな)う
人の望みや願いが、なかなか達せられないというたとえ。
ぼう‐ほん【坊本】
民間の書店から刊行する本。
ぼう‐ぼ【亡母】
死んだ母。なき母。
ぼう‐ぼう【某某】
だれだれ。名前が不明な場合や名前を伏せる場合などに用いる。「—を殺したと言っているではないか」〈芥川・侏儒の言葉〉
ぼう‐ぼう【茫茫】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 広々としてはるかなさま。「—とした大海原」「—たる砂漠」 2 ぼんやりかすんで...
ぼう‐ぼう
[副]火が盛んに燃える音を表す語。「たき火が—(と)燃えさかる」
ぼうぼうがしら【茫々頭】
狂言「菊の花」の大蔵流における名称。
ボーボージー‐パゴダ
ミャンマー中部の都市ピイ郊外にある仏塔。タイエーキッタヤーの城壁外の南側に位置する。ピュー族の王朝時代初期の5世紀...
ボーボージー‐パヤー
⇒ボーボージーパゴダ
ぼう‐まい【亡妹】
死んだ妹。なき妹。
ぼう‐まゆ【茫眉/棒眉】
眉をそり、こめかみの下に墨でまっすぐ横に描いた眉。公卿などの若年の者が16歳未満で元服したときに描いた。
ほう‐まん【飽満】
[名](スル)《「ぼうまん」とも》あきるほど食べて満腹すること。また、十分に満ち足りていること。飽食。「その人たち...
ぼう‐まん【暴慢】
[名・形動]荒々しく自分勝手なこと。また、そのさま。「—な振る舞い」
ぼう‐まん【膨満】
[名](スル)いっぱいにふくれあがること。「腹が—する感じ」
ぼう‐みん【暴民】
暴動を起こした人民。
ぼう‐めい【亡命】
[名](スル)《「命」は名籍の意》 1 政治的弾圧や思想の相違、宗教・人種的な理由による迫害を避けるために自国から...
ぼうめい‐しゃ【亡命者】
亡命した人。本国での政治的弾圧や宗教・民族的理由による迫害を避けるために、外国に逃れ、保護を求める人。→難民
ぼうめい‐せいけん【亡命政権】
戦争や革命によって国外に亡命した政府首脳が亡命先で組織した政権で、いくつかの国から正統な政府と承認されたもの。第二...
ぼうめい‐せいふ【亡命政府】
⇒亡命政権
ぼう‐も【亡母】
⇒ぼうぼ(亡母)
ボウモア
英国スコットランド西岸、インナーヘブリディーズ諸島のアイラ島の町。同島の中心地。18世紀創建の円形教会、島最古の歴...
ぼう‐もう【紡毛】
1 糸をつくるため、毛をつむぐこと。 2 「紡毛糸」の略。
ぼうもう‐おりもの【紡毛織物】
紡毛糸または紡毛糸主体の混紡糸を用いて織った毛織物の総称。ツイード・フラノ・メルトン・ラシャなど。
ぼうもう‐し【紡毛糸】
羊などの比較的短い毛や再生毛などでつくった糸。毛羽(けば)が多く、縮絨(しゅくじゅう)しやすい。
ぼう‐もり【坊守】
1 寺院の番人。 2 小寺の身分の低い僧。 3 浄土真宗の僧の妻。近年の制度では、女性住職の夫や、配偶者でない親族...
ぼう‐もん【坊門】
1 まちの門。 2 平安京の区画で、二条大路以南の各坊を東西に貫通する3本の小路のうち中央のもの。 3 囲碁で、本...
ぼう‐もん【茅門】
かやぶきの門。転じて、わびしい住居。また、自分の家をへりくだっていう語。