ボックス‐カメラ
箱形カメラ。特に簡単な機構で箱の形をしているカメラをさす。
ボックスカー
昭和20年(1945)8月9日、長崎に原子爆弾を投下した、米軍のB29爆撃機の機名。→エノラゲイ →ファットマン
ボックス‐けん【ボックス圏】
株式などが、ある期間に騰落を繰り返している価格帯。値動きが箱に閉じこめられているように見えるところからいう。
ボックスけん‐そうば【ボックス圏相場】
株式などがボックス圏の内側で取引されている状態。売買の材料に乏しく、積極的な上値追いも底割れも起こらない状態。ボッ...
ボックス‐コート
1 全体が直線的で箱のような感じのコート。 2 御者の着た厚地の長コート。
ボックス‐シート
劇場や運動競技場などの、ボックスの中の座席。桟敷(さじき)席。
ボックス‐スパナ
⇒箱スパナ
ボックス‐プリーツ
プリーツの一種。箱ひだのことで、折り目が裏で突き合わせるようになっている。
ボックス‐プロット
⇒箱ひげ図
ボック‐の‐ほうだい【ボックの砲台】
《Casemates du Bock》ルクセンブルク大公国の首都、ルクセンブルクの旧市街にある地下要塞跡。旧市街を...
ぼっ‐けい【墨刑】
古代中国の五刑の一。額や腕などに入れ墨をするもの。ぼく。
もっ‐けい【木鶏】
《「ぼっけい」とも》 1 木製のにわとり。 2 (1から転じて)少しも動じない最強の闘鶏。また、強さを秘め、敵に対...
ボッケリーニ
[1743〜1805]イタリアの作曲家。古典派室内楽曲の様式を確立した。作品に「チェロ協奏曲」など。
ぼっ‐けん【木剣】
木で刀剣の形に作ったもの。木刀。木太刀。
ぼっ‐こう【勃興】
[名](スル)にわかに勢力を得て盛んになること。「新国家が—する」
ぼっ‐こう【墨香】
すみのかおり。
ぼっこちゃん【ボッコちゃん】
星新一のSFショートショート。バーで働く女性型アンドロイドのボッコちゃんに恋した男の悲喜劇。同人誌「宇宙塵」昭和3...
ぼっ‐こつ【卜骨】
亀甲(きっこう)・獣骨などを焼いて、その割れ目の形で吉凶を占う方法。古くから中国などで行われ、日本でも弥生時代には...
ぼっ‐こ・む
[動マ五(四)] 1 刀などを無造作に差す。「一尺余りの小脇差を腰に—・み」〈蘆花・自然と人生〉 2 打ち込む。ま...
ぼっ‐こん【墨痕】
筆で書いた墨の跡。筆の跡。墨跡。「—鮮やかに記す」「—淋漓(りんり)」
ぼっ‐しゅ【没取】
[名](スル) 1 財産などを取り上げること。 2 一定の物の所有権を剝奪(はくだつ)して国庫に帰属させる各種の行...
ボッシュ
[1450ころ〜1516]オランダ、フランドル派の画家。奇怪な空想と鋭い写実とが結びついた特異な画風で知られる。ボス。
ぼっ‐しゅう【没収】
[名](スル) 1 強制的に取り上げること。 2 刑法上の付加刑。犯罪行為に関連した物の所有権を取り上げて国家の所...
ぼっしゅう‐じあい【没収試合】
野球で、一方のチームが試合の開始・続行を拒否するなどの規則違反のために、球審が試合終了を宣告し、過失のないチームに...
ぼっ‐しょ【没書】
送ってきた原稿などを採用しないこと。また、その原稿など。没。
ぼっしょく‐し【没食子】
⇒もっしょくし(没食子)
ぼっ・する【没する】
[動サ変][文]ぼっ・す[サ変] 1 沈んだり埋もれたりして見えなくなる。また、沈めたり埋めたりして隠す。「太陽が...
ぼっ‐せい【没世】
1 一生を終わること。死ぬこと。 2 一生を終えるまでの間。終生。一生。 3 世が終わるまでの間。永久。永世。
ぼっせん‐びょうほう【没線描法】
日本画の技法の一。輪郭を線で明瞭にかき表さないもの。
ぼった・い
[接尾]《形容詞型活用[文]ぼった・し(ク活)》形容詞の語幹や動詞の連用形に付いて、いかにもそういう状態である、そ...
ぼっ‐たくり
《「ぼっ」は「ぼる」(暴利)から》法外な料金を取ること。力ずくで奪い取ること。ぶったくり。
ぼっ‐たく・る
[動ラ五(四)]《「ぼっ」は「ぼる」(暴利)から》法外な料金を取る。むりやり奪い取る。ぶったくる。「ビール1杯で2...
ぼっ‐た・てる【追っ立てる】
[動タ下一][文]ぼった・つ[タ下二] 1 追いたてる。「百千万の獣を—・て—・て」〈浄・出世景清〉 2 勢いよく...
ぼっち
小さな点。また、小さな点のようなつまみ。ぽっち。「—をつまむ」
ぼっち
《「独りぼっち」の略》俗に、何かを一緒に行う仲間がいない人のこと。「—飯(めし)(=ひとりで食事をすること)」 [...
ぼっち‐めし【ぼっち飯】
《「ぼっち」は独りぼっちの略》昼食時に、友達や仲間と一緒にではなく、独りで食事をとること。学生などが使う俗語。
ボッチャ
《イタリア語で、ボールの意》重度の脳性麻痺者や運動機能に障害をもつ者向けのスポーツ。赤・青のカラーボールを投げたり...
ぼっ‐ちゃん【坊ちゃん】
1 他人の男の子を敬っていう語。「—はお元気ですか」 2 大事に育てられて、世事にうとい男性。「苦労知らずの—」→...
ぼっちゃん【坊っちゃん】
夏目漱石の小説。明治39年(1906)発表。東京から四国の松山に赴任した中学教師「坊っちゃん」の、痛快な正義感あふ...
ぼっちゃん‐がり【坊ちゃん刈(り)】
男児の髪形で、前髪を切りそろえ、側頭部と後頭部を短く刈ったもの。
ぼっちゃん‐そだち【坊ちゃん育ち】
大事に育てられて、世事にうといこと。また、そのような男性。
ボッチョーニ
[1882〜1916]イタリアの彫刻家・画家。1912年に「未来派彫刻の技術宣言」を発表、未来派の代表者の一人とし...
ボッティチェリ
[1444ころ〜1510]イタリアの画家。フィレンツェ派。流麗な描線を特色とする。作「春」「ビーナスの誕生」など。...
ボッティチェリのさんまいのえ【ボッティチェリの三枚の絵】
《原題、(イタリア)Trittico Botticelliano》レスピーギの管弦楽曲。全3曲。1927年作曲。ル...
ボッティチェリのさんれんが【ボッティチェリの三連画】
《原題、(イタリア)Trittico Botticelliano》⇒ボッティチェリの三枚の絵
ボッティング
コンピューターゲームのチート行為の一で、ボットとよばれる不正なプログラムを使用し、自動的にゲームを進めて得点やレベ...
ぼってり
[副](スル) 1 肉付きの豊かなさま。「—(と)したほお」 2 大きくふくらんで重そうに感じられるさま。「着ぶく...
ボット
《「ロボット」の略》コンピューターで、人の代わりに自動的に実行するプログラムの総称。コンピューターウイルスの一種で...
ぼっ‐と
[副](スル) 1 火が音をたてて燃え立つさま。「ストーブに—火がつく」 2 ぼんやりしているさま。ぼうっと。「—...
ぼっ‐とう【没頭】
[名](スル)一つの事に熱中して他を顧みないこと。「事業に—する」