ぼうか‐ちいき【防火地域】
都市計画法で定められた地域地区の一つ。市街地における火災の危険を防除するため、建築物を耐火構造にするなどの義務づけ...
ぼうか‐とりょう【防火塗料】
燃えにくい材料を混合してあり、引火や燃焼を困難にする塗料。珪酸(けいさん)アルカリ・ポリ塩化ビニルなどが材料に用い...
ぼうかび‐ざい【防黴剤】
カビの発生や繁殖を抑える薬剤。工業用、食品用があり、カビ以外にも広く真菌や細菌などに効くものを含むことがある。ぼう...
ぼうか‐ふ【防火布】
熱に強く燃えにくい布。不燃性の繊維で作ったり、防火剤を塗布または固着させたりした布。
ぼうか‐へき【防火壁】
火災の延焼を防ぐために設ける耐火構造の壁。
ぼうかぼうさいきじゅんてんけんずみ‐しょう【防火・防災基準点検済証】
防火対象物点検と防災管理点検との両方で、それぞれ点検基準に適合していると認められた建物に表示されるマーク。→防火・...
ぼうかぼうさいセーフティーマーク【防火・防災セーフティーマーク】
《関係機関での表記は「防火・防災セイフティマーク」》防火基準点検済証、防災基準点検済証、防火・防災基準点検済証、防...
ぼうかぼうさいゆうりょう‐にんていしょう【防火・防災優良認定証】
防火対象物点検と防災管理点検との両方で、過去3年間消防法令を遵守していると消防機関が認定した建物等に表示されるマー...
ぼう‐カメ【防カメ】
「防犯カメラ」の略。
ぼうかゆうりょう‐にんていしょう【防火優良認定証】
防火対象物定期点検報告制度の対象となる建築物で、過去3年間消防法令を遵守していると消防機関が認定した建物等に表示さ...
ボウ‐カラー
襟ぐりに長めのバンドカラーがつき、前で蝶(ちょう)結びする襟のこと。
ぼうか‐りん【防火林】
森林や家屋などの周囲に、火災の延焼を防ぐために設ける樹林帯。火に強い常緑広葉樹・落葉広葉樹などを植える。
ぼう‐かん【坊官】
1 春宮坊(とうぐうぼう)の職員の総称。 2 門跡家などに仕え、事務に当たった在俗の僧。剃髪(ていはつ)し法衣を着...
ぼう‐かん【坊間】
町の中。市中。また、世間。「—の取り沙汰によれば」
ぼう‐かん【防寒】
寒さをふせぐこと。「—対策」
ぼう‐かん【傍観】
[名](スル)手を出さずに、ただそばで見ていること。その物事に関係のない立場で見ていること。「争いを—する」「—者...
ぼう‐かん【暴漢】
乱暴をはたらく男。
ぼうかん‐ぐ【防寒具】
寒さを防ぐための衣類・道具。
ぼうかん‐の‐しょ【坊間の書】
世間の多くの人が読んでいる書物。通俗書。
ぼう‐が【忘我】
夢中になって、我を忘れること。心を奪われうっとりすること。「—の境に入(い)る」
ぼう‐がい【妨害/妨碍/妨礙】
[名](スル)邪魔をすること。「議事の進行を—する」「営業—」
ぼう‐がい【望外】
[名・形動]望んでいた以上によい結果であること。また、そのさま。思いのほか。「—な(の)幸せ」「—な(の)出世」
ぼうがい‐ざい【妨害罪】
人の正当な行為や受益を妨害する罪。往来妨害罪・公務執行妨害罪・業務妨害罪など。
ぼう‐がしら【棒頭】
1 駕籠(かご)かき人足のかしら。 2 一般に、人足のかしら。「—のように頑丈なからだで」〈多喜二・蟹工船〉
ぼう‐が‐つる【坊ガツル】
大分県南西部、竹田市にある湿原。九重(くじゅう)火山群の主峰・久住山と大船(たいせん)山の間の山岳地域(標高100...
ぼう‐がね【坊がね】
《「がね」は接尾語》将来、東宮に就くべき候補者。皇太子候補。「—を、一人にもあらず二人まで」〈宇津保・蔵開中〉
ぼう‐がん【帽岩】
⇒キャップロック
ボウ‐ガン
《「ボーガン」とも》「クロスボウ」に同じ。
ぼう‐き【紡機】
「紡績機械」の略。
ぼう‐き【耄期】
《「耄」は70歳。また、80歳、90歳。「期」は100歳》おいぼれること。ぼけること。また、その年齢。老齢。
ぼう‐き【望気】
雲気を見て吉凶を占うこと。
ぼう‐き【榜木】
土地の境界を標示する木。榜示木(ぼうじぎ)。分木(ぶんぎ)。
ぼう‐き【謗毀】
[名](スル)けなすこと。そしること。「—を受る事は、免かるべからず」〈中村訳・自由之理〉
ぼう‐きゃく【忘却】
[名](スル)すっかり忘れてしまうこと。忘れ去ること。「—のかなた」「—し得ないできごと」
ぼうきゅう‐ネット【防球ネット】
ボールが外に飛び出すのを防ぐために、スポーツ施設や公園に設置するネット。
ぼう‐きょ【妄挙】
⇒もうきょ(妄挙)
ぼう‐きょ【暴挙】
1 乱暴な振る舞い。不法な行動。無謀な企て。「暗殺という—に出る」 2 暴動。「熊本の—は頓に平定したれど」〈染崎...
ぼう‐きょう【防共】
共産主義の侵入・拡大を防ぎとめること。「—協定」
ぼう‐きょう【望郷】
故郷をなつかしく思いやること。懐郷。思郷。「—の念にかられる」 [補説]作品名別項。→望郷
ぼうきょう【望郷】
池谷信三郎の小説。大正14年(1925)発表。自身のドイツ留学の体験を描き、「時事新報」の懸賞小説に当選、同紙に連...
ぼうきょうとうみ【望郷と海】
石原吉郎による随筆集。シベリア抑留を生き延びた著者が、ラーゲリを転々とした過酷な体験をもとに執筆。昭和47年(19...
ぼうきょうばんかかぜやてん【望郷蛮歌風や天】
伊藤信吉による詩集。昭和54年(1979)刊行。第30回芸術選奨文部大臣賞(文学部門)受賞。
ぼう‐きれ【棒切れ】
《「ぼうぎれ」とも》棒のきれはし。短い棒。
ぼう‐きん【傍近】
近い所。近所。近辺。「伯拉温(プラオン)は、土維徳(トウイード)(=川ノ名)の—に住しけり」〈中村訳・西国立志編〉
ぼう‐ぎ【妄議】
筋のとおらない、でたらめな議論をすること。また、その議論。
ぼう‐ぎ【謀議】
[名](スル)計画し相談すること。特に、犯罪の計画・方法などを相談すること。「政府の転覆を—する」「共同—」
ぼう‐ぎゃく【暴虐】
[名・形動]むごいことをして人を苦しめること。また、そのさま。「—の限りを尽くす」「—な政治」 [派生]ぼうぎゃく...
ぼう‐ぎゃく【謀逆】
謀反(むほん)をたくらむこと。
ぼう‐ぎゅう【犛牛/旄牛】
ヤクの別名。
ぼう‐ぎょ【防御/防禦】
[名](スル)敵の攻撃などを防ぎ守ること。「攻撃は最大の—」「敵の猛攻を—する」