メチエ
《「メティエ」とも》 1 職業。仕事。 2 美術家・文学者などがもつ、その分野に特有の表現技法。
メチオニン
必須アミノ酸の一。たんぱく質の構成成分の一で、硫黄を含む。生体内の反応でメチル基を供与する働きをもつ。
め‐ぢか【目近】
《「めちか」とも》 1 目に近いこと。「こんな大きい—の星を、…見たことがない」〈康成・掌の小説〉 2 要(かなめ...
め‐ちがい【目違い】
1 見そこない。見当違い。 2 木材の継ぎ手または組み手の、接合点から少し入り込んだ部分。
メチシリン
ペニシリン系抗生物質の一。ペニシリンの薬剤耐性菌に対して有効な抗生物質として1960年に半合成されたが、メチシリン...
メチシリンたいせい‐おうしょくぶどうきゅうきん【メチシリン耐性黄色葡萄球菌】
耐性を獲得し、抗生物質のメチシリンが効かなくなった黄色ぶどう球菌。皮膚や鼻腔などに存在。院内感染の原因ともなる薬剤...
メチニコフ
[1845〜1916]フランスの生物学者。ロシアに生まれ、フランスに帰化。パスツール研究所長。食細胞現象を発見する...
めちゃ【滅茶/目茶】
[名・形動]《「むちゃ」の音変化か。「滅茶」「目茶」は当て字》 1 「滅茶苦茶1」に同じ。「—を言う」「—な方法」...
め‐ちゃ【芽茶】
茶の芽の若くて柔らかなところを摘んで製した茶。
めちゃ‐くちゃ【滅茶苦茶】
[名・形動]《「くちゃ」は語調を整えるために添えた語。「苦茶」は当て字。「目茶苦茶」とも書く》 1 まったく筋道が...
めちゃ‐めちゃ【滅茶滅茶】
[名・形動] 1 「滅茶苦茶1」に同じ。「言うことなすこと—だ」 2 「滅茶苦茶2」に同じ。「ガラスが—に割れる」
め‐ちょう【雌蝶】
1 めすの蝶。→雄蝶(おちょう) 2 「雄蝶雌蝶2」の、雌の蝶にかたどった折り紙。→雄蝶
メチル
アルキル基の一。CH3-で表される一価の基。メチル基。略号Me
メチルアセチレン
⇒プロピン
メチルアミン
アミンの一種。刺激臭をもつ無色の気体。動植物質が腐敗分解するときに生じる。
メチルアルコール
最も簡単な構造のアルコール。刺激臭のある無色の揮発性の液体。水に溶ける。木材を乾留すると得られ、工業的には一酸化炭...
メチル‐えいようさいきん【メチル栄養細菌】
⇒メチロトローフ
メチルエーテル
⇒ジメチルエーテル
メチルオレンジ
酸塩基指示薬の一。橙黄色の結晶。酸性溶液中で赤色、アルカリ性溶液中で橙黄色を呈する。
メチル‐か【メチル化】
[名](スル)《methylation》有機化合物の水素原子をメチル基で置換させること。生体内において、DNAやた...
メチル‐き【メチル基】
⇒メチル
メチルグリコシアミン
⇒クレアチン
メチルシクロヘキサン
シクロアルカンの一種である有機化合物。無色の液体で、ベンゼンに似た臭気をもつ。重油の留分として得られるほか、トルエ...
メチル‐すいぎん【メチル水銀】
水銀にメチル基の結合した化合物。水俣病(みなまたびょう)の原因物質として知られる。
メチル‐ニトロソウレア
化学実験室でジアゾメタンをつくるときの原料。動物体に触れると発癌(はつがん)することがある。
メチルバイオレット
紫色の塩基性染料の一。結晶は光沢のある緑色。水・エチルアルコールに溶け、紫色となる。繊維のほか紙・皮革・木材などの...
メチルフェニデート
ナルコレプシーやADHDの治療に用いられる精神刺激薬。中枢神経を興奮させ、精神活動を高める作用がある。
メチルフェニル
⇒トリル
メチルフェニル‐き【メチルフェニル基】
⇒トリル
メチルベンゼン
⇒トルエン
メチル‐メタンスルフォネート
メタンスルホン酸のメチルエステル。メチル化剤として使う。発癌(はつがん)作用がある。
メチル‐メルカプタン
メルカプタンというメルカプト基-SHをもつ化合物の一種。腐った玉ねぎのような悪臭をもち、人や動物の糞便にも含まれる...
メチルレッド
酸塩基指示薬の一。暗紫色の結晶。酸性溶液中で赤色、アルカリ性溶液中で黄色を呈する。
メチレン‐クロリド
⇒ジクロロメタン
メチレンジオキシメタンフェタミン
合成麻薬の一種。多幸感をもたらすが、連用により身体的・精神的な障害を起こす。短期間に大量摂取すると心臓・腎臓・筋肉...
メチレン‐ブルー
塩基性染料の一。ブロンズのような光沢のある暗緑色の結晶。水・エタノールに溶けて青色となる。還元されると無色、酸化さ...
メチロトローフ
メタンやメタノールなどを酸化して栄養を得る細菌の総称。メチル栄養細菌。