メープル
《「メイプル」とも》「楓(かえで)」に同じ。
メープル‐シュガー
サトウカエデ(メープル)の樹液を煮詰めて作る砂糖。特有の香りとおだやかな甘味がある。かえで糖。
メープル‐シロップ
サトウカエデの樹液を煮詰めて濃縮した糖蜜(とうみつ)。ホットケーキのシロップや製菓に用い、さらに煮詰めてメープルシ...
メープルシロップ‐にょうしょう【メープルシロップ尿症】
先天性の代謝異常の一。分枝鎖アミノ酸(バリン・ロイシン・イソロイシン)の代謝が阻害され、これらのアミノ酸やそれに由...
メープルリーフ‐きんか【メープルリーフ金貨】
《メープルリーフは、maple leaf。カエデの葉の意で、カナダの国章》カナダ王室造幣局が発行する金貨。コインの...
メープル‐かいどう【メープル街道】
《Maple Route》カナダ東部、オンタリオ州とケベック州にまたがるセントローレンス川沿いの観光ルートの通称。...
めい‐べん【明弁/明辨】
[名](スル)物の道理をはっきりとわきまえること。「理非曲直を—する」
めい‐べん【明弁/明辯】
[名](スル)はっきりと述べること。また、その弁舌。「主義主張を—する」
めい‐ほう【名方】
薬の調合がすぐれていること。有名な処方。また、その薬。「唐土(もろこし)の医者の—、不老不死の薬を」〈浄・孕常盤〉
めい‐ほう【名宝】
りっぱな宝物。名高い宝。
めい‐ほう【名峰】
姿の美しい山。名高い山。名山。
めい‐ほう【明法】
1 法を正し明らかにすること。 2 中国唐代の官吏登用試験の科目の一。法律を主としたもの。
めい‐ほう【明鮑】
アワビの肉を煮てから干した食品。中国料理の材料。
めい‐ほう【盟邦】
同盟を結んだ国。同盟国。
めい‐ぼ【名簿】
ある組織・団体などに属する人の氏名や住所を書き連ねた帳簿。「選挙人—」
めい‐ぼう【名望】
名声と人望。「—を集める」
めい‐ぼう【明眸】
澄んだ美しいひとみ。美人のたとえにいう。
めいぼう‐か【名望家】
名望のある人。
めいぼう‐こうし【明眸皓歯】
《杜甫「哀江頭」から》美しく澄んだひとみと白く整った歯。美人のたとえにいう。
めいぼ‐ぎょうしゃ【名簿業者】
住所・氏名・電話番号・勤務先などの個人情報が記載された帳簿やデータを売買する業者。名簿屋。
めい‐ぼく【名木】
1 りっぱな樹木。由緒のある名高い樹木。 2 すぐれた香木。多く伽羅(きゃら)をいう。
めい‐ぼく【面目】
「めんぼく(面目)」に同じ。「限りなき—を広めむと」〈宇津保・楼上上〉
めい‐ぼく【銘木】
形状・色沢・木理・材質などに趣があるために珍重される木材。
めいぼくせんだいはぎ【伽羅先代萩】
歌舞伎狂言。時代物。5幕。奈河亀輔(ながわかめすけ)作。安永6年(1777)大坂中の芝居初演。伊達(だて)騒動に取...
めいぼ‐ビジネス【名簿ビジネス】
住所・氏名・電話番号・勤務先などの個人情報が記載された帳簿やデータを売買すること。
めいぼ‐や【名簿屋】
⇒名簿業者
めい‐みゃく【命脈】
いのち。生命。生命のつながり。「—が尽きる」「—を保つ」
メイミョー
ミャンマー中部の都市ピンウールウィンの旧称。
めい‐む【迷夢】
迷いの境地を夢にたとえた語。
めい‐む【迷霧】
1 方角のわからないほどの深い霧。 2 迷いの境地を霧にたとえた語。「—を払う」
めい‐めい【命名】
[名](スル)名前をつけること。「祖父の名の一字をとって—する」「新造船の—式」
めい‐めい【銘銘】
《「めんめん(面面)」の音変化》ひとりひとり。それぞれ。おのおの。「—が意見を述べる」「菓子を—に分ける」「進路は...
めい‐めい【明明】
[形動][文][ナリ]はっきりしていて疑わしいところのないさま。「軽蔑の意を—に発表すべしというが」〈蘆花・思出の...
めい‐めい【冥冥/瞑瞑】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 暗いさま。「—たる闇」「大雪海を圧して来り、航路—」〈独歩・愛弟通信〉 2 事...
めいめい‐きやく【命名規約】
⇒国際命名規約
めいめい‐けん【命名権】
⇒ネーミングライツ
めいめい‐ざら【銘銘皿】
食物を一人一人に取り分けるための皿。
めいめい‐ぜん【銘銘膳】
一人一人に出す食膳。
めいめい‐ちょう【命命鳥】
⇒みょうみょうちょう(命命鳥)
めいめい‐でん【銘銘伝】
一人一人についての伝記。「義士—」
めいめい‐の‐うち【冥冥の裡】
知らず知らずのうち。冥冥裏(り)。「我は—に、一の凶音の来り迫るを覚えながら」〈鴎外訳・即興詩人〉
めいめい‐はくはく【明明白白】
《「明白」のそれぞれの字を重ねて意味を強めた語》 [名・形動]はっきりしていて、少しの疑いもないこと。また、そのさ...
めいめい‐ぼん【銘銘盆】
菓子などを一人一人に取り分けて盛るための盆。
めいめい‐り【冥冥裏/瞑瞑裡】
「冥冥の裡(うち)」に同じ。
めい‐めつ【明滅】
[名](スル)あかりがついたり消えたりすること。光が明るくなったり暗くなったりすること。「ネオンが—する」
めい‐もう【迷妄】
道理がわからず、事実でないことを事実だと思い込むこと。「—を破る」
めい‐もう【溟濛】
[ト・タル][文][形動タリ]曇っていて暗いさま。「細雨粛々として下り、四顧—として咫石を弁ぜず」〈服部誠一訳・春...
めい‐もく【名目】
1 名称。呼称。特に、表向きの名称。みょうもく。「—だけの重役」 2 表向きの理由。口実。みょうもく。「—をつけて断る」
めい‐もく【瞑目】
[名](スル) 1 目を閉じること。目をつぶること。「—して祈る」 2 安らかに死ぬこと。「家族に看取られ—する」
めいもく‐かへい【名目貨幣】
貨幣の素材価値とは無関係に、法律などによって表示してある額面価値で通用する貨幣。紙幣・銀行券・補助貨幣など。