メタリック‐ペイント
自動車などの塗装で、ペイントの中にアルミニウム粉などを混入して輝きを増したもの。
メタル
金属。金属製品。「—の眼鏡フレーム」
メタル‐ウッド
ゴルフのクラブで、通常木でできている頭部に金属を使用したもの。
メタル‐ケーブル
銅線などの金属材料を芯線に用いたケーブル。通信回線や電力供給などに利用される。メタリックケーブル。メタル線。→光ケーブル
メタル‐せん【メタル線】
⇒メタルケーブル
メタル‐テープ
鉄、または鉄とコバルトなどの粉末を磁性体に用いた磁気テープ。高域特性にすぐれる。
メタル‐トップ
自動車の型式で、コンバーチブルではあるが、幌(ほろ)ではなく、金属製の屋根が着脱式になったもの。また、その屋根。
メタル‐ハイドライド
金属と水素との化合物。水素化金属。
メタル‐ハライド
金属ハロゲン化物。ナトリウムやスズなどのヨウ化物。
メタルハライド‐ランプ
ナトリウムやスズなどのヨウ化物をはじめ、金属のハロゲン化物(メタルハライド)を混入した水銀灯。アーク放電により各元...
メタル‐フレーム
《(和)metal+frame》金属製のめがねの枠。金属フレーム。
メタル‐ラス
金属製の塗り壁下地材料。薄い鋼板に切れ目を入れ、引き伸ばして網状にしたもの。
メタ‐レンズ
光に対し、負の屈折率をもつなど、天然物質とは異なる振る舞いを示すメタマテリアルでできたレンズ。半導体集積回路の製造...
メタロイド
⇒半金属
メタン
メタン系炭化水素で最も簡単なもの。無色・無臭の可燃性の気体。天然ガス・石油分解ガスなどに多量に含まれ、炭坑内にも発...
メタンか‐はんのう【メタン化反応】
⇒メタネーション
メタンガス
「メタン」に同じ。
メタン‐きん【メタン菌】
⇒メタン生成菌
メタンけい‐たんかすいそ【メタン系炭化水素】
メタンの同族体。一般式CnH2n+2で表される鎖式の飽和炭化水素の総称。nが1から4のメタン・エタン・プロパン・ブ...
メタン‐さいきん【メタン細菌】
代謝によってメタンガスを生成する嫌気性細菌。汚泥や湖沼・河川のほか、哺乳類の消化管などに分布。
メタンさんか‐さいきん【メタン酸化細菌】
メタンを酸化させてエネルギーおよび炭素源とする好気性細菌。水田、湖沼、深海などに生息する。メタン酸化菌。
メタン‐せいせいきん【メタン生成菌】
水素と二酸化炭素または酢酸・メタノールなどの有機物からメタンを作り出し、エネルギーを獲得する嫌気性の微生物。古細菌...
メタンせいせい‐こさいきん【メタン生成古細菌】
⇒メタン生成菌
メタンチオール
⇒メチルメルカプタン
メタン‐ハイドレート
ガスハイドレートの一種。大陸棚斜面の海底下数百メートルまでの地中やシベリア・アラスカの永久凍土中など低温・高圧の場...
メタン‐はっこう【メタン発酵】
メタン生成菌が有機物を嫌気的に分解すること。生ごみや家畜の糞尿からメタンを発生させ、バイオガスとして利用することが...
メタンフェタミン
覚醒(かくせい)剤の一種。中枢神経系の興奮作用が強く、習慣・耽溺(たんでき)性をもつ。商標名ヒロポンの名で知られる。
め‐だい【女鯛】
イシナギの別名。
め‐だい【目鯛】
イボダイ科の海水魚。沖合のやや深い所にすむ。全長約90センチ。体は側扁し、吻(ふん)が短くて丸く、目が大きい。体色...
めだい‐ちどり【目大千鳥】
チドリ科の鳥。全長19センチくらい。目を通る黒い帯があり、夏羽では胸が赤褐色、冬羽になると全体に灰褐色。日本では旅...
メダイヨン
1 アクセサリーの一種で、写真などを入れて首から下げるペンダントのこと。ロケット。また、大型のメダル。 2 レース...
め‐だか【目高】
[名・形動] 1 ダツ目メダカ科の淡水魚。平野部の小川や池沼、水田にすみ、群泳する。全長3、4センチ。体は細長くて...
めだか‐けんぶつ【目高見物】
江戸時代の劇場で、舞台下手奥に設けられた最下等の席から見物すること。また、その見物客。
目高(めだか)も魚(とと・さかな)のうち
つまらないものでも、その仲間の一つには違いないことのたとえ。
め‐だき【雌滝】
一対の滝のうち、水量が少なく勢いの弱いほうの滝。《季 夏》→雄滝(おだき)
め‐だけ【雌竹/女竹】
イネ科の植物。川岸や海辺などに繁茂し、高さ3〜6メートル。地下茎が横に走り、葉は披針形で手のひら状につく。竹の子は...
め‐だし【芽出し】
1 草木が芽を出すこと。また、その新芽。芽立ち。萌芽(ほうが)。「—柳」 2 物事の始まり。また、物事のきざし。萌...
めだ・し【愛だし】
[形シク]《動詞「愛(め)ず」から派生した語》めでたい。ほめたたえるべきである。「今の薬師尊かりけり—・しかりけり...
めだし‐ぼう【目出し帽】
両目の部分のみを明け、顔全体をすっぽり覆う防寒用の帽子。めでぼう。
めだし‐まき【芽出し播き/芽出し蒔き】
稲の種籾(たねもみ)を水に浸し、発芽させてからまくこと。
め‐だち【芽立ち】
草木の芽が出ること。また、その芽。芽出し。《季 春》「からまつの—女が栗鼠(りす)見付く/林火」
めだちたがり‐や【目立ちたがり屋】
何かにつけて目立とうとする人。周囲の注目を浴びたがる人。
め‐だ・つ【目立つ】
[動タ五(四)]とりわけ人目をひく。きわだって見える。「—・って上達する」「—・たない存在」「—・つ色」
め‐だ・つ【芽立つ】
[動タ五(四)]草木の芽が出る。「木々がいっせいに—・つ」
メダノスデコロ‐こくりつこうえん【メダノスデコロ国立公園】
《Parque nacional Los Médanos de Coro》ベネズエラ北西部にある国立公園。コロの北...
め‐だま【目玉】
1 目の玉。眼球。 2 1に似た形のもの。 3 (「お目玉」「大目玉」の形で)目上の人からしかられること。「お—を...
目玉(めだま)が飛(と)び◦出(で)る
びっくりして目を非常に大きく見開く。目が飛び出る。目の玉が飛び出る。「—◦出るほど高い」
めだま‐しょうひん【目玉商品】
商店の特売などで、客寄せのために特別に用意した超特価品。また一般に、売り込みの中心に据えるもの。
めだま‐じんじ【目玉人事】
注目される人事決定。特に、新政権発足や内閣改造の際の、国務大臣の任免についていう。
めだま‐やき【目玉焼(き)】
フライパンに卵を割って落とし、卵黄をくずさずに焼いたもの。