めい‐しょう【名将】
すぐれた武将。名高い大将。また、野球やサッカーなどのすぐれた監督。
めい‐しょう【名称】
呼び名。名前。呼称。
めい‐しょう【名勝】
1 景色のよいことで知られている土地。勝地。「—の地」 2 文化財保護法に基づいて文部科学大臣が指定する重要な記念...
めい‐しょう【明匠】
1 学問・技芸にすぐれた人。その道の大家。名人。みょうしょう。「琵琶の—八人を召しける中に」〈著聞集・六〉 2 す...
めい‐しょう【明証】
[名](スル) 1 はっきり証明すること。また、はっきりした証拠。「事実を—する」 2 哲学で、いかなる人もその真...
めい‐しょう【名証】
「名古屋証券取引所」の略称。
めいしょういちきゅうよ‐ほう【名称位置給与法】
《「在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律」の略称》在外公館の名称や位置、また...
めいしょう‐セントレックス【名証セントレックス】
⇒セントレックス
めいしょう‐てんのう【明正天皇】
[1624〜1696]第109代天皇。在位1629〜1643。名は興子。後水尾天皇の第2皇女。母は徳川秀忠の娘和子...
めい‐しょうぶ【名勝負】
それを見た人々の心に刻まれるような、すばらしい勝負や試合。
めいしょ‐え【名所絵】
景勝地などの風景を描いた絵。江戸時代には浮世絵の画題として好まれた。
めいしょ‐き【名所記】
江戸初期に流行した名所案内記。また、それに類した作品群。「竹斎」「東海道名所記」などがある。
めい‐しょく【明色】
あかるい色。明度の高い色。⇔暗色。
めい‐しょく【瞑色/冥色】
うす暗い色。夕暮れ時のほの暗い色。暮色。「—が漂う」
めいしょ‐し【明所視】
昼間のように明るい場所における視覚。網膜は明順応下にあり、主に錐状体がはたらく。錐状体視。→暗所視 →薄明視
めいしょ‐ずえ【名所図会】
江戸後期に盛んに刊行された、各地の名所旧跡・神社仏閣などの由来や物産などを書き記した絵入りの名所地誌。安永9年(1...
めいしょ‐づくし【名所尽(く)し】
多くの名所を集めて文・歌・絵などにしたもの。
名所(めいしょ)に見所(みどころ)なし
景勝の地には、これといって見る価値のある場所はないものである。名は必ずしも実を伴わないことのたとえ。
めい‐しん【名臣】
すぐれた臣下。賢臣。
めい‐しん【名神】
名古屋と神戸。 名神高速道路の略。
めい‐しん【迷信】
俗信のうちで、合理的根拠のないもの。一般には社会生活上実害を及ぼし、道徳に反するような知識や信仰をいう。
めい‐しん【迷津】
《迷いの渡し場の意で、悟りの彼岸に対していう》仏語。迷いの境界。三界・六道の世界。
めいしん‐か【迷信家】
迷信を信じる人。
めいしんげんこうろく【名臣言行録】
中国、宋代の史書。前集10巻、後集14巻。朱熹(しゅき)撰。成立年未詳。宋の名臣たちの文集や伝記から抜粋して集録し...
めいしん‐こうそくどうろ【名神高速道路】
中央自動車道西宮線の一部区間の通称。愛知県小牧市から、米原・京都・吹田各市を経て、兵庫県西宮市に至る。日本初の高速...
めいしん‐じこう【迷津慈航】
仏語。迷いの境界から、悟りの彼岸へ衆生を渡す慈悲の船。仏法や仏の慈悲をたとえていう。
めいしん‐はん【迷信犯】
迷信的な手段によって実現不可能な結果を実現させようとする行為。丑(うし)の時参りなど。→不能犯
めい‐じ【名辞】
《term》論理学で、概念を言語で表したもの。実際上、概念と同じ意味に用いられる。
めい‐じ【明示】
[名](スル)はっきり示すこと。「製造日を—する」「出典を—する」
めいじ【明治】
《「易経」説卦伝の「聖人南面して天下に聴(き)き、明に嚮(むか)いて治む」から》明治天皇の時の年号。1868年9月...
めいじ‐いしん【明治維新】
徳川幕藩体制崩壊から明治新政府による中央集権的統一国家成立と資本主義化の出発点となった一連の政治的・社会的変革。始...
めいじいちだいおんな【明治一代女】
川口松太郎の小説。昭和10年(1935)、「オール読物」誌に連載。「鶴八鶴次郎」「風流深川唄」と併せて第1回直木賞...
めいじがくいん‐だいがく【明治学院大学】
東京都港区に本部のある私立大学。明治10年(1877)いくつかの神学塾を統一して設立された東京一致神学校に始まり、...
めいじ‐けんぽう【明治憲法】
大日本帝国憲法の通称。
めいじげきけんかい【明治撃剣会】
津本陽による短編小説。明治初年の和歌山を舞台に、撃剣興行一座の使い手から賭け試合を挑まれた、元幕臣の姿を描く。同作...
めいじこうせつろく【明治孝節録】
宮内省文学御用掛、近藤芳樹が、明治天皇の皇后の要請により編著した修身書。明治10年(1877)、宮内庁発行。全4巻。
めいじこくさい‐いりょうだいがく【明治国際医療大学】
京都府南丹市にある私立大学。昭和58年(1983)に明治鍼灸大学として開学。平成20年(2008)に現校名に改称した。
めいじさんじゅうしちはちねん‐せんえき【明治三十七八年戦役】
日露戦争の異称。
めいじしんせんぐみ【明治新選組】
中村彰彦の短編歴史小説、および同作を表題作とする小説集。作品は昭和62年(1987)、「小説宝石」誌に掲載された。...
めいじじゅうよねん‐の‐せいへん【明治十四年の政変】
明治14年(1881)国会開設・憲法制定をめぐる政府内部の対立から、漸進派の伊藤博文らが急進派の参議大隈重信らを追...
めいじ‐じょがっこう【明治女学校】
明治18年(1885)木村熊二によって創立された私立の女学校。第2代校長巌本善治のキリスト教精神に基づく自由主義的...
めいじ‐じんぐう【明治神宮】
東京都渋谷区にある神社。旧官幣大社。祭神は明治天皇・昭憲皇太后。大正4年(1915)に着工、大正9年(1920)完...
めいじじんぐう‐がいえん【明治神宮外苑】
明治神宮の外苑。大正15年(1926)青山練兵場跡に造成。聖徳記念絵画館・憲法記念館や神宮球場・国立競技場などがある。
めいじじんぐう‐やきゅうじょう【明治神宮野球場】
神宮球場の正式名称。
めいじじんぐう‐やきゅうたいかい【明治神宮野球大会】
毎年11月に神宮球場で行われる、学生野球のトーナメント大会。主催は明治神宮と日本学生野球協会。高校の部と大学の部が...
めいじじんものがたり【明治人ものがたり】
森田誠吾によるエッセー。平成10年(1998)刊行。明治天皇、森銑三(せんぞう)、森茉莉と幸田文の三つのエピソード...
めいじ‐せつ【明治節】
四大節の一。明治天皇の誕生日で、11月3日。昭和2年(1927)に制定され、同23年に廃止。→文化の日
めいじたいしょうしし【明治大正詩史】
日夏耿之介(ひなつこうのすけ)による詩論。昭和4年(1929)、上下2巻と索引巻を刊行。
めいじたいしょうぶんがくし【明治大正文学史】
吉田精一の著作。小説・詩歌・戯曲などさまざまな切り口から明治から大正にかけての日本文学史を論じる。昭和16年(19...
めいじたいてい【明治大帝】
立野信之の長編歴史小説。「サンデー毎日」誌に連載。単行本は昭和31年(1956)から昭和34年(1959)にかけて...