もうと【真人】
[名]《「まひと」の音変化》 1 「まひと」に同じ。 2 貴人。また、人を敬っていう語。「雲井より降りたるより、—...
もうと【間人】
《「もうど」とも》 1 中世の村落で、住み着いてから年月が浅く、正式な村の住人としての権利を認められていない者の称...
もう‐とう【孟冬】
《「孟」は初めの意》冬の初め。初冬。また、陰暦10月の異称。
もう‐とう【毛頭】
[副](あとに打消しの語を伴って)毛の先ほども。少しも。「疑う気持ちは—ない」 [補説]ふつう、気持ちや意思が無い...
もうとう‐の‐えん【孟冬の宴】
平安時代、孟冬の旬(しゅん)の際に開かれた酒宴。
もうとう‐の‐しゅん【孟冬の旬】
平安時代、陰暦10月1日に行われた旬の行事。→旬3
もう‐とっくん【猛特訓】
[名](スル)たいへんな意気込みで厳しく訓練すること。
もう‐どう【妄動/盲動】
[名](スル)考えもなくむやみに行動すること。分別を欠いた行動。ぼうどう。「軽挙—」「千差万様な人間をば、一様に—...
もう‐どう【艨艟】
軍艦。堅固で細長く、敵船中に突入するのに用いたものをいった。もうしょう。
もうどう‐けん【盲導犬】
盲人を目的の場所まで安全に誘導する訓練を受けた犬。人は犬につけたハーネス(胴輪)の把手(とって)をつかんで歩行する...
もうどう‐れい【盲導鈴】
視覚障害者が安全に通行できるよう、建物の出入口や階段などの付近で鳴らす音。また、そのための装置。誘導鈴。
もう‐どく【猛毒】
毒性の激しい毒。
もう‐に【猛に】
[副]《形容動詞「猛(もう)」の連用形から》程度のはなはだしいさま。たいそう。ひどく。「—毛が生えておせらしや」〈...
もうにゅう‐とう【毛乳頭】
毛の根元にある毛球の下端に位置する、くぼんでいる部分。毛細血管が入り込み、毛母細胞に栄養を供給している。毛乳頭細胞。
もうにゅうとう‐さいぼう【毛乳頭細胞】
⇒毛乳頭
モウヌ‐とう【モウヌ島】
《Mounu》トンガ王国北部、ババウ諸島南西部の小島。主島ババウ島の町ネイアフの南東約20キロメートルに位置する。...
もう‐ねん【妄念】
仏語。迷いの心。誤った思いから生じる執念。妄執。「—にとりつかれる」
もう‐のう【毛嚢】
⇒毛包(もうほう)
もう‐のぼ・る【参上る】
[動ラ四]「まいのぼる」の音変化。「兵衛は—・りぬ」〈宇津保・藤原の君〉
もう‐はつ【毛髪】
人の体毛の総称。特に、髪の毛。
もうはつ‐いせき【毛髪胃石】
毛髪や体毛を長期にわたり経口摂取することによって形成される結石。
もうはつ‐しつどけい【毛髪湿度計】
毛髪を用い、それが湿度の高低によって伸縮する性質を利用して測定する湿度計。
もうは未(ま)だなり、未(ま)だはもうなり
相場格言の一。株式相場や米相場などで、もうここが底値・高値かと思うとさらなる下落・上昇があり、まだ動くだろうと思う...
もう‐はん【盲斑】
「盲点(もうてん)1」に同じ。
もう‐はんげき【猛反撃】
[名](スル)相手の攻撃に対して、激しく攻めかえすこと。「リードを許した九回裏に—を見せる」
もう‐はんたい【猛反対】
[名](スル)ある意見や行動に対し、激しく反対すること。強く抗議すること。「増税法案が国民の—にあう」
もう‐はんぱつ【猛反発】
[名](スル)ある意見や行動を受け入れず、激しく否定・反抗すること。「施設の移転に住民は—した」
もう‐ばく【盲爆】
[名](スル)目標を確定せず、むやみやたらに爆撃すること。「首都を—する」
もう‐ばく【猛爆】
[名](スル)激しく爆撃すること。「敵地を—する」
もう‐ひ【毛皮】
毛のついている動物の皮。けがわ。
もう‐ひしつ【毛皮質】
⇒コルテックス
もう‐ひつ【毛筆】
動物の毛で作った筆。また、その筆で書くこと。
もうひつ‐が【毛筆画】
毛筆によって描く絵。
もう‐ひょう【妄評】
[名](スル) 1 根拠のないでたらめな批評をすること。また、その批評。ぼうひょう。「其舌動き易き痴人の—と」〈露...
もう‐ひょうひ【毛表皮】
⇒キューティクル1
もう‐ふ【毛布】
寝具などに用いる、厚地で縮絨(しゅくじゅう)・起毛を施した毛織物。混紡糸・化学繊維などを用いたものもある。ブランケ...
もう‐べん【猛勉】
たいへんな意気込みで勉強すること。猛勉強。
もう‐べんきょう【猛勉強】
[名](スル)「猛勉」に同じ。「漢字を—する」
もう‐ほう【毛包】
皮膚内に陥入し、毛根を入れている袋状の上皮性の組織。毛嚢(もうのう)。
もうほう‐かんさいぼう【毛包幹細胞】
毛包上部の毛隆起(バルジ領域)と呼ばれる部分にある幹細胞。毛周期にともなって、毛球に移動し、分化して毛母細胞になる...
もうぼ・る
[動ラ四]《一説に「もうほる」とも》食べる。一説に、むさぼり食う。「—・る物、日に橘一つ」〈宇津保・藤原の君〉
もう‐ぼ【孟母】
孟子の母。賢母の代表とされる。
もう‐ぼ【毛母】
毛の根元に位置する毛球にある細胞。毛包幹細胞から分化したもので、分裂を繰り返し、角化して毛髪をつくる。毛母細胞。毛母体。
もうぼ‐さいぼう【毛母細胞】
⇒毛母
孟母(もうぼ)三遷(さんせん)の教(おし)え
《「古烈女伝」母儀・鄒孟軻母から》孟子の母は、はじめ墓場のそばに住んでいたが、孟子が葬式のまねばかりしているので、...
もうぼ‐たい【毛母体】
⇒毛母
孟母(もうぼ)断機(だんき)の教(おし)え
《「古烈女伝」母儀・鄒孟軻母から》孟子の母が、孟子が学業半ばで帰ってきたとき、織っていた機の糸を断ち切って、学問を...
もう‐まい【蒙昧】
[名・形動]暗いこと。転じて、知識が不十分で道理にくらいこと。また、そのさま。愚昧。「—な大衆」「無知—」
もう‐まく【網膜】
眼球を覆う最も内側の膜。目の最も重要な部分で、外界の光を受けて像を結ぶ。視細胞と視神経の末端とが分布していて、視細...
もうまく‐えん【網膜炎】
網膜の炎症の総称。ウイルスの感染によるもの、脈絡膜炎に続発するものなどがある。