モーブ
赤紫色の塩基性染料。1856年に英国のパーキンがアニリンを酸化して作り、初めての合成染料として知られる。モーベイン。
モーマ
《Museum of Modern Art》⇒モマ
モーム
[1874〜1965]英国の小説家・劇作家。平明な文体と巧妙な筋運びで、懐疑的な人生観のこめられた小説を書いた。ま...
モーメント
1 非常に短い時間。瞬間。瞬時。 2 契機。きっかけ。 3 ある点を中心として運動を起こす能力の大きさを表す物理量...
モーメント‐アーム
梃子(てこ)における、支点から力の作用点に下ろした垂線の距離。力のモーメント(トルク)は、この距離と作用点にかかる...
モーメント‐マグニチュード
地震の破壊エネルギーの大きさを表す尺度。また、その数値。地震を起こした断層運動の強さから算出する。地震計の針の揺れ...
モーラ
⇒モラ
モーラ
韻律学または音韻論上の単位。1短音節に相当するとされる音の長さ。「象[zoː]」、「缶[kan]」は音声学的には1...
モーラル
質量モル濃度の単位。1モーラルは1mol/kg。
モーラル
⇒モラル
モーリアック
[1885〜1970]フランスの小説家。カトリックの立場から、心理小説の手法で人間性の内に潜む罪の問題を描いた。1...
モーリシャス
インド洋南西部、マダガスカル島の東方にあるモーリシャス島を中心に、ロドリゲス島などの島々からなる国。正称、モーリシ...
ウィルキンズ
[1916〜2004]英国の生物物理学者。ニュージーランド生まれ。DNA結晶のX線写真撮影に成功し、その構造を決定...
ラベル
[1875〜1937]フランスの作曲家。古典的な形式美をもとに、華麗な管弦楽法や異国情緒による独自の作風を確立した...
センダック
[1928〜2012]米国の絵本作家。子供の内面を描いた作品で知られ、「かいじゅうたちのいるところ」は世界的なベス...
ドニ
[1870〜1943]フランスの画家。ゴーギャンの影響下に結成されたナビ派の中心となる。のち多数の宗教画を描いた。...
ブラマンク
[1876〜1958]フランスの画家。フォービスムの画家として激しい筆触と強烈な色彩とを用いたが、のち暗い色調に転...
マクミラン
[1894〜1986]英国の政治家。1957年、保守党内閣の首相となり、英国の威信回復と東西冷戦の緩和に努めた。1...
ブランショ
[1907〜2003]フランスの評論家・小説家。幻想的な作風で知られる。バタイユとの交流も有名。評論「来るべき書物...
メルロ‐ポンティ
[1908〜1961]フランスの哲学者。後期フッサールの現象学に強い影響を受け、人間的主体としての身体をありのまま...
メーテルリンク
[1862〜1949]ベルギーの詩人・劇作家。象徴主義演劇に新生面を開いた。1911年ノーベル文学賞受賞。詩集「温...
ユトリロ
[1883〜1955]フランスの画家。独学で、哀感に満ちたパリの下町を描いた。
ルブラン
[1864〜1941]フランスの推理小説家。怪盗ルパンを主人公とする一連の作品で知られる。作「水晶の栓」「奇巌城(...
モーリタニア
アフリカ北西部、大西洋に面する国。正称、モーリタニア‐イスラム共和国。首都ヌアクショット。国土の大部分はサハラ砂漠...
モーリッツブルク‐じょう【モーリッツブルク城】
《Schloß Moritzburg》ドイツ東部、ザクセン州の州都、ドレスデンの近郊にある城。16世紀半ば、ザクセ...
モール
商店街で、並木を植えるなどして遊歩道風にしたもの。また、インターネット上の仮想的な商店街をさすこともある。「ショッ...
モール
ラグビーで、ボールを持ったプレーヤーの周囲に、双方のプレーヤーが立ったまま身体を密着させて密集する状態。
モール
1 《もとインドのモグール(ムガル)帝国で好んで用いられたところから》絹の紋織物の一種。縦糸は絹糸で、横糸に金糸を...
モール
もぐら。
モール
⇒ナショナルモール
モール‐オブ‐アメリカ
米国ミネソタ州南東部の都市ブルーミントンにある同国最大級のショッピングモール。1992年にメトロポリタンスタジアム...
モール‐オブ‐ジ‐エミレーツ
アラブ首長国連邦ドバイにある複合商業施設。大型ショッピングモール、映画館、劇場、ホテルのほか、中東初の屋内型スキー...
モールがた‐イーシーサイト【モール型ECサイト】
⇒ECモール
モール‐がわ【モール革】
羊または鹿の皮で作った、厚くてしわのある革。印伝(インデン)の類。
モール‐クリーク
オーストラリア、タスマニア州中北部の町。タスマニアデビル、コアラ、ウォンバットなどが野生に近い姿で飼育されている公...
モールス
⇒モース
モールスキン
もぐらの毛皮。柔らかくて光沢がある。また、それに似せた厚地の綿織物。
モールス‐しんごう【モールス信号】
⇒モールス符号
モールス‐ふごう【モールス符号】
《Morse code》米国のS=F=B=モースが考案した通信符号。長短2種の組み合わせによって文字を表す。短符号...
モール‐せん【モール泉】
泥炭層などから湧出し、有機成分を多く含む温泉。温泉法に定められた泉質ではない。植物の堆積物の成分が地熱により発酵し...
モールド
鋳型。金型。ゼリーなどの型。
モールメイン
ミャンマー南部の都市モーラミャインの旧称。
モーレア‐とう【モーレア島】
《Moorea》南太平洋、フランス領ポリネシア、ソシエテ諸島に属する島。タヒチ島の北西約17キロメートルに位置する...
モーレ‐アントネッリアーナ
イタリア北西部、ピエモンテ州の都市トリノにある建物。19世紀末に建築家アレサンドロ=アントネッリの設計により、シナ...
モーレス
習俗。習慣。ある集団の基本的な道徳観に基づいた掟(おきて)。
モーロア
[1885〜1967]フランスの小説家・批評家。本名、エミール=エルゾーグ(Émile Herzog)。伝記文学・...