ゆうはつ‐じしん【誘発地震】
1 大規模な地震によって周辺の断層に負荷が加わることにより、最初の震源域とは離れた場所で発生する大規模な地震。広い...
ゆうはつ‐ぶんべん【誘発分娩】
妊娠42週を経過して出産が始まらない場合(過期妊娠)や胎盤の機能低下が見られる場合などに、陣痛誘発剤などの薬剤や子...
ゆうはつ‐ほうしゃのう【誘発放射能】
⇒誘導放射能
ゆう‐はな【木綿花】
木綿(ゆう)の白さを花にたとえた語。一説に、木綿で作った白い造花ともいう。「泊瀬女(はつせめ)の造る—み吉野の滝の...
ゆうはな‐の【木綿花の】
[枕]木綿花が枯れずにいつまでも美しいところから、「栄(さか)ゆ」にかかる。「—栄ゆる時に」〈万・一九九〉
ゆう‐はふ・る【夕羽振る】
[動ラ四]夕方、鳥が羽ばたくように、波や風が立つ。⇔朝羽(あさは)振る。「—・る波こそ来寄れ」〈万・一三一〉
ゆう‐はらえ【夕祓】
夕方に行う祓。特に、夏越(なごし)の祓をいう。
ゆう‐はん【夕飯】
夕べの食事。夕食。夕餉(ゆうげ)。ゆうめし。
ゆう‐はん【有半】
《「有」はその上また、の意》年数を表す語に付いて、その半分を加える意を表す。…とその半分。「一年—を費やして完成する」
ゆう‐はん【雄藩】
勢力の強大な藩。雄鎮。
ゆう‐ばえ【夕映え】
1 夕日を受けて照り輝くこと。 2 夕焼けのこと。「—の西の空」 3 夕方の薄明かりに物の姿がくっきり浮かんで見え...
ゆう‐ばく【誘爆】
[名](スル)一つの爆発がきっかけになって、別の爆発を引き起こすこと。「石油タンクが次々に—する」
ゆうばり【夕張】
北海道中部の市。夕張山地の西麓域にある。夕張炭田の炭鉱町として発展したが、閉山により、一時は10万を超えた人口も著...
ゆうばり‐がわ【夕張川】
北海道中西部を流れる川。夕張山地の芦別岳に源を発し、江別市で石狩川に注ぐ。長さ136キロ。
ゆうばり‐さんち【夕張山地】
北海道中部を南北に連なる山地。最高峰は芦別岳で標高1726メートル。東側に富良野(ふらの)盆地を臨む。
ゆうばり‐し【夕張市】
⇒夕張
ゆうばり‐たんでん【夕張炭田】
北海道、石狩炭田の南半部を占める炭田。夕張岳などの西麓にある。明治21年(1888)発見以来、良質の瀝青炭(れきせ...
ゆうばり‐だけ【夕張岳】
夕張山地の中央にある山。標高1668メートル。山頂部にユウバリソウ・ユウバリコザクラなどが生育。
ゆう‐ばれ【夕晴(れ)】
夕方、空が晴れ上がって明るくなること。
ゆう‐パック
日本郵便株式会社が扱う宅配サービスの一。原則として重さ30キロまで、長さ・幅・厚さの合計が1.7メートル以内の荷物...
ゆう‐ひ【夕日/夕陽】
夕方の太陽。また、その光。入り日。夕陽(せきよう)。「—が沈む」
ゆう‐ひ【雄飛】
[名](スル)雄鳥が大空に飛び上がるように、大きな志をいだいて盛んに活動すること。「科学者として世界に—する」⇔雌...
ゆう‐ひ【熊羆】
熊(くま)と羆(ひぐま)。勇ましい者のたとえにいう。
ゆうひ【熊斐】
[1693〜1773]江戸中期の画家。長崎の人。本姓は神代(くましろ)、のち熊代。別号、繍江(しゅうこう)。唐通詞...
ゆうひ‐かげ【夕日影】
夕日の光。
ゆうひがおか【夕陽丘】
大阪市天王寺区の地名。藤原家隆が住んだ夕陽庵(せきようあん)があった所。
ゆうひ‐がくれ【夕日隠れ】
夕日が当たらないこと。また、その場所。「消ぬが上に重ねて霜やおく山の—の谷の下草」〈続後撰・冬〉
ゆう‐ひつ【右筆/祐筆】
1 筆をとって文を書くこと。 2 武家の職名。文書・記録の作成をつかさどった。江戸幕府の奥右筆・表右筆など。 3 ...
ゆう‐ひつ【雄筆】
力強く勢いのよい筆づかい。また、そのように書いたもの。
ゆう‐ひょう【遊標】
⇒バーニヤ
ゆうひょう‐しゃく【遊標尺】
バーニヤ。また、それを備えた尺度。
ゆう‐び【優美】
[名・形動]上品で美しいこと。しとやかで美しいこと。また、そのさま。「—な和服姿」「—に舞う」 [派生]ゆうびさ[名]
ゆうびょう‐りつ【有病率】
ある時点における、病気・けがをしている人の、人口に対する割合。
ゆうび‐るい【有尾類】
有尾目の両生類の総称。原則として四肢があり、尾は変態後も消失せず、一生ある。淡水または湿地で生活し、幼生はえら呼吸...
ゆう‐びん【郵便】
1 書状・はがきや荷物などを宛先の人に送り届ける通信事業。日本の郵便制度は前島密(まえじまひそか)により、明治4年...
ゆうびん‐うけ【郵便受け】
配達される郵便物を受け取るために家の入り口などに設ける箱。
ゆうびん‐かわせ【郵便為替】
郵便局の為替によって送金する方法。1817年にフランスで始まり、各国に広がった。日本では明治8年(1875)に郵便...
ゆうびんかわせ‐しょうしょ【郵便為替証書】
郵便為替による送金の際に発行される証書。受取人はこの証書と引き換えに郵便局で現金を受け取る。為替証書。 [補説]平...
ゆうびん‐きごう【郵便記号】
日本で、郵便を表す記号「〒」。明治20年(1887)制定。郵便マーク。
ゆうびん‐きって【郵便切手】
郵便料金を前納した証として郵便物にはる印紙。世界最初のものは1840年に英国で発行。
ゆうびん‐きょく【郵便局】
郵便物の引き受け・交付、郵便切手の販売など郵便窓口業務やそれに付随する業務を行う事業所。日本郵便株式会社が全国に設...
ゆうびんきょく‐かぶしきがいしゃ【郵便局株式会社】
日本郵政公社の民営・分社化により、平成19年(2007)に設立された事業会社。郵便局を運営し、手紙や小包などの窓口...
ゆうびん‐きんせいひん【郵便禁制品】
郵便物としての差し出しが法令で禁止されている物品。爆発物・毒薬・劇薬や生きた病原体など。
ゆうびんくない‐とくべつゆうびんぶつ【郵便区内特別郵便物】
同一の差出人から同時に100通以上差し出され、引き受けと配達が同じ配達区域内で行われる郵便物で、所定の条件を満たし...
ゆうびん‐こうのう【郵便行嚢】
郵袋(ゆうたい)の旧称。
ゆうびん‐ししょばこ【郵便私書箱】
郵便局に設置され、個人や法人が利用する郵便受け箱。郵便物は、郵便局に到着のつど私書箱に配達され、受取人は随時受け取...
ゆうびん‐しゃ【郵便車】
郵便物を運ぶための自動車、または鉄道車両。
ゆうびん‐しゅうはいにん【郵便集配人】
郵便物をポストから集め、また到着した郵便物を受取人に配達する職員。郵便配達人。
ゆうびん‐しょかん【郵便書簡】
日本郵便株式会社が販売する封筒兼用の便箋(びんせん)。郵便料金を表す料額印面が印刷してある。通信文を書いた面を内側...
ゆうびんじぎょう‐かぶしきがいしゃ【郵便事業株式会社】
日本郵政公社の民営・分社化により平成19年(2007)に設立された郵便事業会社。主要業務は郵便物・荷物の集荷、配達...