ゆで‐あが・る【茹で上(が)る】
[動ラ五(四)]ゆでてできあがる。「そばが—・る」
ゆで‐あ・げる【茹で上げる】
[動ガ下一][文]ゆであ・ぐ[ガ下二]ゆで終える。「パスタを—・げる」
ゆで‐あずき【茹で小豆】
柔らかくゆでた小豆。砂糖などをかけて食べる。また、ゆでて砂糖を加え甘く味付けした小豆。《季 夏》
ユディト
ジョルジョーネの油彩画。16世紀に板に描かれたが、19世紀にカンバスに移植。縦144センチ、横66.5センチ。旧約...
ゆで‐ぐり【茹で栗】
ゆでたクリの実。《季 秋》
ゆで‐こぼし【茹で溢し】
ゆでて、その汁を流し捨てること。食材のぬめりや灰汁(あく)、余分な脂などを取り除くために行う。
ゆで‐こぼ・す【茹で溢す】
[動サ五(四)]ゆでて、その汁を流し捨てる。「豆を—・す」
ゆで‐じる【茹で汁】
物をゆで終えたあとの汁。
ゆで‐たて【茹で立て】
ゆであがった直後であること。また、そのもの。「—の枝豆」
ゆで‐たまご【茹で卵/茹で玉子】
鶏卵を殻のままゆでたもの。ボイルドエッグ。うでたまご。
ゆで‐だこ【茹で蛸】
1 ゆでて赤くなったタコ。 2 風呂に入ったり、酒に酔ったりして赤くなったさまのたとえ。「怒って—になる」
ゆで‐めん【茹で麺】
すぐに食べられるよう、ゆでてあるうどんやそばの類。
ゆ・でる【茹でる】
[動ダ下一][文]ゆ・づ[ダ下二] 1 熱湯に入れて煮る。うでる。「枝豆を—・でる」 2 患部を湯に浸したり、湯気...
ゆ‐でん【油田】
石油を産出中の区域。また、石油鉱床の存在する地域。「海底—」
ゆ‐とう【湯桶】
湯茶を入れる器。木製でつぎ口と柄(え)があり、多くは漆塗り。そば屋でそば湯を入れて用いたりする。
ゆ‐とう【ゆ党】
《「ゆ」が五十音で「や(野)」と「よ(与)」の間にあるところから》野党として対立するわけでもなく、与党と連立を組む...
ゆとう‐よみ【湯桶読み】
《「ゆ」は「湯」の訓読み、「とう」は「桶」の音読みであるところから》漢字2字でできている熟語で、上の字を訓で、下の...
ゆ‐とこ【夜床】
「よどこ」の上代東国方言。「筑波嶺(つくはね)のさ百合(ゆる)の花の—にもかなしけ妹そ昼もかなしけ」〈万・四三六九〉
ユトランド‐はんとう【ユトランド半島】
《Jutland》ヨーロッパ中部、北海とバルト海とを分ける半島。北部はデンマーク領、南部はドイツ領。狭義にはデンマ...
ゆとり
物事に余裕があり窮屈でないこと。余裕。「経済的に—がない」「心に—を持つ」
ゆ‐とり【湯取り】
1 入浴後、からだのしずくをぬぐい取るためにつける衣。ゆかた。 2 「湯取り飯」の略。 3 船中の淦(あか)をくみ...
ゆとり‐きょういく【ゆとり教育】
昭和52年(1977)の学習指導要領の改定で導入された考え方。「受験戦争」と「落ちこぼれ」対策として教科内容と授業...
ゆとりきょういく‐せだい【ゆとり教育世代】
⇒ゆとり世代
ゆとり‐せだい【ゆとり世代】
昭和62年(1987)以降、平成16年(2004)ごろまでに生まれ、ゆとり教育を受けた世代。ゆとり教育世代。
ゆとり‐ぬま【魚取沼】
宮城県中西部にある沼。面積0.2平方キロメートル。テツギョの生息地として知られる。
ユトリベルク
スイス北部の都市チューリヒにある山。南西部に位置し、市街中心部と市電で結ばれる。標高871メートル。山頂には高さ1...
ゆとり‐めし【湯取り飯】
米を多めの水で炊き、沸騰したところでざるに上げて水洗いし、再び蒸して作った飯。病人食に用いた。
ユトリロ
[1883〜1955]フランスの画家。独学で、哀感に満ちたパリの下町を描いた。
ユトレヒト
オランダ中部の商工業都市。ライン川の支流ベヒト川に面し、古くから水陸交通の要地。スペイン領時代はネーデルラントの中...
ユトレヒト‐じょうやく【ユトレヒト条約】
1713年から1715年にかけて、ユトレヒトで締結されたスペイン継承戦争の一連の講和条約。フランス・スペインの合併...
ユトレヒト‐どうめい【ユトレヒト同盟】
1579年、スペインのフェリペ2世のプロテスタント弾圧政策に対抗して、ネーデルラント北部7州がユトレヒトで結んだ同...
ゆ‐とん【油団】
和紙を厚くはり合わせ、油または漆をひいたもの。夏の敷物。《季 夏》
ゆ‐ど【油土】
硫黄(いおう)・酸化亜鉛・蝋(ろう)などをオリーブ油などで練って作った人工の粘土。放置しても硬化しない。彫刻や鋳金...
ゆ‐どうふ【湯豆腐】
豆腐を、昆布などをだしにした湯で煮た料理。醤油につけ、薬味とともに食べる。湯奴(ゆやっこ)。《季 冬》「—や持薬の...
ゆ‐どおし【湯通し】
[名](スル) 1 織物を湯に浸して糊気(のりけ)を取って柔らかくし、あとで縮むことのないようにすること。 2 肉...
ゆ‐どの【湯殿】
1 入浴するための部屋。浴室。風呂場。 2 入浴すること。「御—すべき時もなりぬれば」〈宇津保・蔵開上〉
ゆどの‐さん【湯殿山】
山形県中部にある火山。月山(がっさん)の南西に位置し、羽黒山と合わせて出羽三山とよばれる。標高1504メートル。
ゆどのさん‐じんじゃ【湯殿山神社】
山形県鶴岡市にある神社。祭神は大山祇命(おおやまつみのみこと)・大己貴命(おおなむちのみこと)・少彦名命(すくなひ...
ゆどの‐はじめ【湯殿始め】
1 新生児に産湯(うぶゆ)をつかわせたのち、3日目に湯を浴びさせること。湯始め。 2 新年に初めて入浴すること。湯...
ゆ‐な【湯女】
1 湯泉宿で客の接待をした女。 2 江戸時代、江戸・大坂などの湯屋にいた遊女。
ユナイテッド
多く複合語の形で用い、連合の、団結した、統一された、などの意を表す。国家・組織・団体などの名称についていう。
ユナイテッド‐ステーツ‐オブ‐アメリカ
アメリカ合衆国のこと。USA。
ユナイテッド‐フロント
統一戦線。共同戦線。
ユナイト
合体。結合。同盟。
ユナニミスム
20世紀初頭、フランスに興った文学の一傾向。人間集団の中に個人を超えた魂を見いだし、その一体的生命感を表現しようと...
ユナフェイ
《United Nations Asia and Far-East Institute for the preve...
ゆな‐ぶろ【湯女風呂】
江戸時代、湯女を置いた湯屋。
ゆな‐ゆな
のちのちの意か。「黒かりし髪も白けぬ—は息さへ絶えて」〈万・一七四〇〉
ユナワチュナ
⇒ウナワトゥナ
ゆ‐に【湯煮】
[名](スル)料理の材料を湯で煮ること。また、その煮たもの。