ら‐せん【螺線】
1 カタツムリを上から見たときの殻の曲線のように、一定点の回りを、その定点に対して、絶えず遠ざかる点または近づく点...
らせん【羅先】
⇒ラソン(羅先)
ら‐せん【羅氈】
《ラシャ製の毛氈(もうせん)の意》紡毛糸を用いた平織物を縮絨(しゅくじゅう)仕上げによって毛氈のようにしたもの。テ...
らせん‐かいだん【螺旋階段】
螺旋状に昇降する階段。螺階(らかい)。
らせん‐しぼり【羅氈絞(り)】
布の一部をつまんで根元をくくり、先端に向かって糸を巻き上げて染めた絞り染め。らっせんしぼり。
らせん‐そう【羅氈草】
アオイ科の一年草。暖地の荒地に生え、高さ約1メートル。全体に毛がある。卵形の葉が互生し、秋に葉と対生して穂を出し、...
らそく【裸足】
木崎さと子の短編小説。昭和55年(1980)、文学界新人賞を受賞した著者のデビュー作。
ら‐そつ【邏卒】
1 見回りの兵卒。巡邏兵。 2 明治初期の警察官の称。のち、巡査と改称。
ラソレダー‐きょうかい【ラソレダー教会】
《Basílica de Nuestra Señora de la Soledad》メキシコ南部、オアハカ州の都市...
ラソン【羅先】
朝鮮民主主義人民共和国北東端の港湾都市。特級市。1994年、羅津(ラジン)市・先鋒(ソボン)郡が統合。2000年羅...
ら‐ぞう【裸像】
絵画・彫刻などに表現された裸体の人間。
ら‐たい【裸体】
衣服をまとっていないはだかのからだ。裸身。
らたい‐が【裸体画】
裸体の人間を描いた絵画。人間の姿をとった神なども含む。
ラタキア
シリア北西部、地中海に臨む港湾都市。フェニキア人が建設、ローマ時代に発展。現在はタバコ・綿花・オリーブなどを輸出。
ラタクンガ
エクアドル中部の都市。コトパクシ県の県都。首都キトの南約80キロメートル、アンデス山脈中の盆地に位置する。標高約2...
ラタック‐しょとう【ラタック諸島】
《Ratak》太平洋中西部、マーシャル諸島に属する諸島。マーシャル語で「日の出」を意味し、ラリック諸島の東側に位置...
ラタトゥイユ
フランス南部名物の野菜の煮込み料理。トマト・ナス・ピーマンなどの野菜をオリーブ油とニンニクで炒(いた)め、野菜のも...
ラタン
「籐(とう)」に同じ。
ラダック
インド北部にある連邦直轄領の一つ。独立以来のジャンム‐カシミール州が2019年に分割された東半。行政府はレーに所在...
ラダー
「はしご」に同じ。
ラダー
船の舵(かじ)。また、飛行機の方向舵。
ラダー‐ず【ラダー図】
プログラマブルロジックコントローラー(PLC)のシーケンス制御を記述する方式。もとは継電器(リレー)による論理回路...
らち【埒】
[音]ラチ(慣) ラツ(慣) レツ(漢) 〈ラチ〉仕切りの垣。囲い。また、範囲。限界。「埒外・埒内/馬埒・不埒」 ...
らち【埒】
1 馬場の周囲に巡らした柵。 2 物の周囲に、また仕切りとして設けた柵。駅の改札口付近の柵など。 3 物事の区切り...
ら‐ち【拉致】
[名](スル)むりやりに連れていくこと。らっち。「何者かに—される」
らち‐あけ【埒明け】
物わかりがよくて、何事にも手際がよいこと。また、その人。「ことさら理に暗からねば諸事に—にして」〈浮・武家義理・一〉
ラチェット
《歯止めの意》「爪車(つめぐるま)」に同じ。
ラチェット‐こうか【ラチェット効果】
《ラチェットは、歯止めの意》物価が上昇して実質的な購買力が低下したり、増税などで可処分所得が減少したりしても、貯蓄...
ラチェット‐ハンドル
ラチェット機構のついたソケットハンドル。→ラチェットレンチ
ラチェット‐めがねレンチ【ラチェット眼鏡レンチ】
ラチェット機構のついた眼鏡レンチ。→ラチェットレンチ
ラチェット‐レンチ
ラチェット機構のついたレンチ。一方向に回すと締まり、逆方向には空回りするため、ハンドルの往復運動だけでボルトなどを...
ラ‐チェトラ
ビバルディのバイオリン協奏曲集。第1集、第2集合せて全12曲からなる。1728年刊。神聖ローマ皇帝カール6世に献呈...
ラ‐チェネレントラ
ロッシーニ作曲のイタリア語によるオペラ。全2幕。1817年初演。ペローの童話「シンデレラ」を題材とする。チェネレントラ。
埒(らち)が明(あ)・く
物事にきまりがつく。かたがつく。「電話では—・かない」「そんなことなら、わけもなく、—・くんだよ」〈浜田・泣いた赤おに〉
らち‐がい【埒外】
ある物事の範囲の外。「関心の—にある」「優勝候補の—にしりぞく」⇔埒内。
ラチチュード
《許容度の意。「ラティテュード」とも》フィルムや印画紙、デジタルカメラのイメージセンサーの適正露光より少々の過不足...
らち‐ない【埒内】
ある物事の範囲内。「職権の—」⇔埒外。
ラチブシュ
ポーランド南部の都市。カトビツェの南西約60キロメートルに位置し、チェコとの国境に近い。オーデル川、およびウルガラ...
埒(らち)も無(な)・い
《「らっし(﨟次)もない」の音変化ともいう》 1 とりとめがない。たわいもない。「—・い話」「—・く笑いころげる」...
らち‐もんだい【拉致問題】
昭和50年代に北朝鮮の工作員が複数回にわたって多数の日本人を不当に連れ去った問題。平成14年(2002)に5人の被...
ラ‐チャスコーナ
チリの首都サンティアゴにある建物。同国を代表する詩人P=ネルーダの邸宅の通称で、市街北東部のサンクリストバルの丘の...
ラチャド‐みさき【ラチャド岬】
《Cape Rachado》マレーシア、マレー半島南西部の岬。マレー語名タンジュントゥアン。マラッカ海峡に面し、1...
ラ‐チュルビー
フランス南東部、アルプ‐マリチーム県の町。ローマ皇帝アウグストゥスが同地を平定し紀元前6年に建てた戦勝記念塔、通称...
埒(らち)を明(あ)・ける
物事にきまりをつける。かたをつける。「いちかばちかの—・けるために」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉
埒(らち)を付(つ)・ける
「埒を明ける」に同じ。
らっ‐か【落下】
[名](スル)高い所から落ちること。「看板が道路に—した」
らっ‐か【落花】
花が散り落ちること。また、散って落ちた花。特に、桜の花にいう。《季 春》「濡縁にいづくとも無き—かな/虚子」
らっ‐か【落果】
[名](スル)果実が成熟前に枝から落ちること。また、その果実。
ラッカ
シリア北部の都市。ユーフラテス川中流域に位置する。紀元前3世紀のセレウコス朝時代の古代都市に起源し、東ローマ帝国、...
落花(らっか)枝(えだ)に帰(かえ)らず
⇒落花枝に帰らず破鏡再び照らさず