れいこん‐しんこう【霊魂信仰】
霊魂の存在を信じ、肉体的死ののちも存続して人間や事物に影響を及ぼすものとしてこれを崇拝したり、おそれたりすること。
れいこんのあき【霊魂の秋】
生田春月の第一詩集。大正6年(1917)刊行。
れいこん‐ふめつ【霊魂不滅】
肉体は滅びても、霊魂は肉体を離れて存続するという考え方。
れい‐ご【冷語】
冷淡な言葉。また、あざける言葉。
れい‐ご【囹圄/囹圉】
「れいぎょ(囹圄)」に同じ。「且老奴、久しく—の中に呻吟し」〈東海散士・佳人之奇遇〉
れい‐さい【冷菜】
中国料理で、前菜として出る冷たい料理。
れい‐さい【例祭】
毎年きまった月日に行われる祭り。
れい‐さい【零砕】
[名・形動]きわめてわずかなこと。非常に細かいこと。また、そのさま。「—なる個人を団結して」〈漱石・三四郎〉
れい‐さい【霊祭】
1 死者の魂を祭るまつり。たままつり。 2 神道で、霊前祭と墓前祭との総称。
れい‐さい【霊犀】
《心と心が一筋通いあうのを、霊力があるとされる通天犀の角の、根元から先端まで通う白い筋にたとえた唐の李商隠の「無題...
れい‐さい【零細】
[形動][文][ナリ]きわめて細かいさま。数量や規模のきわめて小さいさま。「—な経営」「—な資金」 [派生]れいさ...
れいさい‐きぎょう【零細企業】
わずかな資本・設備で経営する、ごく規模の小さい企業。
れいさい‐のう【零細農】
農地が少なく、賃労働などを兼ねて生計を立てる農家。
れい‐さく【鈴索】
ひもを引くと鈴が鳴るようにしたもの。すずなわ。
れい‐さつ【霊刹】
霊験のあらたかな仏を祭った寺。霊寺。
レイサン‐とう【レイサン島】
《Laysan》米国ハワイ州、北西ハワイ諸島の島。オアフ島の北西約1500キロメートルに位置する。サンゴ礁に囲まれ...
れい‐ざま【例様】
いつものようす。普通の状態。「ことにしつらひたれば、—ならぬもをかし」〈枕・九九〉
れい‐ざん【霊山】
神仏を祭った神聖な山。霊域である山。
れいざん‐じ【霊山寺】
⇒りょうぜんじ(霊山寺) 《Chua Linh Son》⇒リンソン寺
れい‐し【令史】
律令制で、司・監・署の第四等官である主典(さかん)。
れい‐し【令旨】
⇒りょうじ(令旨)
れい‐し【令姉】
他人を敬って、その姉をいう語。
れい‐し【令嗣】
他人の家の跡継ぎを敬っていう語。
れい‐し【冷視】
[名](スル)冷たい目で見ること。ひややかな態度をとること。「高みから衆人を—する」
れい‐し【茘枝】
1 ムクロジ科の常緑小高木。葉は羽状複葉。枝先に、花びらのない黄色の小花を円錐状につける。果実は直径3センチほどの...
れい‐し【霊芝】
マンネンタケの別名。 [補説]書名別項。→霊芝
れい‐し【霊祀】
神霊または死者の霊を祭ること。
れい‐し【霊祠】
霊験のあらたかなほこら。神祠。
れい‐し【麗姿】
うるわしい姿。麗容。
れい‐し【霊視】
[名](スル) 1 霊を見ること。霊的なものを感じること。 2 霊的なもの、神聖なものと考えること。「白蛇は神の使...
れいし【霊芝】
飯田蛇笏の俳句集。昭和12年(1937)刊行。
れいし‐がい【茘枝貝】
アッキガイ科の巻き貝。貝殻は紡錘形で、殻高約5センチ。殻表にいぼ状の突起が並ぶ。東北地方から南の潮間帯の岩礁にすみ...
れい‐しき【礼式】
1 礼儀を行う決まった作法。礼儀作法。「—にかなった動作」「—どおりに執り行う」 2 礼意を表すための贈り物。
れい‐しき【例式】
きまりの儀式。きまったやり方。「外題をはしに—のやうに押すなり」〈東野州聞書〉
れいしき‐かんじょうせんとうき【零式艦上戦闘機】
第二次大戦中の旧日本海軍の主力戦闘機。最大時速518キロ、航続距離2220キロ。1万余機が生産された。通称、零戦(...
れいし‐しょうほう【霊視商法】
⇒霊感商法
レイシス
《reliability, availability, serviceability, integrity, se...
レイシスト
《「レーシスト」とも》人種差別主義者。→人種差別
レイシズム
《「レーシズム」とも》「人種主義」に同じ。
れい‐しっぷ【冷湿布】
冷たい水や薬液に浸した布などを当てて患部を冷やす治療法。冷罨法(れいあんぽう)の一。→温湿布
れい‐しつ【令室】
他人を敬って、その妻をいう語。令閨(れいけい)。令夫人。
れい‐しつ【霊室】
神仏を安置した、また、位牌(いはい)を収めた部屋。
れい‐しつ【麗質】
髪の毛、皮膚、顔だちなどの美しい生まれつき。「天成の—」「—をそなえる」
れい‐しゃ【礼者】
年賀に歩く人。《季 新年》
れい‐しゃ【礼謝】
礼を言うこと。謝意を述べること。謝礼。
れい‐しゃ【霊社】
1 霊験のあらたかな神社。 2 先祖の霊を祭る社。霊廟(れいびょう)。 3 神道の卜部(うらべ)家で、生前に授ける...
れい‐しゃ【霊車】
霊柩車(れいきゅうしゃ)。
れい‐しゃ【霊舎】
死者の霊を祭るところ。おたまや。みたまや。
レイシャル
[形動]《「レーシャル」とも》人種に関するさま。「マルチ—」
レイシャル‐ハラスメント
人種的偏見に基づく嫌がらせ。レイハラ。