れき【暦】
[常用漢字] [音]レキ(漢) リャク(呉) [訓]こよみ 〈レキ〉 1 巡ってくる日・月・季節をしるしたもの。こ...
れき【歴】
[音]レキ(漢) リャク(呉) [訓]へる [学習漢字]5年 1 ある地点・時点・立場などを順次に通っていく。へる...
れき【瀝】
[音]レキ(漢) 1 しずくが点々と垂れる。そそぐ。「瀝血」 2 汁をこしてしぼり出す。「披瀝」 3 しずく。「余...
れき【礫】
[音]レキ(漢) 石ころ。「礫岩・礫土/瓦礫(がれき)・砂礫・石礫」 [難読]飛礫(つぶて)
れき【轢】
[音]レキ(漢) [訓]ひく 1 車が踏み通る。ひく。「轢殺・轢死・轢断」 2 車輪がすれ合う。「軋轢(あつれき)」
れき【鬲】
古代中国で用いられた三足の器。足は中空で、煮炊きに用いた。土器のほか青銅製のものもある。
れき【暦】
こよみ。「グレゴリオ—」「ユダヤ—」
れき【礫】
1 小さい石。こいし。 2 粒径2ミリ以上の岩石の破片。
れき【歴】
名詞の下に付いて、そのことの経験の意を表す。「渡航—を調べる」「逮捕—がある」「ゴルフ—3年」
れき‐うん【暦運】
暦を作る基準となる太陽・月・星の運行。
れきおう【暦応】
⇒りゃくおう(暦応)
れき‐か【暦家】
暦法に通じ、こよみの編纂(へんさん)に携わる人。また、そうした家柄。
れき‐か【轢過】
[名](スル)車両が人をひくこと。「自動車が歩行者を—する」「—事故」
れき‐かい【歴階】
階段の一段ごとに片足ずつかけて上ること。また、急いで上ること。
れき‐かい【礫塊】
1 小石と土くれ。 2 値打ちのないもの。がらくた。
れき‐がく【暦学】
天体の運行の観測や暦を作ることに関する学問。
れき‐がん【礫岩】
堆積(たいせき)岩の一。礫が粘土・砂などによりくっつき、固結した岩石。
れきこう‐さいばい【礫耕栽培】
容器に礫を入れ、水や養分を管理して行う植物の栽培方法。
れき‐さい【歴歳】
「歴年」に同じ。
れき‐さつ【轢殺】
[名](スル)電車・自動車などの車輪でひき殺すこと。
れき‐さばく【礫砂漠】
岩石砂漠のうち、礫(粒径が2ミリメートル以上の砕屑物)で覆われたものをいう。
れき‐ざん【歴山】
中国、山東省済南の南方にある山。舜(しゅん)が、ここで耕作したと伝える。隋代に建てられた千仏寺がある。千仏山。
れき‐し【歴仕】
歴代の主君に仕えること。歴事。
れき‐し【歴史】
1 人間社会が経てきた変遷・発展の経過。また、その記録。「日本の—」「—上の事件」「—に残る」「—をひもとく」 2...
れきし【歴史】
《原題、(ギリシャ)Historiai》ヘロドトス著の歴史書。全9巻。紀元前425年以前に成立。ペルシア戦争を中心...
れき‐し【轢死】
[名](スル)電車・自動車などにひかれて死ぬこと。「—体」
れきし‐か【歴史家】
歴史を専門に研究する学者。また、歴史に通じている人。史家。
れきし‐かがく【歴史科学】
1 歴史的な性格をもつ事柄や現象を研究する諸科学の総称。 2 一般的な法則を定立する自然科学に対し、事象の一回的・...
れきし‐かん【歴史観】
歴史を全体的にどう見るかという根本的なものの見方。マルクス主義の史的唯物論はその一例。史観。
れきし‐が【歴史画】
歴史上の出来事を題材とした絵画。広義には伝説上・神話上の事件を描いたものも含む。
れきし‐がく【歴史学】
歴史を研究の対象とする学問。
れきし‐がくは【歴史学派】
経済学で、19世紀の40年代から20世紀の10年代にかけてドイツに起こり、その主流となった一学派。古典学派の普遍妥...
れきし‐げき【歴史劇】
⇒史劇
れきし‐こうこがく【歴史考古学】
歴史時代の遺物・遺跡を研究対象とする考古学。日本では6世紀後半以降を対象とし、最近では中世考古学・近世考古学も盛ん...
れきし‐こうぶんしょ【歴史公文書】
歴史資料として重要な公文書。
レキシコグラファー
辞書編集者。
レキシコグラフィー
辞書編集。辞書編集法。辞書学。
レキシコン
1 辞典。特にギリシャ語・ラテン語・ヘブライ語などの古典語辞典。 2 ある特定の個人・領域などにおける語彙(ごい)...
れきし‐ざいりょうかがく【歴史材料科学】
古代から現代にいたる、材料とその関連技術の変遷について、材料科学などの最新の分析技術を用いて研究する学問分野。
れきししゅうせい‐しゅぎ【歴史修正主義】
1 歴史に関する定説や通説を再検討し、新たな解釈を示すこと。 2 一般的な歴史認識とは異なる解釈を主張する人、また...
れきししゅうせいしゅぎ‐しゃ【歴史修正主義者】
1 歴史の定説や通説を再検討し、新たな解釈を提示しようとする歴史研究者。 2 歴史上の事象について、学術的に検証さ...
れきし‐しゅぎ【歴史主義】
すべての事象は歴史的生成過程にあり、価値・真理なども歴史の発展過程に現れるとする立場。
れきし‐しょうせつ【歴史小説】
歴史上の事件や人物を素材として構成された小説。
れきし‐じしん【歴史地震】
地震計などの近代的な観測機器がなかった歴史時代に起きた地震。古文書や石碑に残された記録をもとに、過去の地震の震域や...
れきし‐じだい【歴史時代】
文献や記録によって過去の人びとの社会や文化を知ることのできる時代。日本では6世紀後半以降をいう。→原史時代 →先史時代
れきし‐ちりがく【歴史地理学】
過去のある時代の人文現象を地理学の立場から研究する人文地理学の一分野。
れきし‐てき【歴史的】
[形動] 1 過去にその事実が存在するさま。歴史に関するさま。史的。「—な考証を加える」「—な観点から見る」 2 ...
れきしてき‐かなづかい【歴史的仮名遣い】
語を仮名で表記する際の方式の一つ。典拠を過去の文献に求める仮名遣い。ふつう、主に平安中期以前の万葉仮名の文献に基準...
れきしてきけいかん‐けん【歴史的景観権】
国民が歴史的・文化的価値があり観賞価値の高い景観を享受できる権利。環境権の一つとして主張されている。 [補説]平成...
れきしてきふうど‐とくべつほぞんちく【歴史的風土特別保存地区】
古都保存法により規定される、都市計画法上の地域地区の一つ。歴史的風土保存区域の中でも特に重要な地区として定められる...