れきしてきふうど‐ほぞんくいき【歴史的風土保存区域】
古都保存法に基づいて指定された「古都」の歴史的風土を保存するために定められた区域。歴史上意義を有する建造物・遺跡な...
れきしてきふうど‐ほぞんちく【歴史的風土保存地区】
明日香村法により規定される、都市計画法上の地域地区の一。大官大寺跡・飛鳥寺跡・岡寺・橘寺・高松塚古墳・石舞台古墳な...
れきし‐てつがく【歴史哲学】
歴史または歴史学を対象とする哲学の一部門。歴史の本質・目的・意味などについての哲学的反省、および歴史学の認識論的・...
れきしのくれがた【歴史の暮方】
林達夫の評論集。昭和21年(1946)刊。おもに昭和16年(1941)前後に書かれた文章を集めたもの。
歴史(れきし)は繰(く)り返(かえ)す
ローマの歴史家クルチュウス=ルーフスの言葉。過去に起こったことは、同じようにして、その後の時代にも繰り返し起こる。
れきしはけいざいがく‐は【歴史派経済学派】
⇒歴史学派
れきし‐ぶんぽう【歴史文法】
文法の時代的な変遷のあとづけ、または史的一時期の実態を研究・記述する説明文法の一分野。
れきし‐ほうがく【歴史法学】
法の生成と発展を、歴史的観点から研究する立場を強調するもの。19世紀初めにドイツに興った理論。
れきし‐ほうそく【歴史法則】
人間社会の歴史的生成発展を貫流する客観的法則が存在するという考えに基づいて想定される法則。
れきし‐ものがたり【歴史物語】
1 歴史的事実を題材にした小説的作品。 2 平安中期以後、歴史的事実に取材し、仮名文で物語ふうに書かれた歴史書の総...
れき‐しょ【暦書】
暦学に関する本。また、こよみ。
れき‐しょう【暦象】
1 暦によって天体の運行を推測すること。 2 天体。
レキシントン
米国マサチューセッツ州北東部の地名。ボストンの北西に位置する。1775年独立革命の火ぶたが切られた地。 米国ケンタ...
レキシントン‐マーケット
米国メリーランド州の都市ボルティモアにある市場。1782年開設。同国最古の公共市場の一つ。名称は独立革命のレキシン...
れき‐じ【歴事】
「歴仕」に同じ。
れき‐じつ【暦日/歴日】
1 こよみで定められた1日。また、その1日1日の月日の経過。月日。「山中—なし」 2 こよみ。
れき‐じつ【歴日】
日数を経ること。
れき‐じゅつ【暦術】
太陽・月・星の運行を測定して暦を作る方法。
れき‐じゅん【歴巡】
[名](スル)順々にまわって歩くこと。「札所を—する」
れき‐じょ【歴女】
俗に、歴史好きの女性のこと。特に、戦国時代の武将などに関心をもち、時代小説や史跡めぐりを好む女性。
れき‐すう【暦数】
1 太陽や月の運行を測って暦を作る技術。また、こよみ。 2 自然にめぐってくる運命。めぐりあわせ。命数。「—に従う...
れき‐せい【歴世】
歴代。代々。「—の君主」
れき‐せい【瀝青】
天然のアスファルト・タール・ピッチなど、黒色の粘着性のある物質の総称。また、石炭を加圧下でベンゼンを用いて抽出した...
れきせい‐ウランこう【瀝青ウラン鉱】
⇒ピッチブレンド
れきせいじょそうこう【歴世女装考】
山東京山の著作。出版年不詳。4巻。弘化4年(1847)に版あり。古来の女性の装い、特に結髪・整髪具について、絵画や...
れきせい‐たん【瀝青炭】
光沢のある黒色をし、煙の多い炎を上げて燃える石炭。炭化度は褐炭と無煙炭との中間。一般燃料用。
れき‐せき【礫石】
小石。つぶて。
れき‐せん【歴戦】
何度もの戦争を経験したこと。「—の勇士」
れき‐ぜん【歴然】
[ト・タル][文][形動タリ]まぎれもなくはっきりしているさま。「—たる事実」「格の違いは—としている」
れき‐だい【歴代】
何代も経てきていること。また、それぞれの代。歴世。「—の首相」
れきだいこっけいでん【歴代滑稽伝】
森川許六が著した俳諧史。正徳5年(1715)刊。1冊。題名の「滑稽」は「俳諧」の意。
れき‐だん【轢断】
[名](スル)列車などが、からだをひいて切断すること。
れき‐ちゅう【暦注】
暦本に記載される諸種の注記。天象・七曜・干支・朔望・潮汐・二十四節気・雑節・二十八宿・九星・六曜をはじめ、中段の十...
れき‐ちょう【歴朝】
代々の朝廷。また、代々の天子。
れきちょうしょうしかい【歴朝詔詞解】
江戸後期の注釈書。6巻。本居宣長著。享和3年(1803)刊。「続日本紀」の宣命62編を取り出し、注釈を施したもの。...
れき‐てい【歴程】
経てきた道筋。「民族運動の—をたどる」 [補説]書名別項。→歴程
れきてい【歴程】
詩誌。草野心平・中原中也ら8名の同人を中心に、昭和10年(1935)創刊。昭和19年(1944)から一時休刊、昭和...
れき‐でん【歴伝】
代々に伝えること。また、代々伝わること。「—の秘法」
れき‐と【歴と】
[副]「れっきと」に同じ。「譬(たと)えば—した証拠があっても」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
れき‐ど【礫土】
小石まじりの土。
れき‐どう【暦道】
1 暦術・暦数に関する学問。また、その専門家。 2 陰陽寮(おんようりょう)の学科の一。暦法と漏刻の学を教授した。
れき‐にん【歴任】
[名](スル)次々に各種の官職に任命されて勤めてきたこと。「重要ポストを—する」
れき‐ねん【暦年】
1 暦の上での1年。太陽暦では、平年365日、閏年366日。 2 年月。歳月。
れき‐ねん【歴年】
1 年月を経ること。「—の功」 2 年々。毎年。連年。
れき‐ねんれい【暦年齢】
生まれてからの、暦の上での年齢。満年齢と数え年の二つの数え方がある。生活年齢。
れき‐はい【歴拝】
[名](スル)各地の社寺を参拝して回ること。巡拝。「関東の古刹を—する」
れき‐はかせ【暦博士】
⇒こよみのはかせ
れき‐はく【歴博】
「国立歴史民俗博物館」の略称。
れきひょう‐じ【暦表時】
地球の自転角速度に変動があるため、地球の公転に基づいて定めた、厳密に一様に進む時系。1956年から67年まで、これ...
れき‐ほう【暦法】
こよみに関する学問。また、暦を作る基準。法則。