げんてん‐ひはん【原典批判】
⇒本文(ほんもん)批評
げん‐でん【原電】
⇒日本原子力発電
げんでん‐ほう【限田法】
中国で制定された土地所有の制限に関する法令。前漢の董仲舒(とうちゅうじょ)が豪族による大土地所有の制限と小農民の保...
げん‐と【玄兎】
月の異称。
ゲント
ヘントの英語名。
げん‐とう【幻灯】
フィルムに写した像などを1枚ずつ強い光で照らし、前方に置いた凸レンズで拡大し、映写幕へ映して見せるもの。ドイツ人キ...
げん‐とう【玄冬】
《「けんとう」とも》冬の異称。「—素雪」《季 冬》
げん‐とう【原頭】
野原のほとり。また、野原。「—稍(ようや)く、枯黄の色を脱して」〈竜渓・経国美談〉
げん‐とう【現当】
仏語。現世と来世。この世とあの世。現未。げとう。
げん‐とう【舷灯】
夜間、航行中の船舶が進行方向を他船に知らせるため、両舷に掲げる色灯。右舷に緑灯、左舷に紅灯をつける。
げん‐とう【舷頭】
ふなばた。ふなべり。
げん‐とう【減等】
[名](スル)等級を下げること。「会の同意を以て厳刑を—するの法律ありければ」〈竜渓・経国美談〉
げん‐とう【厳冬】
冬の、寒さが最もきびしいころ。また、寒さのきびしい冬。「—の候」「—期」《季 冬》
げんとう‐き【幻灯機】
幻灯を映写する装置。スライド映写機。
げん‐とく【元徳】
たくさんの徳の中で最も根本となるもの。プラトンは知恵・勇気・節制・正義の四徳をあげ、中世キリスト教の支配した時代に...
げんとく【元徳】
鎌倉末期、後醍醐天皇の時の年号。1329年8月29日〜1331年8月9日。
げん‐とく【玄徳】
深遠な徳。また、天地の玄妙の理。 中国の三国時代、蜀の劉備の字(あざな)。
げん‐とく【験得/験徳】
《「けんとく」とも》加持祈祷(かじきとう)などによって霊験を得ること。また、その霊験。「千手陀羅尼の—かぶり給ふ人...
げんと‐ぐん【玄菟郡】
前漢の武帝が前108年朝鮮に設置した四郡の一。4世紀初め高句麗(こうくり)に併合された。
ゲントさいだんが【ゲント祭壇画】
《原題、(オランダ)Gents altaarstuk》⇒神秘の小羊
げんと‐して【厳として】
[連語]⇒厳(げん)
げん‐ととく【源都督】
源経信(みなもとのつねのぶ)の通称。大宰権帥(だざいのごんのそち)(唐名が都督)に任ぜられたのでいう。
げんとふどうみょうおう【ゲンと不動明王】
宮口しづえによる児童文学作品。昭和33年(1958)刊行。第2回未明文学賞奨励賞受賞。
げん‐ど【限度】
そこまでと限られている程度。認めうる範囲の、ぎりぎりのところ。かぎり。「我慢にも—がある」「—を超える」「融資—額...
げん‐ど【原土】
もとのままの土。特に、土壌試験のために採集したままの土のことをいう。
げん‐どう【玄同】
《「老子」五六章から》彼我(ひが)の別なく深遠な境地で無為自然の道と一体になること。
げん‐どう【言動】
人前で言ったり、したりすること。言葉と行い。言行。「軽はずみな—を慎む」
げん‐どう【原動】
運動や活動を起こすもとになるもの。
げんどう‐き【原動機】
自然界に存在するエネルギーを、機械的エネルギーに変換する機器の総称。使用するエネルギーの形態により、熱機関・水力機...
げんどうきつき‐じてんしゃ【原動機付(き)自転車】
エンジンまたは電動機によって走る自動二輪車。道路交通法では、一般原動機付き自転車・特定小型原動機付き自転車に区分さ...
げんどうほうげん【玄同放言】
江戸後期の随筆。3巻6冊。曲亭馬琴著。琴嶺・渡辺崋山画。文政元〜3年(1818〜20)刊。天然・人事・動植物につい...
げんどう‐りょく【原動力】
1 熱・水力・風力など、機械に運動を起こさせる力。 2 物事の活動のもととなる力。「経済発展の—」「優勝の—」
げんどがくてきようにんてい‐しょう【限度額適用認定証】
高額療養費制度で、医療費のうち自己負担限度額を超えた分の支払いの免除を受けるための認定証。事前に保険者から交付を受...
げんな【元和】
《「げんわ」の連声(れんじょう)》江戸初期、後水尾(ごみずのお)天皇の時の年号。1615年7月13日〜1624年2...
げんない【源内】
⇒平賀源内(ひらがげんない)
げんない‐ぐし【源内櫛】
平賀源内が作りはじめたという櫛。材質は伽羅(きゃら)で、背に銀の飾りがある。
げんない‐やき【源内焼】
志度焼(しどやき)の別称。平賀源内の創始とされる。
げんな‐えんぶ【元和偃武】
《「偃武」は武力を用いない意》元和元年(1615)の大坂夏の陣以後、世の中が太平になったこと。
げん‐なおし【験直し】
「縁起直(えんぎなお)し」に同じ。
アイギ
[1934〜2006]ロシアの詩人。少数民族チュバシ人で、初期にはチュバシ語で詩作したが、パステルナークのすすめに...
げんな‐だいじゅんきょう【元和大殉教】
元和8年(1622)長崎立山におけるキリシタン迫害事件。宣教師や信者ら55名が斬首・火刑に処された。
げん‐なま【現生】
現金をいう俗語。「—を握る」
げんなり
[副](スル) 1 疲れて気力のなくなったさま。「暑い日ばかり続くと—(と)する」 2 飽きたり嫌になったりして何...
げん‐に【現に】
[副]ある事が想像や理屈ではなく、事実であるさま。現実に。実際に。「そういう風習は—行われている」「—この目で見た」
げん‐に【厳に】
[副]きびしく。厳重に。きつく。「—いましめる」
げんにほんこう【原日本考】
福士幸次郎による古代日本の鉄文化の研究書。昭和17年(1942)に正編、昭和18年(1943)に続編を刊行。
げん‐にゅう【原乳】
搾ったままで加工されていない、牛などの乳汁。生乳。
げん‐にょう【原尿】
腎臓の糸球体中の血液から、糸球体嚢(しきゅうたいのう)に濾過(ろか)された液。尿素のほか、ぶどう糖・アミノ酸・ナト...
げんにん【元仁】
鎌倉前期、後堀河天皇の時の年号。1224年11月20日〜1225年4月20日。
げん‐にん【現任/見任】
現在、ある役や職に任ぜられていること。また、その人。「—の重役」「—者」