ちょうチフス‐きん【腸チフス菌】
腸チフスの病原菌。サルモネラ菌の一種で、グラム陰性の桿菌(かんきん)。チフス菌。
ちょう‐ちゃく【打擲】
[名](スル)打ちたたくこと。なぐること。「手にした杖ではげしく—する」
ちょう‐ちゅう【冢中】
塚の中。墓の中。
ちょうちゅう‐の‐ここつ【冢中の枯骨】
《「蜀志」先主伝から》死んだ人。また、無能の人をあざけっていう語。
ちょう‐ちょ【蝶蝶】
《「ちょうちょう(蝶蝶)」の音変化》「蝶(ちょう)」に同じ。
ちょう‐ちょう【町長】
地方公共団体である町の長。住民の直接選挙により選出され、任期は4年。
ちょう‐ちょう【長調】
長音階に基づく調。メジャー。⇔短調。
ちょう‐ちょう【喋喋】
[名](スル)口数の多いこと。しきりにしゃべること。「先生の前で、しきりに其内容を—した」〈漱石・こゝろ〉 [ト・...
ちょう‐ちょう【蝶蝶】
1 「蝶(ちょう)」に同じ。《季 春》「—のもの食ふ音の静かさよ/虚子」 2 「蝶蝶髷(まげ)」の略。 [補説]作...
ちょう‐ちょう【調帳】
律令制で、四度(しど)の公文(くもん)の一。毎年、諸国の国司が中央に貢進する調・庸の品目を記して中央政府に提出した...
ちょうちょう【蝶々】
《原題、(フランス)Papillons》シューマンのピアノ曲。全12曲。1829年から1831年にかけて作曲。小説...
ちょう‐ちょう【迢迢】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 はるかに遠いさま。 2 他より高いさま。また、すぐれているさま。「—としてそび...
ちょう‐ちょう【丁丁/打打】
[副]かん高い音が続いて響くさまを表す語。「碁石の音のみ—と響いて居る」〈蘆花・黒潮〉
ちょうちょう‐うお【蝶蝶魚】
1 チョウチョウウオ科の海水魚。全長約20センチ。体形は円形に近く、側扁が著しい。体色は黄褐色で、うろこの列に沿っ...
ちょうちょうき‐こくさい【超長期国債】
償還が10年を超える国債。20年・30年・40年固定利付国債、および15年変動利付国債がある。
ちょうちょうきせん‐かんしょうけい【超長基線干渉計】
⇒ブイ‐エル‐ビー‐アイ(VLBI)
ちょうちょうきせんでんぱ‐かんしょうけい【超長基線電波干渉計】
⇒ブイ‐エル‐ビー‐アイ(VLBI)
ちょうちょう‐ぐも【蝶蝶雲】
層雲が乱れて蝶形になった片雲。雨の前兆という。
ちょうちょう‐し・い【喋喋しい】
[形][文]てふてふ・し[シク] 1 口数が多い。いいかげんで調子がいい。「珍しくお銀に—・く挨拶をして」〈紅葉・...
ちょうちょうしゅうき‐じしんどう【超長周期地震動】
周期が数百秒以上の長周期地震動。
ちょうちょう‐なんなん【喋喋喃喃】
[ト・タル][文][形動タリ]《「喃喃」は小声でささやくさま》小声で親しげに話し合うさま。また、男女がむつまじく語...
ちょう‐ちょうは【超長波】
波長が10〜100キロ、周波数3〜30キロヘルツの電波。船舶・航空機通信に利用。ミリアメートル波。VLF(very...
ちょうちょう‐はっし【丁丁発止】
[副] 1 激しい音を立てて、刀などで打ち合うさまを表す語。 2 激しく議論をたたかわせ合うさまを表す語。「議場で...
ちょうちょうふじん【蝶々夫人】
《原題Madame Butterfly》 米国の小説家ロングの短編小説。1898年発表。長崎を舞台に、米国海軍士官...
ちょうちょう‐ぼぼ【朝朝暮暮】
毎朝毎晩。
ちょうちょう‐まげ【蝶蝶髷】
少女の髪形の一。後頭部でチョウが羽を広げたように髪を左右に分けて輪を作ったもの。ちょうちょうわげ。
ちょうちょ‐むすび【蝶蝶結び】
「蝶(ちょう)結び」に同じ。
ちょうち‐りゅうき【腸恥隆起】
骨盤の寛骨を構成する腸骨と恥骨の連結部にある低い隆起。
ちょう‐ちん【提灯】
《唐音》照明具の一。足元を照らすために持ち歩いたり、標識として備えつけたりするもの。初めは木枠や籠(かご)に紙を張...
ちょうちん‐あんこう【提灯鮟鱇】
アンコウ目チョウチンアンコウ科の海水魚。太平洋や大西洋の深海に分布。雌は全長約60センチ。アンコウより体高が高く、...
ちょうちん‐がい【提灯買(い)】
株価の上昇をみた投資家が、仕手3などが買った銘柄と同じ株を買うこと。
ちょうちん‐きじ【提灯記事】
《提灯持ちが書いた記事の意》特定の個人や団体などについて、事実よりも良く見えるように誇張して書いた、新聞や雑誌の記...
ちょうちん‐ぎょうれつ【提灯行列】
祝賀の行事などのとき、祝意を表すために多くの人が夜、火のついた提灯を持ち、列を組んで行進すること。また、その行列。
提灯(ちょうちん)で餅(もち)を搗(つ)・く
自分の思うようにならないことのたとえ。
提灯(ちょうちん)に釣(つ)り鐘(がね)
《形は似ているが比較にならないところから》つりあいがとれないことのたとえ。
提灯(ちょうちん)程(ほど)の火(ひ)が降(ふ)る
ひどく生計が苦しいさま、ひどく貧乏なさまのたとえ。
ちょうちん‐もち【提灯持(ち)】
1 夜道や葬列などで、提灯を持って先導する役。また、その人。 2 ある人の手先となってその人をほめてまわること。ま...
ちょうちん‐や【提灯屋】
1 提灯を作り、売る店。また、それを職業とする人。 2 (提灯を作る人が提灯に字を書くときにするように)一度書いた...
提灯(ちょうちん)を付(つ)・ける
相場で、有力な大手筋の売買に付和雷同して売買する。
提灯(ちょうちん)を持(も)・つ
ある人の手先となってその人をほめてまわるたとえ。
チョウ‐ツオレン【周作人】
⇒しゅうさくじん(周作人)
ちょう‐つがい【蝶番】
1 開き戸や箱のふたなどを自由に開閉するために取り付ける金具。2枚の金属板と1本の回転軸からなり、形がチョウに似る...
ちょう‐つけ【帳付け】
《「ちょうづけ」とも》 1 金銭・物品の出納などを帳面に書きつけること。また、その係の人。「売り上げの—をする」 ...
ちょう‐づけ【丁付け】
書物に枚数やページ数をつけること。
ちょう‐づめ【腸詰(め)】
ソーセージのこと。
ちょう‐づら【帳面】
帳簿に記載してある事柄。表向きの計算。ちょうめんづら。「—を合わせる」
ちょう‐てい【長汀】
長く続く波打ち際。
ちょう‐てい【長弟】
弟の中でいちばん年長の者。自分のすぐ下の弟。
ちょう‐てい【長堤】
長く続いているつつみ。
ちょう‐てい【長程】
長い道のり。長途。