てん‐げ【天花/天華】
《「てんけ」とも》天上界に咲くという霊妙な美しい花。またそれに擬して、法会で仏前にまき散らす蓮華の花びら形の紙。てんか。
てん‐けい【天刑】
天がくだす刑罰。天の制裁。天罰。「—が下る」
てん‐けい【天恵】
天が人に与える恵み。天恩。「豊かな—をこうむる」
てん‐けい【天啓】
天の啓示。天の導き。神の教え。「—にうたれる」
てんけい【天慶】
⇒てんぎょう(天慶)
てん‐けい【典型】
1 規範となる型。基準となるもの。「此等の人の遺せる標準(のり)—に由て観るときは」〈中村訳・西国立志編〉 2 同...
てん‐けい【典経】
聖人の書いた書物。経書(けいしょ)。
てん‐けい【点景/添景】
風景画などで、画面を引き締めるために副次的に添えられた人や物。
てんけい【典型】
高村光太郎の詩集。昭和25年(1950)刊。昭和22年(1947)発表の連詩「暗愚小伝」を収録。
てんけい‐きんぞくげんそ【典型金属元素】
金属元素の分類で、遷移元素の系列にないもの。周期表中の1(ⅠA)・2(ⅡA)と12(ⅡB)・13(ⅢB)族を指す。...
てんけい‐けいやく【典型契約】
法律にその名称・内容が規定されている契約。民法では贈与・売買・賃貸借・請負など13種類があり、ほかに特別法で規定さ...
てんけい‐げんそ【典型元素】
元素の分類の一。周期表中、1(ⅠA)・2(ⅡA)と13(ⅢB)〜17(ⅦB)族元素のうちの、第2・第3周期の元素。...
てんけい‐せつ【天啓説】
宗教の起源は、人間を超えた天啓によるとする説。
てんけい‐ちょうさ【典型調査】
標本調査において、母集団の中で平均的あるいは典型的と思われる調査対象を抜き出して調べること。有意抽出法の一つ。
てんけい‐てき【典型的】
[形動]その類の特徴をよく現しているさま。「—な症状」
てんけい‐びょう【天刑病】
かつてハンセン病をさした語。
てん‐けつ【天闕】
天帝の宮殿の門。また、宮城の門。宮門。禁闕。
てん‐けつ【転結】
漢詩で、絶句の第3句と第4句。転句と結句。「起承—」
てん‐けん【天眷】
天帝の恵み。また、天子の慈愛。天恩。天恵。「寡君等無量の—を蒙り」〈染崎延房・近世紀聞〉
てん‐けん【天険】
地勢がけわしくなっている所。自然の要害。「—の地」
てん‐けん【天譴】
天帝のとがめ。天罰。
てん‐けん【典憲】
1 おきて。規則。のり。 2 皇室典範と憲法。
てん‐けん【点検】
[名](スル)悪い箇所や異常はないか、一つ一つ検査すること。「火の元を—する」
てんけん‐しょうほう【点検商法】
点検と称して家庭を訪問し、消火器・火災報知器・換気扇・浄水器・布団・電気・ガスなどを調べ、必要のない修理、部品・製...