てんま
昭和58年(1983)2月に打ち上げられたX線天文衛星ASTRO-B(アストロビー)の愛称。宇宙科学研究所(現JA...
てんま【天満】
大阪市北区南東部の地名。天満宮があるところからの名。
てん‐ま【天麻】
オニノヤガラの根茎。漢方で鎮痙(ちんけい)・鎮静薬などに用いる。
てん‐ま【天魔】
仏語。仏法を害し、人心を悩乱して智慧や善根を妨げる悪魔。欲界の第六天、すなわち他化自在天の主である波旬とその眷属(...
てん‐ま【伝馬】
1 逓送用の馬。律令制では、駅馬とは別に各郡に5頭ずつ常置して公用にあてた。戦国時代、諸大名は主要道路の宿駅に常備...
てん‐ま【天馬】
⇒てんば(天馬)1
てんま‐おくり【伝馬送り】
宿(しゅく)送り。宿継ぎ。
てん‐まく【天幕】
1 天井に張って飾りとする幕。 2 テント。「—を張る」
てんまく‐けむし【天幕毛虫】
ウメケムシの別名。
てんま‐こみ【伝馬込み】
近世大型和船の垣立(かきたつ)で、伝馬船を積み込めるように取り外し構造とした部分。
てんま‐じょ【伝馬所】
江戸時代、街道の宿駅で人馬の継ぎ立てを行う所。
てんま‐せん【伝馬船】
木造の小型和船。ふつう櫓(ろ)か櫂(かい)でこぎ、本船と岸との間を往復して荷などの積み降ろしを行う。艀(はしけ)。...
てんま‐ちょう【伝馬町】
東京都中央区北部、小伝馬町と大伝馬町の地域。江戸時代、伝馬役が住み、また小伝馬町には牢屋敷があった。今は問屋街。
てん‐まつ【顛末】
《「顛(いただき)」から「末(すえ)」までの意》事の最初から最後までの事情。一部始終。「事件の—」
てんま‐てんじん【天満天神】
⇒大阪天満宮
てん‐まど【天窓】
屋根・天井などに設けた明かり取り、または煙出しのための窓。引き窓。
てんま‐はじゅん【天魔波旬】
仏語。欲界最上位の第六天にいる天魔の名。
てんまばし‐すじ【天満橋筋】
大阪市内を南北に走る道路の呼び名。城北公園通りと土佐堀通りを結ぶ。
てんまふ【天馬賦】
石川淳の小説。昭和44年(1969)、雑誌「海」に掲載。学生運動に取材した作品。
てんま‐ぶし【天満節】
説経節の一派。万治〜元禄(1658〜1704)ごろ、江戸で活躍した天満八太夫の語った曲節。宝暦(1751〜1764...
てんま‐ぶね【伝馬船】
「てんません(伝馬船)」に同じ。
てんま‐まつり【天満祭】
大阪市北区の天満宮の夏祭り。もとは陰暦6月25日、現在は7月25日に行われ、日本三大祭りの一。宵宮には鉾(ほこ)流...
てんま‐やく【伝馬役】
戦国時代から江戸時代、街道の宿駅で公的な貨客輸送を行うための課役。江戸時代には五街道の宿駅ごとに常備人馬数が定めら...
てんまん‐ぐう【天満宮】
菅原道真(すがわらのみちざね)の霊である天満天神を祭った神社。全国各地にあるが、特に大阪市北区の大阪天満宮、京都の...