て‐しぶ・い【手渋い】
[形]《近世語》 1 手ごわい。「詞(ことば)はうまく—・い相手」〈浄・金短冊〉 2 手きびしい。「ても—・い御異...
て‐しま【豊島】
香川県北東部、小豆(しょうど)島と直(なお)島の間にある島。備讃(びさん)諸島の一。面積14.5平方キロメートル、...
て‐しま・う
[連語]⇒仕舞(しま)う6
てしま‐ござ【豊島茣蓙】
摂津国豊島郡に産した藺(い)ござ。酒樽(さかだる)を包んだり、雨具に用いたりした。てしまむしろ。としまむしろ。
てじま‐とあん【手島堵庵】
[1718〜1786]江戸中期の心学者。京都の人。名は信。通称、近江屋嘉左衛門。石田梅岩に学び、時習社・明倫舎など...
てしま‐むしろ【豊島筵】
⇒豊島茣蓙(てしまござ)
て‐しゃ【手者】
武芸、技芸などにすぐれた人。手利き。達人。「飯島のごとき—の処へ押入る狼藉ものだから」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
て‐しょう【手性】
手先でする仕事のじょうず・へた。手先の器用さ、不器用さ。「—がいい」
て‐しょう【手証】
犯罪などの行われた確かな証拠。「どんなに慥(たし)かな—が抑えられようと」〈里見弴・安城家の兄弟〉
て‐しょうぎ【手将棋】
「力(ちから)将棋」に同じ。
て‐しょく【手燭】
持ち歩きに便利なように柄をつけた燭台。
て‐しょく【手職】
《「てじょく」とも》手先を働かせてする職業。手仕事の職業。
てしょく‐いし【手燭石】
茶の湯で、夜咄(よばなし)の茶事などの際、手燭を置く石。蹲踞(つくばい)のそば、湯桶(ゆとう)を置く石と相対した場...
て‐しんごう【手信号】
1 列車・車両に対して、人が手旗か手さげランプを用いて行う信号。緑が進行、赤が停止を示す。 2 交差点などで交通整...
テ‐ジェ‐ベ
《(フランス)Train à Grande Vitesse》⇒ティー‐ジー‐ブイ(TGV)
て‐じな【手品】
1 巧みな手さばきで、人の目をくらまし、不思議なことをしてみせる芸。奇術。「—の種あかし」 2 人の目を別にそらし...
てじな‐し【手品師】
手品を演じることを職業とする人。手品遣い。
てじな‐つかい【手品遣い】
「手品師」に同じ。
てじな‐ぶし【手品節】
古浄瑠璃の一。延宝〜元禄(1673〜1704)ごろ、手品市左衛門が江戸を中心に語ったもの。河東節に影響を与えたという。
てじま【手島】
姓氏の一。 [補説]「手島」姓の人物手島精一(てじませいいち)手島堵庵(てじまとあん)
て‐じまい【手仕舞(い)】
信用取引や先物取引で、未決済の売買約定を転売または買い戻しによって取引関係を解消すること。
て‐じま・う【手仕舞う】
[動ワ五(ハ四)]《「手仕舞い」の動詞形》信用取引や先物取引で、未決済の売買約定を転売または買い戻しによって取引関...
てじま‐せいいち【手島精一】
[1850〜1918]教育家。駿河沼津藩士の子として生まれる。東京高等工業学校長・文部省実業教育局長。工業教育の開...
て‐じめ【手締め】
取引や相談の成立、また、一般に事が成就したのを祝ってする手拍子。
て‐じゃく【手酌】
自分で自分の杯に酒をつぐこと。ひとりで酌をして飲むこと。「—で一杯やる」
て‐じゅず【手数珠】
手首にかける短い数珠。
て‐じゅん【手順】
1 物事をする順序。段取り。「—を踏む」「—よく運ぶ」 2 囲碁・将棋で、着手の順序。また、相手の動きに対する当然...
て‐じょう【手錠/手鎖】
1 罪人などの手首にはめて錠をおろし、手の自由を奪い、自損行為や逃走を防止するための鉄製の腕輪。てぐさり。「—を掛...
てじょうのままのだつごく【手錠のままの脱獄】
《原題The Defiant Ones》米国の映画。1958年公開の白黒作品。トニー=カーティス、シドニー=ポワテ...
テジョン【大田】
大韓民国中西部にある広域市。忠清南道の道庁所在地。京釜(けいふ)・湖南線の分岐点で交通の要地。人口、行政区150万...
テス
《Transiting Exoplanet Survey Satellite》2018年にNASA(米航空宇宙局)...
テス
《原題Tess of the d'Urbervilles》ハーディの長編小説。1891年刊。富豪の息子や理想主義の...
て‐すう【手数】
1 それをするのに要する動作・作業などの数。てかず。「—のかかる料理」 2 他人のためにことさらにかける手間。てか...
てすう‐りょう【手数料】
1 手数をかけたことに対する報酬として支払う金銭。「仲介業者に—を払う」 2 国・地方公共団体などが、特定の者のた...
テスカトリポカ
アステカ神話の軍神・創造神。人間のいけにえを要求したといわれる。 佐藤究の小説。メキシコや日本などを舞台に、臓器売...
て‐すき【手透き/手隙】
[名・形動]することがなくて暇なこと。手のあいていること。また、そのさま。「—なら手伝ってくれ」「朝と昼と、—な時...
て‐すき【手漉き】
機械によらずに、手で紙を漉くこと。また、その漉き紙。「—の和紙」
てすき‐し【手漉き紙】
手で漉いて作った紙。てすきがみ。
テスココ‐こ【テスココ湖】
《Lago de Texcoco》メキシコ中部、メキシコ中央高原にある湖。首都メキシコシティーの北東郊にある小さな...
て‐すさび【手遊び】
手でする慰み。退屈を紛らすためにする、手先の仕事。手慰み。「ほんの—程度の油絵」
て‐すさみ【手遊み】
《「てずさみ」とも》「てすさび」に同じ。「はかなき—に至るまでも、只此の事をのみ業とせる」〈太平記・一六〉
て‐すじ【手筋】
1 手のひらに現れている筋。「—で運勢を占う」 2 書画・芸事・武芸など、手先を使ってする事柄の素質・天分。「バイ...
テスタメント
《契約の意》聖書。
テスター
1 検査・調査をする人。 2 切り換えスイッチと端子とをもち、一つの指示計で電流・電圧・抵抗などの測定ができる小型...
テスティモニアル‐アド
推奨広告。著名人に商品の良さやステータスを語らせ、消費者に安心感とあこがれを感じさせる手法。
テスト
[名](スル) 1 学力・能力などの状態や度合いを試すこと。試験。検査。「仕事の適性を—する」「知能—」「ペーパー...
テストゥール
チュニジア北部の町。首都チュニスの南西約80キロメートルに位置する。17世紀頃にアンダルシアから逃れてきたイスラム...
テスト‐エンジニア
ソフトウエアなどの製品開発において、仕様どおりに製品が動作するかを検証する技術者。所定の時間内に、効率的・網羅的に...
テスト‐ケース
1 先例とするため、試験的に行ってみる事柄。「—として行ってみる」 2 他の事件の判例となるべき訴訟事件。 3 コ...
テストステロン
雄性ホルモンの一。精巣から分泌されるステロイドホルモンで、第二次性徴の発現を促す。