に‐や
[連語] 《断定の助動詞「なり」の連用形+係助詞「や」》 1 ㋐文中にあって連体形の結びを伴う用法。…で…か。「朝...
に‐やき【煮焼き】
[名](スル)食物を煮たり焼いたりすること。「魚を—する」
に‐やく【荷役】
船荷のあげおろしをすること。また、それをする人。
にや‐くや
[副]あいまいでにえきらないさま。「懐中が乏しきゆゑ、—の挨拶をしてゐるに」〈滑・続膝栗毛・七〉
にや‐け【若気】
《古くは「にゃけ」か》 1 男が派手に着飾ったり、媚(こ)びるような態度をとったりすること。また、その人。「—男」...
にや・ける【若気る】
[動カ下一]《名詞「にやけ」の動詞化》 1 男が変にめかしこんだり、色っぽいようすをしたりする。「—・けたやつ」 ...
にや‐こ・い
[形]《近世語》女にあまい。また、にやけている。「下地が—・い旦那様」〈浄・阿波鳴渡〉
に‐やっかい【荷厄介】
[名・形動]荷物をもてあますこと。転じて、物事が負担になること。また、そのさま。「身体が—になって」〈紅葉・二人女房〉
に‐やっこ【煮奴】
大きめの賽(さい)の目に切った豆腐を醤油味のだし汁で煮たもの。煮奴豆腐。
にや‐つ・く
[動カ五(四)]にやにや笑う。にやにやする。「—・かないで、ぴりっとしろ」
にやつこら・し
[形シク]につかわしい。「是見られよと—・しき注文とり出し」〈浮・新色五巻書・三〉
にや‐にや
[副](スル)声を出さないで薄笑いを浮かべるさま。「子供の話となると急に—(と)しはじめる」「意味ありげに—(と)笑う」
ニア‐ピン
《(和)near+pin》ゴルフで、指定されたホールでの第1打球をピンにどれだけ近づけられるかを競うもの。「—賞」...
ニアムラギラ‐さん【ニアムラギラ山】
《Mount Nyamuragira》コンゴ民主共和国東部にある活火山。キブ湖の北約40キロメートルに位置する。標...
にやり
[副]声を出さないでちょっと笑いを浮かべるさま。「皮肉っぽく—と笑う」
ニヤーヤ
インド六派哲学の学派の一。「ニヤーヤ‐スートラ(正理経)」を経典とし、ガウタマが開祖とされ、1世紀ごろ古代インドで...